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産前・産後の暮らしの些細な変化

産前・産後の暮らしでママが感じた変化とは? あるある20選

2019.03.11

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出産を経験すると、日々の暮らしの中でも、些細な変化を感じる瞬間が多々あるもの。
出産を経験したLEE世代を取材して分かった、産後のちょっとした変化についてまとめてお届け!


  • ママ友トークで不穏な空気が漂いがちな話題

    1:「次の子どうする?」系の話題(性別ネタ含む)

    もっとも多くのママより寄せられたのが、「次の子どうする?」系の話題について。

    センシティブな内容ながら、ママ友間で話題にのぼる頻度が高く、密かにイライラしている人も多い模様です。

    ・「娘が0歳の時、児童館で出会った初のママ友2人。ベビーマッサージの教室に一緒に通ったりと有意義な時間を過ごせていたのですが、会うたびに『2人目どうする?』という話題に。他2人は『職場復帰とか母体のことを考えたら1〜2学年差がいいよね』という考えで一致し、2人目を欲しい気持ちはあるものの経済的な理由で今は考えられない私は、ただ微笑みながら話を聞くのみ。ほどなくして2人は妊娠、私は会うことがなくなりましたが、正直しんどい会話でした」

    ママ友トークで不穏な空気が漂いがちな話題

  • 保育園ママに訪れる“予想以上にしんどいこと”

    1:集団生活が始まり、子どもが頻繁に熱を出す

    もっとも切実な意見が集中したのは、“子どもの熱”問題について。

    ・「保育園に通い始めた1歳の息子。これまで高熱を出すこともなく、『丈夫な子でラッキー』ぐらいに思っていたのですが、ウワサに聞いていた熱の洗礼が……。入園後しばらくは3週間に1回のペースで風邪をもらってきて発熱。赤ちゃん時代に高い熱を経験していなかったので、夜中の突然の39度に親の私たちも狼狽するばかり」

    保育園ママに訪れる“予想以上にしんどいこと”

  • 産後、テレビでつい気になってしまうこと

    1位:ママタレの仕事復帰の様子、時期

    「我が子と同じ年齢の子どもがいるママタレントには、つい気に注目してしまう」というママが多く、1位にランクイン。

    ・「同じ時期に出産したはずの女優さんが、産後1カ月ほどで記者会見に出て話す姿に目が釘付けに! すっかり妊娠前のスリムな体型に戻っているし、髪の毛もつやつや……。同じく産後1カ月の私はまだまだお腹が戻りきっていなくて、妊娠5カ月くらいの体型。頻回授乳で常に眠いし、自分を磨く時間なんてないです。先日のお宮参り前も美容院に行けなくて髪も伸び放題のボサボサ、体型隠しのためゆるっとしたワンピースを仕方なく着た私。この差は一体。芸能人は特別なんだろうけど、同じ産後1カ月間を過ごしたママとは思えない……と驚愕しました」

    産後、テレビでつい気になってしまうこと

  • 産後、いつの間にか手放していた習慣

    占いで日々の運勢をチェックする習慣

    星占いや手相が好きで、産前は毎日欠かさず運勢をチェックしていた人も、「出産直後は占いに対して距離を置くようになった」という人が一定数存在。
    というのも、産後は自分の運勢を調べることよりも、育児の悩みを解決してくれる具体的な情報を欲するように変化するため。人生の道筋を決めていく上で、ヒントをもらえる占いは心強い存在ではあるものの、「切実なお悩み解決には、占いよりもママ友の情報のほうが役立つ」という声が多く寄せられました。

    産後、いつの間にか手放していた習慣

  • 産後、引きこもりたくなる瞬間

    1位:子供のグズりや号泣が激しすぎて、外出しづらくなる(1~3歳頃)

    特に1歳以降の子供を持つママから、産後引きこもりの原因として多く上がったのが、「子供のイヤイヤ期」。「公共の場でいたたまれない気持ちになる」という親の苦悩が見えてきました。

    産後、引きこもりたくなる瞬間

  • 産後のささやかながら貴重な“自分へのごほうびタイム

    1位:「爆睡」の時間

    ダントツで多かったのが、貴重な睡眠についての意見。

    ・「先日、8時台に絵本を読み聞かせながら寝かしつけしていたら、子供と一緒に朝まで爆睡!! 歯磨きもせず化粧水も塗らず、髪もお風呂上がりにタオルで巻いただけ。夫の夕飯の支度、(昼間は働いているので夜している)洗濯、園の支度などなど、すべて放置してのうっかりな爆睡で、起きた時は慌てましたが、自分の酷いかっこうに朝から爆笑。栄養ドリンクを飲んだときよりも気分爽快でした!」

    産後のささやかながら貴重な“自分へのごほうびタイム

  • 産後に訪れる、悩ましい“眠れぬ夜”

    1位:新生児期の頻回授乳&オムツ替えで“眠れぬ夜”

    もっとも挙げる人が多かったのが、やはり! 新生児期の夜について。

    ・「育児書には、授乳は3時間に1回と書かれていたので、夜も合間合間に眠れるのかな~と思っていました。
    実際産んでみると、1~2時間の間隔で授乳のタイミングが……。
    特に母乳とミルクを混合であげていた新生児期は過酷!! 母乳をあげる→母乳の量が足りないのでミルクを調合してあげる→ゲップが出るまで背中トントン→おむつ替え→哺乳瓶の消毒……。飲むにも時間がかかるし、ようやく終わって私がウトウトしかかっても、すぐにまた授乳タイム……。
    もちろん昼も夜も関係なく、エンドレス。3時間でいいから続けて寝られたらどんなにラクか、と常に思ってました」

    産後に訪れる、悩ましい“眠れぬ夜”

  • 産後、夫に対して気になる些細なこと

    1位:育児センサーの鈍さ

    ダントツで多かったのが、「ママに比べて、パパの育児へのセンサーが鈍すぎる」という声。特に“夜泣き”に気付かない夫に驚く人が多く存在しました。

    ・「産後1ヶ月半、ミルクと母乳混合の息子。夜も2~3時間に1回授乳を求めて泣くのですが、夫は同じ部屋で寝ていても絶対に気付かず、グーグー寝ています。疲れがたまっているわけでもない休日も同じく起きないので、子供の要求に気付くセンサーが鈍いとしか思えません……。こっちは産後ずっと睡眠不足なのに、うるさいいびきをかく夫にイライラ。協力する気ゼロならせめて別室で寝てくれ……!」

    産後、夫に対して気になる些細なこと

  • 残酷な「パパいや!ママがいい!」期の些細な困惑

    外出時、ご近所の目線が気になる

    おでかけ先でも「パパいや!ママがいい!」は容赦なく炸裂。そんな中、気になるのは他人の目……。

    ・「おでかけ先でも8ヶ月の娘は私が一瞬でもいなくなると大号泣。お店などで、トイレや支払いなどでどうしようもないとき、数分だけ夫に託そうもんなら、娘の泣き声が店内に響き渡る……。夫はオロオロ、他のお客さんもイライラだろうなと焦ります」

    残酷な「パパいや!ママがいい!」期の些細な困惑

  • 出産後の入院中、予想外につらかったこと

    脚が人生史上最高にむくんだ

    ・「姉が帝王切開後に脚がむくんだのを見ていて、辛そうとは思っていたけれど、自分は自然分娩だったので関係ないだろうと思っていた。が、いつもの2.5倍くらいのふくらはぎに!! 妊娠中は塩分を控えたり頑張ってきたのに、これかよ!? とびっくりした」

    出産後の入院中、予想外につらかったこと

  • “子供が一番可愛い時期”とは?上位3つの説を発表!

    LEE世代のママより、「11か月の娘を連れて街を歩いていると、年配の方から『今が一番可愛い時期ね。もうちょっとすると憎たらしくなるから、今のうちよ~』などとよく声をかけられます。
    わが子は産まれてから今まで、ずっと可愛さピークに思えるのですが、ふと、一般的には子供が一番可愛い時期っていつなんだろうと……と気になり始めました」という声が寄せられました。

    “子供が一番可愛い時期”とは?上位3つの説を発表!

  • 妊娠して知った些細な“誤解”

    今回は、妊娠後の暮らしの中でふと気が付いた些細なことに着目。身近に妊娠した身内や同僚などがいても、妊娠して初めてディテールを知る、ということも結構多いもの。
    LEE世代ママが“妊娠してから初めて気付いた誤解”を調査し、特に多かったもの3つをご紹介します。

    妊娠して知った些細な“誤解”

  • 産後の電車内「些細な変化」

    他の乗客との会話でコミュニケーション能力アップ

    産後の電車内“あるある”、ダントツで多かったのが、他の乗客との会話が激増したというエピソード。
    以前は、電車で他の乗客と話す機会など、体調が悪いときか、酔っ払いやナンパに絡まれたときくらい。それが、産後、抱っこ紐やベビーカーで子供を伴って電車に乗るようになると、声をかけられて会話する場面が日常茶飯事に。

    産後の電車内「些細な変化」

  • 女の子ママにありがちな「些細な変化」

    第1位 自分または女の性質について考えさせられる

    女の子ママの些細な変化、第1位は「自分と同じ女、同性だからこそ、その性質について日々考えさせられる」という意見。
    もちろん個人差はあるのですが、女の子は男の子に比べて大人びてくるのが早い場合が多く、「娘は幼児で既に大人顔負けの立ち回り、鋭い指摘をしてくる……」といった証言が多々。

    女の子ママにありがちな「些細な変化」

  • 男の子ママにありがちな「些細な変化」

    第1位 “鉄ヲタ”“車ヲタ”状態に

    もっとも多かったのは、1歳を過ぎたあたりからどんどん乗り物にのめり込んで行く息子とともに、母も乗り物ヲタと化したという声。

    男の子ママにありがちな「些細な変化」

  • 産後、モテテクが役に立ったと感じる瞬間

    意中の男性との恋愛成就に役立つものとして、世の女性たちの間に一般常識のごとく浸透した“モテテク”。巷に溢れる恋愛指南本では、男性を落とし、トリコにできるという、ありとあらゆるテクニックが紹介され、たくさんの愛され女子や小悪魔が生み出されました。

    「産後の暮らしの些細な変化」シリーズ、今回は、そんな独身の恋愛戦国時代を経て、結婚、出産という新たなステージに踏み出し、ママとなった女性たちを直撃。心境の変化や、モテテクが役立ったと感じるシチュエーションについて伺いました。

    産後、モテテクが役に立ったと感じる瞬間

  • 【産後の変化】涙腺崩壊を感じる瞬間って?

    「産後の暮らしの些細な変化」を探るシリーズ3回目は、涙腺について。ママになるとやけに涙もろくなるという声が寄せられています。実際のところ、妊娠中や産後の涙腺の強度はどうなるのでしょうか? 産後ママたちの声を集めました。

    【産後の変化】涙腺崩壊を感じる瞬間って?

  • “日曜夜”の憂鬱「サザエさん症候群」、産後はどうなる?

    日曜の夕方、『サザエさん』が始まる頃になると、楽しかった週末ももうじき終わり。「月曜からまた仕事が」「学校が」と現実に引き戻され、憂鬱に……。
    いわゆる「サザエさん症候群」と呼ばれる状態ですが、子供が産まれたらこの傾向にますます拍車がかかり、どん底モードに突き落とされるのでは? と思いきや、「日曜夜はむしろハッピーな時間に変わった!」といった、真逆の意見もちらほら……。真相はいかに?

    “日曜夜”の憂鬱「サザエさん症候群」、産後はどうなる?

  • 産後の暮らしに訪れる些細な変化

    “Eテレ”関連の話題に敏感になる

    子供が産まれると避けて通れないのが、“Eテレ”の存在。以前は民放の深夜番組orネットの海外ドラマばかりで、健全なイメージの“Eテレ”にはまったく縁がなかった……なんて人も、子供に付き合って観るうちに、どっぷりはまっていた……というケースが多いようです。

    産後の暮らしに訪れる些細な変化

  • 産後の暮らしに訪れる些細な変化

    バッグは流行より実用性を重視するように

    子供が産まれる前は、ファッション性や流行を重視してバッグを選んでいた人も、子供が0~2歳のうちは実用性を第一に選ぶようにガラッと変わる場合が多いようです。

    産後の暮らしに訪れる些細な変化

  • 産後の暮らしに訪れる些細な変化

    ちょっと前のことをきれいサッパリ忘れる生き物に

    産前は記憶力に自信があった女性も、産後「忘れっぽくなった」と感じるケースが多いようです。

    産後の暮らしに訪れる些細な変化

  • 夫に理解されづらい妊婦時代のプレッシャー

    行動制限系プレッシャー

    まず多かったのは、「転べない」、「やたらと走れない」ことへのプレッシャー。夫から「そんなの理解してるけど?」との声が聞こえてきそうですが、「こればっかりは身重にならないと分からないプレッシャー」と断言する妻が目立ちました。

    夫に理解されづらい妊婦時代のプレッシャー3選


取材・文/高見澤恵美 イラストレーション/烏山ミライ

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