FOOD

夏を乗り切る「タイパ麺」31days

鶏皮の香ばしさとごま油の香り広がる!「鶏南蛮」レシピ/しらいのりこさん

  • しらいのりこ

2023.08.16

この記事をクリップする

夏を乗り切る「タイパ麺」

長い子どもたちの夏休み。忙しい中、毎日のお昼ごはん作りまで頭が回らない……。そこで頼りたいのが、タイパ=タイムパフォーマンスばっちりの麺。時間がかからず、なのに抜群においしい一皿が、私たちを救ってくれます!

“ひやあつ”で食べるのもおいしい! 肉も入ってボリュームたっぷり! 温かいつけ汁

DRIVE-IN Time Performance ドライブインタイパ Hot Tsukesoba

冷たくしめた麺を、温かいつけ汁でツルッと。肉入りだから食べごたえ十分、うま味もしっかり。麺はお好きなものでどうぞ。

調理時間6分
鶏皮は、パリッと焼いて香ばしく
鶏南蛮

【夏の麺料理】鶏皮の香ばしさとごま油の香り広がる!「鶏南蛮」レシピ/しらいのりこさん

「ごま油の香りと、鶏もも肉の脂がたまりません。いいだしが出る、きのこ類は必ず。しめじやまいたけなど、好みのものでOKです」(しらいのりこさん)

材料・2人分

  • そば(流水でほぐすタイプのもの)……2袋
  • 鶏もも肉(唐揚げ用)……150g
  • 長ねぎ……1本
  • しいたけ……2~4枚
  • ごま油……小さじ1
  • A)
    • めんつゆ(3倍濃縮)……50㎖
    • 水……400㎖

作り方

  1. 長ねぎは3㎝幅のぶつ切りにする。しいたけは軸を切り落とし、薄切りにする。
  2. フライパンにごま油を中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして焼く。2分ほど焼いて皮目がパリッとしたら裏返す。①の長ねぎを加え、転がしながら焼き目がつくまで焼く。
  3. 鍋にAを入れ、中火にかける。沸いたら②と①のしいたけを加え、3~4分煮る。つけ汁用の器に半量ずつよそう。
  4. そばは袋の表示どおりにほぐし、水気をきる。半量ずつ器に盛る。


教えてくれたのは
しらいのりこさん

しらいのりこさん

タイパごはんに麺は最高。とっておきを大公開!

お米のおいしさを伝導する“ごはん同盟”として活動するも、実は麺好きでもあり、こちらの企画に参戦。「ごはんを炊く時間も惜しい! そんなときは麺がぴったり。いつも私が味わっている、シンプルだからこそ味わい深いタイパ麺を紹介!」(しらいのりこさん)
Instagram:shirainoriko
Twitter:shirainoriko

【特集】夏を乗り切る「タイパ麺」31days

冷たいつけ汁が夏にぴったり!「たたき長いもとノリの佃煮つけ汁」レシピ/今井 亮さん

レンジで作る本格味!「なすの甘酢漬けそば」レシピ/本多理恵子さん

焼きそば麺をアレンジ!「焼きそばアマトリチャーナ」レシピ/しらいのりこさん

「おいしいLEEレシピ」はこちら!

撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE8・9月合併号(7/7発売)『夏を乗り切る「タイパ麺」31days』に掲載の記事です。

しらいのりこ

お米料理研究家。ごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として夫婦で活動中。身近な食材を使った、飽きのこない家庭の定番になるレシピ提案を得意としている。

閉じる

閉じる