FOOD

毎日食べたい「夏の麺」カレンダー

「塩スープ焼きそば」レシピ/渡辺麻紀さん

  • 渡辺麻紀

2022.06.27

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塩スープ焼きそば

「塩スープ焼きそば」レシピ/渡辺麻紀さん

彩りのいい塩焼きそばに、しょうが風味のスープをかける新しいアイデア。「麺を炒めるときも少量のスープを吸わせるので、Wで味わい深くなります。セロリ、粉山椒、こしょうの香りをきかせるとおいしいですよ」(渡辺麻紀さん)

材料・2人分

中華蒸し麺……2玉
豚切り落とし肉……200g
セロリ……1本
ミニトマト……10個
サラダ油……大さじ1 1/2
粉山椒(好みで)……少々
A)
片栗粉……小さじ2
しょうゆ、ごま油……各小さじ1
こしょう……少々
B)
鶏ガラスープ(顆粒を表示どおり湯で溶いたもの)……50㎖
塩、こしょう……各少々
C)
鶏ガラスープ(顆粒を表示どおり湯で溶いたもの)……500㎖
塩、こしょう……各少々
しょうが汁……小さじ2

作り方

  1. 豚肉は1㎝幅に切り、ポリ袋に入れてAを加えてもみ、5分ほどおく。Cを小鍋に入れて温めておく。
  2. セロリの茎はすじを取って薄い小口切り、葉は小さめのざく切りにする。ミニトマトは縦半分に切る。
  3. フライパンにサラダ油を熱して豚肉を炒め、色が変わったら②を加えて炒め合わせる。麺とBを加え、数秒おいてから菜箸でほぐして炒める。
  4. ③を器に盛り、好みで粉山椒を振り、Cのスープを好きなタイミングでかけて食べる。

写真:ポリ袋に入れた肉と調味料を、袋の上から両手で包み込むようにしっかり揉む様子

肉には下味をしっかりつけて、味にメリハリを。このとき、ポリ袋を活用するとラクチン。手も汚れないし、後片付けも簡単。


撮影/キッチンミノル  スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子  撮影協力/UTUWA TITLES

18年08月号 【綴じ込み別冊】毎日食べたい「夏の麺」カレンダー

渡辺麻紀

料理家

フレンチをベースとした、スパイスやハーブを使った料理、手順は簡単なのに味わいは本格的なボリューム満点の肉料理などが得意。東京・目黒で料理教室を主宰。著書に、『QUICHES キッシュ』(池田書店)、『ごちそうマリネ』(河出書房新社)、『涙がでるほどおいしい スープと煮込み』(主婦の友社)など、多数。

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