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一生ものの蒸す力

“肉汁を吸わせる”重ね蒸し「豚バラ肉と干しエビの春雨蒸し」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2026.04.17

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\せいろで、フライパンで…/
ワタナベマキさんが今、伝えたい!

一生ものの蒸す力

せいろブームにのっかって、買ってはみたものの料理が地味に思えたり、がっつり味好きの家族ウケがいまいちだったり、なんとなくバリエーションがつきにくい……と悩む人も少なくない様子。しかし「蒸し料理」の実力は、想像以上にすごいのです! せいろを持ってなくても、フライパンや鍋でも蒸せるし、おいしさ・手軽さ・栄養面でも、もっと使いこなしたい調理法。蒸し料理を熟知したワタナベマキさんが、その極意を教えます!

ワタナベマキさん

ワタナベマキさん

季節の味をシンプルに、家庭で気軽に楽しむレシピが好評。蒸し料理の著書は『ほったらかしでおいしい!せいろでおかず蒸し』(Gakken)、『ワタナベマキのサッと蒸し、ほっこり蒸し』(NHK出版)ほか多数。

せいろで蒸す

材料をセットし強火で蒸すだけ。ほったらかし上等、失敗知らずなせいろ料理。がっつりメインから副菜まで、「こんな料理まで?」と驚く幅広さです。

“肉汁を吸わせる”重ね蒸しが、わが家で大人気

MAKIʼs comment



豚バラ肉と干しエビの春雨蒸し

豚バラ肉と干しエビの春雨蒸し

調理時間 30分

ワタナベ家で、とかく男性陣に大好評だというのが、この春雨蒸し。「豚と干しエビのうま味を吸った春雨が、やみつきになるおいしさ。バラ肉も、油を使って調理しないのでヘルシーです」

材料・2人分

  • 豚バラ薄切り肉……150g
  • 玉ねぎ……1/2個
  • 赤パプリカ……1/4個
  • さやいんげん……4本
  • しょうが(千切り)……1かけ分
  • 干しエビ……15g
  • 春雨……40g
  • A)
    • 酒……大さじ1
    • しょうゆ……大さじ1
    • 塩……小さじ1/4
    • ごま油……大さじ1/2

作り方

  1. 春雨はぬるま湯に10分ひたして戻し、水気をきる。長いものは食べやすく切る。
  2. 干しエビはさっと洗い、熱湯大さじ3に10分ひたし、粗く刻む。戻し汁はとっておく。干しエビ、戻し汁、Aを混ぜる。
  3. 豚肉は4cm長さに切り、塩少々(分量外)を振る。玉ねぎ、パプリカは縦に薄切りにする。さやいんげんは端を切り、2cm幅の斜め切りにする。
  4. オーブンシートを敷いたせいろに1をのせ、玉ねぎ、パプリカ、さやいんげん、豚肉、しょうがの順に重ねてのせ、2を回しかける。
  5. 蒸気の上がった鍋に4をのせ、フタをして強火で12分蒸す。さっと混ぜていただく。
春雨をいちばん下に入れ、その上に野菜、肉を順にのせ、肉のうま味を野菜と春雨にしっかり吸わせる。バラ肉の脂も、おいしさの要に。

春雨をいちばん下に入れ、その上に野菜、肉を順にのせ、肉のうま味を野菜と春雨にしっかり吸わせる。バラ肉の脂も、おいしさの要に。

せいろ蒸しの基本プロセス

せいろの底をぬらし、オーブンシートを敷く

1 せいろの底をぬらし、オーブンシートを敷く

味をしみ込ませたい材料をイン

2 味をしみ込ませたい材料をイン

肉や魚、調味料などを上に

3 肉や魚、調味料などを上に

鍋に湯を沸かし、せいろをのせて蒸す

4 鍋に湯を沸かし、せいろをのせて蒸す

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Staff Credit

撮影/伊藤徹也 スタイリスト/駒井京子 取材・文/田中のり子
こちらは2026年LEE5月号(4/7発売)「一生ものの蒸す力」に掲載の記事です。

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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