FOOD

「鶏むね」が主役になる日が来た!

塩麹&低温調理でジューシーに「香味蒸し鶏」レシピ/中本千尋さん

  • 中本千尋

2026.06.20

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“安いから”ではなくおいしいから使いたくなる

「鶏むね」が主役になる日が来た!

鶏むねラバーのとっておきをご紹介

ジューシーに仕上げたむね肉は、おいしくヘルシー

「鶏むねに足りないのは、〝脂の満足感〞。でも、だからこそヘルシーなわけです。上手にジューシー感さえ引き出せばおいしくなり、高タンパク&低脂質で体にもいいことばかり。塩麹でしっとりさせたり、揚げるときは衣をしっかりつけて蒸し焼き状態にするなど、少し工夫するだけで見違えます。鶏むねならではのうま味を堪能して」

中本千尋さん

中本千尋さん

Chihiro Nakamoto

料理家。奈良県出身。店舗メニュー開発、イベント企画、プロダクトデザインなど幅広く活動。また、お料理の基本と所作に特化したクッキングクラスを主宰。日本の食文化の魅力を国内外に発信している。



鶏むね 漬ける

Point

塩麹の効果と低温調理で、ジューシー感をキープ

香味蒸し鶏

香味蒸し鶏

調理時間 30分(漬け込み時間、冷ます時間は除く)

「ぐらぐら煮立てると、鶏むねは一気にかたくなるので、ゆっくりやわらかく熱を入れます。仕上げに薬味の上から熱々の油をかけて、本格中華っぽい香りをプラス!」(中本さん)

材料・2人分

  • 鶏むね肉(皮を取り除く)……1枚(約350g)
  • A)
    • 水……大さじ1
    • 酒、ごま油……各大さじ1/2
    • 塩麹……小さじ1
    • 塩……小さじ1/2
  • 長ねぎ……1/3本
  • しょうが……1かけ
  • 塩……ひとつまみ
  • 油(米油などクセのないもの)、ごま油……各大さじ1

作り方

  1. 湯煎調理ができるポリ袋に鶏肉とAを入れる。外側からよくもみ込んでなじませ、空気を抜いて口を結び、20℃前後の室温に1時間ほどおく。(※)
  2. 長ねぎは6~7cm長さに千切りに、しょうがも千切りにする。
  3. 大きめの鍋に2Lの湯を沸かし、煮立ったら火を消す。ふきんを底に沈め、上に1を入れて全体がつかるように沈める。フタをして余熱で25分火を通す。
  4. 3を取り出し、粗熱が取れるまでおき、肉汁を落ち着かせる。食べやすく切り分け、汁ごと耐熱の器に盛りつけて2をのせ、全体に塩を振りかける。
  5. 小鍋に油とごま油を煙が出るまで熱し、4にかける。

※25℃以上の室温で鶏むね肉をおくと食中毒リスクが高まります。室温にご注意ください。

*鶏むね2枚で作るなら水を3Lに。ポリ袋で冷蔵で3日間保存可。

「ふきんを入れるのは、高温になった鍋底に直接ポリ袋が当たり、溶けるのを防ぐため(万が一!)。同様の理由で、湯の中にポリ袋が完全につかるようにして」

「ふきんを入れるのは、高温になった鍋底に直接ポリ袋が当たり、溶けるのを防ぐため(万が一!)。同様の理由で、湯の中にポリ袋が完全につかるようにして」

パーソナルトレーニングを再開して、欠かせない常備食にもなっています

中本千尋さん

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Staff Credit

撮影/鈴木泰介 スタイリスト/西森 萌 取材・文/福山雅美
こちらは2026年LEE7月号(6/5発売)「「鶏むね」が主役になる日が来た!」に掲載の記事です。

中本千尋 Chihiro Nakamoto

イベントディレクション、ケータリング、料理教室など、国内、及びヨーロッパにて活躍。自身のプロダクトブランド「Dish(es)」を主宰。初の著書『中本千尋のひと皿レシピ』(主婦の友社)も話題。

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