本日のお悩み
デニムコーデが歳を重ねるとともに、野暮ったくなってきてる気がします
福田麻琴さんの“お悩み相談室”。
皆さんからいただいたお悩みに、麻琴さんが本気でお答えします!
「お返事は完全なる私の独断と偏見です(笑)。
時に寄り添えなかったらすいません……
でもさ、どうせなら面白おかしく悩みたいじゃない。
笑って解決しちゃおう~!」From Makoto
デニムコーデが歳を重ねるとともに、野暮ったくなってきてる気がします。
昔はそこそこおしゃれに着れていたと思うのですが、今ではどう頑張ってもご近所着に。
素敵に履きこなすコツは何なのでしょうか?ちなみに40代です。
えみりさん
福田麻琴さんのお答え
大人のデニムは「カジュアルに着ない」を意識してみる
えみりさん、デニムをよく履かれるということはきっとカジュアル好きですね?
私も大大大好きです!
カジュアルなスタイルは我らの強い味方。
そんなカジュアル好きの我らにとってデニムは大事なベーシックアイテムの一つ。
丈夫だし、洗えるし、こなれて見えるので、ずっと仲良しでいたいものです。
そんなラブコールとは裏腹に、年々難しくなるのも事実。
募集しているお悩みでは、デニムにまつわるものがたくさん寄せられています。
そこで今回は私がデニムを履く時に実践している、いくつかのアイデアを書いてみたいと思います。
「Tシャツ+デニム」の日に自信を持つには”小物”がポイント
まずは永遠の相棒であるTシャツとの合わせ。
これからの時期だと、ロンTやシンプルニットにも言えることですが、デニム×シンプルアイテムは相性こそ良いものの、大人が着こなすには少し工夫が必要だと感じています。
かっこよく履きこなしたいのにぼさっと感が出てしまう…。
ワンマイルコーデになってしまうのは、デニムをカジュアルに履こうとするとやってくる罠!(笑)
なのでデニムをきれいに履いてみる。
それだけでだいぶ違って見えてくると思うんです。
例えば、アクセサリー。
きれい目代表のアクセサリーといえばパール!
私はデニムを履く時にパールを合わせることが多いです。
ピアス、ネックレス、ブレスレット、リングなどなど、パールが持っている上品な輝きが、ざっくりとメンズライクなデニムの素材感にとても合うと思うからです。
パールは冠婚葬祭などでも認められている格式の高いアクセサリーでもありますし、もしイミテーションだったとしても柔らかな白、控えめな輝きは、大人の女性を美しく見せてくれるはず。
もしパールが苦手なら、シルバーやゴールドの少しボリュームのあるアクセサリーも同様、やっぱりデニムの格をあげてくれるアイテムだといえます。
いつもより存在感のあるアクセサリーをつけることをオススメします!
それとベルト!
ベルトもきちんと感を出してくれるので、デニムが大人っぽく見えるアイテムです。
パリ留学時代、デニムにベルトをしているパリジェンヌをたくさん見ました。
それまで、デニムはカジュアルに履くという発想しかなかったので、Tシャツやスニーカーにしか合わせたことがありませんでしたが、きれいに履くならベルトが簡単。
同じような理由でバレエシューズやレザーの靴もパリジェンヌのデニムスタイルから学びました。
もう一つパリジェンヌの小道具で素敵だったのはスカーフ!
もし合わせがシンプルなカジュアルアイテムだったとしても、スカーフを一巻きすればたちまちクラシカルなきれい目スタイルに!
個人的には服に馴染ませた色を選ぶことが多いのですが、小さなスカーフで色を効かせるのもとっても素敵!
大胆にきれいめトップスを合わせるのも正解です
そして最近私が気に入っているのは、大胆にきれいなトップスを合わせてみること。
例えばフリルのブラウスやレースアイテム、きれい色や柄なんかもいいかもしれません。
普段はオケージョンにしか使わないようなトップスもデニムあわせは上手くいくことが多いんです。
そういう大胆なミックスコーディネートが似合うようになってきたのは歳を重ねて嬉しかったことの一つ。
若さや勢いだけじゃなく、今だからこそ似合うデニムのコーディネート、まだまだあるはずです。
もっともっとデニムを楽しみまくりましょ!
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この連載では、皆様からのお悩み相談を募集しています。
「ファッションにまつわること、仕事、子育て、etc……
100%の正解はありませんが、一緒に楽しく解決できたらと思っています。
たまに私の相談にものってください(笑)
日常の些細な疑問、福田がのんきにお返事します。
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