FOOD

「その手があったか!」お弁当ネタ帖

昨晩のおかずを使って「和風サンドイッチ弁当」レシピ/山脇りこさん

  • 山脇りこ

2026.04.23

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bento IDEA

意外な組み合わせ&調味料で、定番も新鮮に!

達人のレジェンドおかずに学ぶ

一般的なレシピとはひと味違うアレンジこそが、〝わが家の味〞! お弁当作りを続ける達人の、楽しくラクに作るコツも伝授。

和風サンドイッチ弁当

和風サンドイッチ弁当

⚫︎ポテサラサンド

材料・1~2人分

  • 食パン(10枚切りのもの)……2枚
  • スライスチーズ……2枚
  • マヨネーズ、マスタード、白菜漬けポテサラ(下記)……各適量

作り方

  1. 食パン2枚の片面にマヨネーズ、マスタードを塗る。食パン1枚の上にスライスチーズ1枚、白菜漬けポテサラ、スライスチーズチーズ1枚の順でのせ、食パン1枚をのせる。
  2. 1を食べやすい大きさに切る。

⚫︎ささ身カツサンド

材料・1~2人分

  • 食パン(10枚切りのもの)……2枚
  • キャベツの千切り……100g
  • 梅干し(塩分8%程度のもの)……1個
  • 練り辛子……適量
  • ささ身カツ(下記)……1枚

作り方

  1. 耐熱ボウルにキャベツを入れ、梅干しの果肉をちぎってのせる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。そのまま30秒おき、ラップを外して全体を混ぜる。
  2. 食パン2枚の片面に練り辛子を塗る。食パン1枚の上に1とささ身カツをのせ、上から食パン1枚をのせる。
  3. 2を食べやすい大きさに切る。


白菜漬けポテサラ

白菜漬けポテサラ

調理時間 20分

「漬け物特有の発酵のうま味を、調味料として活用。シャキシャキの歯触りもおいしい和風のポテサラはマヨネーズを使わない軽やかな味です」

材料・作りやすい分量

  • じゃがいも……2個(300g)
  • 白菜漬け(市販のもの)……80g
  • A)
    • レモン汁……小さじ2
    • 塩……ひとつまみ
  • 粒マスタード……小さじ2

作り方

  1. じゃがいもは皮をよく洗い、丸ごと鍋に入れる。かぶるほどの水を入れ、中火でやわらかくなるまでゆでる。ザルに上げ、温かいうちに皮をむく。
  2. 白菜漬けを1cm幅に切る。
  3. 1をボウルに入れ。Aを加えてざっくりつぶす。2と粒マスタードを加えてさっくりと混ぜる。

ささ身カツ

ささ身カツ

調理時間 15分

「さっぱりしたささ身には、隠し味にみそを塗ってコクを出します。ささ身は厚さを半分に開けば、火が早く通り、パンにもはさみやすく」

材料・2枚分

  • ささ身……2本(80g)
  • みそ……小さじ1
  • 溶き卵……1/2個分
  • 薄力粉……大さじ2
  • パン粉……大さじ3
  • 揚げ油……適量

作り方

  1. ささ身は厚みを半分にするように切り目を入れ、開く。それぞれ表面にみそを塗る。
  2. フライパンに深さ7mmほどの揚げ油を入れ、中火にかけて温め始める。
  3. 1に薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつけ、温まった2の油に入れる。片面3分ずつ揚げ焼きにする。
山脇りこさん

自分が楽しむのがイチバン

山脇りこさん

料理家・エッセイスト

旅のエッセイがベストセラーに。新刊『生きていく、軽やかごはん 道具ひとつでずっと好きな味』(集英社)が3月26日に発売。インスタグラム(yamawakiriko

間違いない定番を素材&味わいを変えて展開!

「夫のお弁当を10年ほど毎日作っていたのですが、続けられたのは、お弁当作りが大好きだから。ひとつの小宇宙を作っている感覚が、楽しいんです」と山脇さん。ポイントは、あくまで自分が好きな味、作っていてうれしいものを入れること。

「例えば私の場合、甘味の調味料代わりにフルーツを使ったそぼろは、自分が好きなのでよく作ります。今回は柿ですが、キウイやプラム、いちじくなどでも。ごはんにのせたり、時にはオムレツの具になったり。一度作れば3日ほどは日もちしますから、まとめて作っておくと、日々のごはんでも展開できます。私が作りたいなと思うおかずを作るので、お弁当作りが楽しみに。それは、大人の弁当ならではかもしれません」

また、夕ごはんのときに明日のお弁当分を作っておくことも。

「白菜漬けのポテサラやささ身カツは、私も夫も好物なんです。前の晩に多めに作って翌朝サンドイッチにすれば、雰囲気がガラリと変わるから〝使い回し感”もなくなりますよ(笑)」

以前は使わなかったという電子レンジも、最近は活用しているとか。

「ゆで野菜は、お弁当のように少量を使いたいときは、電子レンジが便利。栄養も逃がさないし、加熱ムラをなくす工夫をすれば、おいしくできます。調理道具のひとつとして上手に活用したいと思うようになりました」

お弁当包み

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Staff Credit

撮影/田上浩一
こちらは2026年LEE4月号(3/6発売)「「その手があったか!」お弁当ネタ帖」に掲載の記事です。

山脇りこ Riko Yamawaki

料理家・エッセイスト

旅のエッセイがベストセラーに。新刊『生きていく、軽やかごはん 道具ひとつでずっと好きな味』(集英社)が3月26日に発売。

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