産前・産後の暮らしの些細な変化

保育園ママに訪れる“予想以上にしんどいこと”3選

子どもが赤ちゃんの頃は、「子が保育園や幼稚園に通うようになれば、もう少し育児が楽になるかも?」と期待を抱いたりするものですが、「……意外とそうでもなかった」という声も。
「産前・産後の些細な変化」シリーズ、今回は保活を乗り越えた後に待っている憂鬱に注目。
保育園に通う子どもを持つ、保育園ママたちが「予想を超えて大変だった」と感じたことトップ3を発表します。

1:集団生活が始まり、子どもが頻繁に熱を出す

イラストレーション/烏山ミライ

もっとも切実な意見が集中したのは、“子どもの熱”問題について。

・「保育園に通い始めた1歳の息子。これまで高熱を出すこともなく、『丈夫な子でラッキー』ぐらいに思っていたのですが、ウワサに聞いていた熱の洗礼が……。入園後しばらくは3週間に1回のペースで風邪をもらってきて発熱。赤ちゃん時代に高い熱を経験していなかったので、夜中の突然の39度に親の私たちも狼狽するばかり」

・「慣らし保育を終え、本格的な仕事復帰の初日に、園から『お子さんの熱が37.5度を超えましたので迎えに来てください』との電話が。それから1週間は子どもを園に預けられず、休んだり、預け先探しに奔走して遅刻したり。肩身の狭い職場復帰となりました」

・「娘が園に通い始めてから、季節ごとに流行する風邪をもらい、熱を出すように。さらに厄介なのは、親に感染すると、子ども以上に高い熱を出すこと! 夫なんて、以前は一年中ほぼ風邪をひかない人だったのに、子どもの入園後は月一で39度台の熱を……。逃げ場のない私ももちろん感染。娘が熱を出したからといって寝室を別にはできないし、娘が食べかけのものを私の口に突っ込んできたりするため、濃厚接触は避けられないんです

・「仕事復帰にあたり、10カ月の娘をまずは無認可の保育園へ入れたところ、最初の週に発熱して以来、お休みが続き……半月ほぼ園を欠席。高い保育料を払いながらも、仕事復帰もできず。職場にも申し訳ないし、子どもも心配だしで、つらい時期でした」

・「息子の保育園では、春までインフルエンザ、胃腸炎が流行、落ち着いたと思ったら溶連菌感染症、夏に入ってもヘルパンギーナ、手足口病、結膜炎など延々……。他に名もなき風邪ももらってくるし、常に何かしらが流行中で、ビクビクしっぱなしです!」

・「子どもがいない20代の頃、職場の子持ちが“子どもの熱”を理由に早退するのを快く思っていなかった私。職場の飲み会でも『あの人、“子どもの熱”を言い訳にするよね』などと皆で子持ち批判をしてました。数年後、私自身もワーママとなり、初めて知った“子どもの熱”の半端なさ。朝37.3度で園に預けても、夕方が近づくと熱が上がって園から呼び出しの電話が来る……という状態が連日続き、たびたび早退。そして、そんなときの同僚からの冷たい視線がキツイ(泣)。無理解だった20代の頃を猛省中」

凄まじい苦労をノンストップで語る保育園ママが多かった、“子どもの熱”問題。

ただ、「入園1年目は風邪地獄だったけど、2年目はウソみたいに熱を出さなくなった!」、「保育園の頃に年中風邪をひいていた娘も、中学生になったら皆勤賞をもらうほどの健康体に。受験期も安心でした。免疫をつけるためには幼少の頃に色々ひいたほうがいいのかも?」という先輩ママの心強い声も。

将来の健やかな生活のため! と思えば乗り越えられる!?

2:夕方~夜がつらい

続いて多かったのは、保育園ママが過ごす“夕方~夜”のしんどさについて。

・「仕事でくたびれた後に、保育園に娘を迎えに行って帰宅、子どもの面倒をみつつ夕飯の支度をし、お風呂に入れて、寝かしつけ。文字で読むとなんてことない内容に見えるけれども、娘のイヤイヤが間に挟まれるので、とてつもなくしんどい。食事やお風呂、着替えをいちいち泣いてイヤがったりして22時過ぎまで寝てくれない日も多いし、心身が疲れ果て、子どもがようやく寝た後、暗闇の中でひとりぼーっとしてしまう。一緒に寝落ちしたいけど、洗濯や洗い物、夫の食事の支度もあるし……と立ち上がって、家事を。明日も朝は5時半には叩き起こされる。疲れた」

・「保育園児の娘たちが絵本好きで、毎晩読みきかせを求めてくる。でも延長保育後の20時にお迎えに行って、読みきかせ開始が22時。母の私もウトウトしながら1日3~6冊のノルマを。最近長文の絵本をリクエストされる日が増えてきて……苦行。遅い時間に読み聞かせするより、少しでも早く寝かせたほうが発育にはいいのでは? と思う今日この頃です」

・「仕事を終わらせて急いでお迎えへ。夕食NOプランの日は焦る! 子どもと私、ふたり分だったら手を抜けるし、外食ですませる日があったっていい。でも、22時過ぎに帰ってくる夫のごはんも用意しなくては……。夫が出張中の夕方は、自分比で本当に楽ちん」

・「夫はほぼ毎日残業があるので、保育園のお迎えは私の仕事。ごく稀に親が泊まりに来てくれて、お迎えを頼んで残業できる日は、朝から気が楽! イヤイヤ期の2歳児にごはんをあげたり、お風呂にいれたり、寝かしつけしたり……は、残業以上に重労働。夫は毎日楽してるな~と思う!」

・「娘は4歳ですが、まだトイトレ中。毎晩、保育園の後はトイトレで大騒ぎです。親がちゃんと向き合って指導しなかったせいで4歳になってもおもらしを? と自分を責めてます。毎晩いっぱいいっぱいで、文字を書かせる練習もできないし、不安です」

保育園ママたちにとって、“夕方~夜”は過酷な時間帯。「子どもはかわいいけど、自分のメンタルが心配になってくる」、「子どもの世話は当然の義務なのに、つらいと思ってしまうことに罪悪感を覚える。親としてどうなのかと」等々、不安を抱えるママ多数。

先輩ママからは、「下の子が小学生になったら格段に楽になった」、「大変でも毎晩面倒をみていたからこそ、子どもの体調不良や、園での人間関係の心配事にもちゃんと気付けたのかなと、満足。頑張ってよかったと思える日が必ず来ます」といった前向きなエールが。

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Writer Profile

高見澤恵美

ライター

Emi Takamizawa

1978年埼玉県生まれ。女性誌を中心に女性の性質や人間関係の悩みに迫り、有名無名千人超を取材。個人的に気になるのは産後の健康状態。家族は夫と3歳の息子。

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