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年末は「大皿料理」上手になりたくて

やさしい味わいの「サーモンの白みそ和風グラタン」レシピ/インスタで人気の料理家 えりさん

  • えり

2023.11.17

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年末は「大皿料理」上手になりたくて

イベントいっぱいのこの時季。今年はおもてなしの機会も再び増えそうなので、ぜひマスターしたいのが大皿料理。どーんと出せば、気取りなく、それでいて華やかに。食べごたえのある一品を一度においしく作れたり、取り分けながらおしゃべりが弾むのも、大皿ならではの楽しさです。今回は、達人がとっておきの極意を伝授。スペシャル感アップのテクニック、さらに持ち寄りの際の工夫など、この冬大活躍するレシピ&アイデアをご紹介します!

焼きっぱなしでラクできる!

\教えて!/
えりさんの大皿料理スペシャリテ

仕込んでおけば、オーブンで焼くだけで完成。具材はごろっと大きめに切るのが、食卓映えの秘訣です。

えりさん

えりさん

ERI’s platter
白みそが、軽やかだけど絶妙なコクに

サーモンの白みそ和風グラタン

やさしい味わいの「サーモンの白みそ和風グラタン」レシピ/インスタで人気の料理家 えりさん

調理時間40分

豆乳とみそのやさしい味わいのベシャメル。素朴な味わいに仕上げたいときは、無調整豆乳を使ってみてくださいね。

材料・4人分(約27×19×6㎝の耐熱皿を使用)

  • 生ザケ……240g
  • じゃがいも……3個
  • れんこん……150g
  • シュレッドチーズ……80g
  • パセリのみじん切り……適量
  • A)
    • 白みそ……大さじ1
    • 水……大さじ1/2
  • 〈豆乳みそベシャメルソース〉
    • バター、薄力粉……各50g
    • 調製豆乳……450㎖
    • 白みそ……大さじ2
    • 塩、こしょう……各少々

下準備

サケは4等分に切り、混ぜ合わせたAを両面に塗り、冷蔵庫でひと晩おく。オーブンを220℃に予熱する。

作り方

  1. れんこんは3㎜幅の輪切りにし(直径が大きければ半月切りにする)、酢水(分量外)に10分ほどつける。水気をきり、2分ゆでる。
  2. じゃがいもはひと口大に切り、やわらかくなるまで水からゆでる。
  3. 豆乳みそベシャメルソースを作る。鍋を弱火にかけ、バターを入れる。半分ほど溶けたら薄力粉を加えて混ぜながら炒め、なめらかになったら豆乳を少しずつ加えながら、絶えず混ぜつつ火を入れる。なめらかに、全体にとろりとしてきたら火を止める。白みそと塩、こしょうを加えて混ぜる。
  4. 耐熱皿に③の1/3量を入れて広げ、サケ、①、②をバランスよく並べる。残りの③を加えて表面をならし、全体にチーズを振りかける。220℃に予熱したオーブンで20分ほど焼き、仕上げにパセリを振る。

※調理時間はサケの漬け込み時間は含まず

持ち寄りにも!

持ち寄りにも! 焼く直前まで仕上げて

焼く直前まで仕上げて

耐熱皿には具材とベシャメルソースを盛ってラップを。上に保冷剤と袋に入れたチーズを添えて、クロスで包みます。訪問先のオーブンで焼いて、おいしい焼きたてをどうぞ!

えりさん

教えてくれたのは

えりさん

ERI

料理家

ソムリエの資格を持ち、簡単で映えるレシピがSNSなどで大反響。「大皿は、食材をダイナミックに使えるから、おもてなしらしいインパクトを手軽に出せるのがいいところ。トマトやぶどうなど、色鮮やかで形のかわいい食材を選ぶのもコツ」

Instagramフォロワー22万超え! おしゃれに映える一皿の投稿がバズり続ける

えりさんのinstagram


Staff Credit

撮影/宮濱祐美子 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE12月号(11/7発売)『年末は「大皿料理」上手になりたくて』に掲載の記事です。

えり

Instagramフォロワー22万超え!おしゃれに映える一皿の投稿がバズり続ける。ソムリエの資格を持ち、簡単で映えるレシピがSNSなどで大反響。

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