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一生ものの蒸す力

鋳物鍋で蒸す「新にんじんのアンチョビー蒸し」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2026.05.04

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\せいろで、フライパンで…/
ワタナベマキさんが今、伝えたい!

一生ものの蒸す力

せいろブームにのっかって、買ってはみたものの料理が地味に思えたり、がっつり味好きの家族ウケがいまいちだったり、なんとなくバリエーションがつきにくい……と悩む人も少なくない様子。しかし「蒸し料理」の実力は、想像以上にすごいのです! せいろを持ってなくても、フライパンや鍋でも蒸せるし、おいしさ・手軽さ・栄養面でも、もっと使いこなしたい調理法。蒸し料理を熟知したワタナベマキさんが、その極意を教えます!

ワタナベマキさん

ワタナベマキさん

季節の味をシンプルに、家庭で気軽に楽しむレシピが好評。蒸し料理の著書は『ほったらかしでおいしい!せいろでおかず蒸し』(Gakken)、『ワタナベマキのサッと蒸し、ほっこり蒸し』(NHK出版)ほか多数。

ストウブ、ル・クルーゼで蒸す

フタが重く厚手の鋳物鍋は、少ない水分でも鍋中で蒸気が対流し、食材のうま味を逃さずじっくり加熱することができます。かたまり肉などを使ったごちそう感のある蒸し料理にぴったり!

根菜などごろっとした「野菜をまるごと」蒸すだけで絶品!

MAKIʼs comment



新にんじんのアンチョビー蒸し

新にんじんのアンチョビー蒸し

調理時間 15分

「じんわり蒸すことで甘味がぐんと増したにんじんに、アンチョビーの塩気とうま味がしゃれたアクセント。野菜1種のシンプル料理ですが、ワインにも合う一品に」

材料・作りやすい分量

  • 新にんじん(または普通のにんじん)……2本
  • アンチョビーフィレ……4枚
  • アーモンド(ロースト済み・無塩)……8粒
  • にんにく(みじん切り)……1かけ分
  • オリーブオイル……大さじ2
  • 塩……少々
  • 白ワイン……大さじ3
  • 粗びき黒こしょう、パセリ(みじん切り)……各少々

作り方

  1. 新にんじんは縦に8等分に切り、鍋に入れて塩を振る。
  2. アンチョビー、アーモンドは粗みじん切りし、にんにく、オリーブオイルと合わせて1にのせる。白ワインを回しかける。
  3. 鍋を中火にかけ、煮立ったらフタをして、弱めの中火で6分蒸し煮にする(普通のにんじんは20分)。
  4. 器に盛り、こしょう、パセリをかける。
にんじんは火の入りが均一になるよう、切る厚みを揃えて。アンチョビーは溶けるので、粗く刻んでOK。

にんじんは火の入りが均一になるよう、切る厚みを揃えて。アンチョビーは溶けるので、粗く刻んでOK。

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Staff Credit

撮影/伊藤徹也 スタイリスト/駒井京子 取材・文/田中のり子
こちらは2026年LEE5月号(4/7発売)「一生ものの蒸す力」に掲載の記事です。

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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