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長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず

テクいらずでふっくら!「煮ないNEWサバのみそ煮」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2025.05.17 更新日:2025.06.13

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\Akari’s Fresh New Classics/
おなじみの料理をもっと簡単に、新しく

長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず

大定番だけど、ちょっと面倒でマンネリがちでもあるあのメニュー。手軽に、よりおいしく仕上がる発想の転換に感動! 作り続けたくなります。今回は「煮ないNEWサバのみそ煮」 のレシピをご紹介します。

長谷川あかりさん

お話を伺ったのは

長谷川あかりさん

料理家・管理栄養士。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、忙しい現代人の心に刺さるレシピを発信し、大人気となる。最新刊『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)も大好評。

あかり’s定番おかずのキホン

材料、調味料、使う道具は最小限に。“チャート図が一直線”になる作り方が理想
従来の作り方の、面倒な工程を洗い出す。残すのは“おいしさへのリターンが大きい”手間だけ
家庭料理は、お店ほどおいしくなくていい。味も作り方も“軽やか”だから続く

煮ないNEWサバのみそ煮

テクいらずでふっくら!「煮ないNEWサバのみそ煮」レシピ/長谷川あかりさん

調理時間15分

「塩サバを使えば、“塩を振る→水気をふき取る”のくさみ消しの手間もなし。煮込むとパサついたりかたくなりがちな魚は、ゆでればテクいらずでふっくら」(長谷川あかりさん)

材料・2人分

  • 塩サバ(2枚おろし)……半身1枚
  • しょうがの千切り……適量
  • A)
    • 砂糖、みそ、無調製豆乳(または水)……各大さじ1 1/2
  • 小松菜の塩おひたし(作り方は下記参照)……適量

作り方

  1. フライパンにたっぷりの湯を沸かし、半分に切ったサバを入れる。弱めの中火で8分ゆでて取り出し、ペーパータオルで水気をふく。煮立てると身がくずれるので静かにゆでる。「ゆで汁にはいいだしが出るので、汁物にも使えます」煮立てると身がくずれるので静かにゆでる。「ゆで汁にはいいだしが出るので、汁物にも使えます」(長谷川あかりさん)
  2. Aをよく混ぜ合わせる。
  3. ①を器に盛りつけ、②をかけてしょうがをのせる。小松菜の塩おひたしを添える。

焦げやすいみそ入りの煮汁を煮詰めるのは難しい! “タレをかける”に発想を転換したら、必ず成功

長谷川あかりさん

長谷川あかりさん

小松菜の塩おひたし

材料・2人分

  • 小松菜……2袋(400g)
  • 塩……小さじ1

作り方

  1. 小松菜は茎と葉に分けて食べやすい長さに切る。
  2. 深めのフライパンに水300㎖と塩を入れてよく混ぜ、強めの中火にかける。煮立ったら①の小松菜の茎を加え、フタをせずに30秒ゆでる。葉を加えて菜箸でさっと混ぜ、フタをして30秒加熱する。
  3. フタを開けて菜箸で手早く全体を混ぜ合わせ、保存容器にゆで汁ごと移す。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

Staff Credit

撮影/濱津和貴 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
こちらは2025年LEE6月号(5/7発売)「長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず」に掲載の記事です。

LEE100人隊の「煮ないNEWサバのみそ煮」作ってみた投稿はこちら!

長谷川あかり Akari Hasegawa

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)。

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