本日のお悩み
ピンクを着るときに若づくりに見えないコツは?
福田麻琴さんの“お悩み相談室”。
皆さんからいただいたお悩みに、麻琴さんが本気でお答えします!
「お返事は完全なる私の独断と偏見です(笑)。
時に寄り添えなかったらすいません……
でもさ、どうせなら面白おかしく悩みたいじゃない。
笑って解決しちゃおう~!」From Makoto
普段、買うのは地味な色の洋服ばかりですが、きれい色にも挑戦してみたいんです。
ピンクなど色を着るときに、若作りに見えない方法を教えて欲しいです。
まんまる
福田麻琴さんのお答え
ズバリ、色以上に可愛いデザインを選ばないこと。
可愛い色のときほど、デザインをシンプル、クールなものに。
ピンクの話、LEEの1・2月合併号の特集「新しいベーシックの整え方」でも少しお話しさせてもらいましたが、実は私も挑戦の色だったんです。
普段、ほとんど色の服を着ないので、私のクローゼットにある色といえばサックスブルーがいいところ。
その他少しのプリントものを除けば、驚くほどに地味なカラーラインナップ。
デザインさえも同じようなものばかりなので、たまにコーディネートをするときワクワクできないことがあります。
でも心地いいのよね、このラインナップが。
刺激はないけど、ものすごく落ち着く。
まるで十年連れ添った夫のように(笑)
色は甘くても、デザインが辛めならちょうどいい可愛さに
なので、ワクワクするために定期的に何かに挑戦するようにしています。
まさにピンクもそんな流れからの挑戦。
たまには何か新しいものに挑戦して新しい自分に出会うことは、春を迎えるようにウキウキと楽しいことだから!
そして企画でピンクに挑戦してみて、まんまるさんがお悩みのようにピンクを着るには少々工夫が必要なことがわかりました。
若づくりしない工夫を、とのことですが、これってもしかしたら全体が可愛すぎちゃっているのかなぁと思うのです。
ピンクって元々持っているイメージが愛らしさ、優しさ、華やかさだったりするので、多少辛口なデザインでもそこまでクールには見えません。
例えばピンクのシャツとかパンツを選んでも可愛すぎるってことはありませんよね。
逆にピンクのフリルやレースなどを想像すると、けっこうフェミニンな印象になります。
大人になるとその辺のバランスが難しいと思いますが、実はルールは簡単。
ピンクのアイテムを選ぶときは、色以上に可愛いデザインを選ばないこと。
これは他の色にも言えることですが、可愛い色を選ぶならデザインをシンプル、クールなものを選んでみてください。
私たちの世代は、甘すぎコーデに要注意
“若づくり“というのは大体の場合コーディネートが甘すぎる時に持つ印象だと思います。
辛すぎて“若づくり“というのはあまり想像できなくて、もしかするとこちらはこちらで逆に老けて見えてしまいそうですらあります。
なんてお年頃かしら。
若作りもしたくなければ、老けてもみられたくない、なんて。
それは私たちが思いっきりどっちつかずな年齢を今生きているからでしょうね。
きっと十年後は同じような悩み。
でも二十年後は?
もしかしたらこういう悩みからは解放されて最高にファッションが自由で楽しくなっているかもしれませんよ。
がんばれ〜、私達〜。
それまで共に悩みまくりましょう!
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100%の正解はありませんが、一緒に楽しく解決できたらと思っています。
たまに私の相談にものってください(笑)
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