FOOD

今井真実さん 初夏のしあわせ「梅しごと」

もっと手軽に、もっと自由に楽しむ!

【今井真実さんの「梅しごと」】完熟梅が手に入ったらする3つのこと。基本の下ごしらえから種類の選び方まで

2026.06.03

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The joys of Plum preserving

\話題の梅ダージリンも!/作って数日後から楽しめる

今井真実さん 初夏のしあわせ「梅しごと」

今井真実さん 初夏のしあわせ「梅しごと」

梅干しなど、伝統的な保存食を作る大仕事というイメージがある梅しごと。けれどもっと手軽で、もっと自由な楽しみ方もあるのです。「もはや梅“しごと”ではなく、梅あそび」と言う今井真実さんに教わりました。

Index
  1. 今井真実さん 初夏のしあわせ「梅しごと」
    1. 今井真実さん
  2. 完熟梅が手に入ったら今井さんがすること3
    1. 紅茶で煮る
    2. ジャム感覚で使える砂糖漬けに
    3. 調味料にしてごはん作りにも
  3. 完熟梅はいつ手に入る?
  4. 梅の種類は、どう選べばいい?
  5. 完熟梅の基本の下ごしらえ
  6. 「梅しごとのハードルを下げたい」そんな思いから生まれたレシピたち
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今井真実さん

今井真実さん

Mami Imai

著書に『今井真実のときめく梅しごと』(左右社)ほか多数。6月は毎週日曜21時30分より、梅しごとにまつわる質問を受け付けるインスタライブを開催予定。インスタグラム(mamiimai

完熟梅が手に入ったら今井さんがすること3

フレッシュな梅の風味が存分に楽しめて、短時間で作れ、すぐに食べられるものばかり。100g、200gと少量でも作れるのがポイント!

今井さんの梅しごと1

紅茶で煮る

紅茶で煮る

SNSでも話題沸騰、今井さんの「梅ダージリン」。台湾のお茶請け「茶梅」にヒントを得た黄色く完熟した梅をお茶で煮たデザートです。爽快な梅の酸味とダージリンの華やかな香りが絶妙にマッチして、梅好きにはたまらない味に。ふっくらした梅そのものはもちろん、シロップもドリンクにして最後まで楽しめます

梅ダージリン
チョコ豆腐ムースの梅ダージリン添え
梅ダージリンのビール割り

新作ローズヒップ煮も!

梅ローズヒップ
梅ローズヒップのグラニテ
梅ローズヒップのノンアルモヒート風

今井さんの梅しごと2

ジャム感覚で使える砂糖漬けに

ジャム感覚で使える砂糖漬けに

梅の果肉と砂糖&スパイスを混ぜただけ、「生ジャム」風の砂糖漬けです。梅ジャムは煮る時間の加減が難しいですがこちらは手軽、かつ失敗知らず。最初は少し後味がほろ苦いですが、日がたつにつれ、じんわりなじみスパイスがきいたまろやかな味わいに

完熟梅のスパイス砂糖漬け
完熟梅のカナッペ
梅クラフトコーラ

今井さんの梅しごと3

調味料にしてごはん作りにも

調味料にしてごはん作りにも

梅の酸味・うま味はさまざまな料理に活用できますが、中でもおすすめがこの「梅ポン酢」。醸造酢を加えると、梅のツンとした酸っぱさが中和され、角の取れたマイルドな味わいに変化し、普通のポン酢よりも濃厚な風味を楽しめます。かけるだけで料理が格上げされる、すぐれもの!

梅ポン酢
梅ポン酢の焼きめし

完熟梅はいつ手に入る?

例年6月中旬から7月中旬くらいに出回ります。冷凍なら通販などで1年じゅう入手可能で気軽。冷凍を使う場合は、加熱時間を少し長めにして。

梅の種類は、どう選べばいい?

5月中旬から最初に出る「小梅」は、カリカリ漬けなどにぴったり。5月下旬から大きめの「青梅」が登場。こちらはキリッとした酸味を生かした梅酒や梅シロップに。今回の特集で使ったのは黄色い「完熟梅」。南高梅が有名で、和歌山県を中心に生産されています。



完熟梅の基本の下ごしらえ

ボウルに梅を入れ、流水でやさしく洗う。ザルに上げ、水気をきる。

1 ボウルに梅を入れ、流水でやさしく洗う。ザルに上げ、水気をきる。

キッチンペーパーで1粒ずつ水気をふき、爪楊枝でなり口のヘタを取る。

2 キッチンペーパーで1粒ずつ水気をふき、爪楊枝でなり口のヘタを取る。

キッチンペーパーをこより状にして、ヘタを取ったくぼみの水気も丁寧にふき取る。

3 キッチンペーパーをこより状にして、ヘタを取ったくぼみの水気も丁寧にふき取る。

※調理器具や保存容器、手はきれいに消毒してから作業を。道具類は煮沸消毒のほか、消毒スプレー(食品用)、アルコール度数35度以上のホワイトリカーなどを使うと手軽。また、容器の水気は必ずキッチンペーパーなどでふき取って。

今井真実さん

「梅しごとのハードルを下げたい」そんな思いから生まれたレシピたち

梅にまつわる料理教室を20年以上続け、あふれる〝梅愛〞を発信し続けている今井さん。

「3大梅しごとといえば、梅干し・梅酒・梅シロップですが、どれも完成に時間がかかり、大瓶でたくさん仕込む印象で、ハードルが高い。もっと手軽で、果物ならではの豊かな風味を生かす方法はないかと試行錯誤しました」

そんな中生まれたのが「梅しごとの印象がガラリと変わった!」と評判の「梅ダージリン」。みずみずしく奥行きのあるおいしさに、ハマる人が続出。さっと作って食べ終わるので、「また作ろう」と気楽に取りかかれるのも魅力です。

「今回紹介したレシピは梅を丸ごと使う梅干しなどと違い、傷んだ部分をしっかり除けば、傷ものでもおいしく作れます。日本は世界に誇る梅大国。新しい楽しみも加えながら、ぜひ暮らしに梅しごとを取り入れてみてください」

Staff Credit

撮影/吉森慎之介 スタイリスト/樽山リナ 取材・文/田中のり子
こちらは2026年LEE6月号(5/7発売)「今井真実さん 初夏のしあわせ「梅しごと」」に掲載の記事です。

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