FASHION

重ね着しなくてもおしゃれに見える「3つの最強シルエット」/スタイリスト福田麻琴

  • 福田麻琴

2023.03.12

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本日のお悩み
”重ね着”が苦手です。ワンパターンに陥らず、メリハリのあるおしゃれをするコツは?

福田麻琴さんの“お悩み相談室”。
皆さんからいただいたお悩みに、麻琴さんが本気でお答えします!

「お返事は完全なる私の独断と偏見です(笑)。
時に寄り添えなかったらすいません……
でもさ、どうせなら面白おかしく悩みたいじゃない。
笑って解決しちゃおう~!」From Makoto

重ね着が苦手で、服がワンパターンになりがち。
もっとメリハリのあるコーデにする方法はありませんか?

ピコさん

福田麻琴さんのお答え
メリハリのあるおしゃれに重要なのは「シルエット」。
無理に重ね着する必要はありません!

重ね着が苦手……実は私もなんです。
だからいつも大体ワンツーコーデ。
年々、シンプルになっている自分にうっすら気が付いてはいます。
だけど、もう止められない。
でもでもですね、そもそも服ってそんなに何パターンも持っていないといけないものでしょうか?
自分に似合う、これだってものが見つかっているのなら、それを極めていくのもありじゃないかなぁと思うのです。
だけど、それ自体を誰か目線じゃなくて、自分が飽きてしまったり、つまらなく思ってしまっているのなら、何か工夫が必要ですよね。
せっかくならやっぱり楽しく服を着たいじゃないですか。
そして重ね着をしなくてもコーディネートは楽しめます!
私は楽しんでいますよ〜!
むしろ重ねない方がその潔さに何を選ぼうかワクワクします。
レイヤードって時に素敵にも見せてくれますが、ワンツーで決まるならそれはそれでカッコイイです。
ポイントは「シルエット」だと思っています。

まず覚えておきたい鉄板シルエット2つ

どんなシルエットを作るかによって、レイヤードしていなくても、お!というコーディネートになるはず。
例えば一番わかりやすくバランスのいいコーディネートはニつあって、まずはオーバーサイズのトップスにタイトなボトム。
これは昔はやったチュニックにレギンスの法則ですが、シルエットのあるものを選べば、懐かしいなんてことはありません。
しっかりお尻も隠して、足長効果を狙っちゃいましょう。
これは本当にバランスがいいのでフラットな靴でもいいのが我らには嬉しいポイントです。
もう一つはコンパクトなトップスにワイドなボトムです。
わかりやすのはリブニットにフレアスカートみたいなシルエット。
ウエストさえキュッと閉めておけば、こちらもスタイルアップが期待できます。
この二つのシルエットは永遠なので、覚えておくと役に立つと思いますよ。

今っぽさを狙うなら「ゆるゆるシルエット」に挑戦してみて

そしてここからがイレギュラーなイマドキシルエット。
ゆるゆるシルエット!
ゆるっとしたトップスにゆるっとしたパンツ。
スタイルアップは期待できませんが、どこかユニセックスな雰囲気を出せるので“今“を楽しめると思います。
大事なのは、ミニポシェットでも、バレエシューズでも、リップでもいいので何か可愛いポイントを作ること!
一歩間違うと部屋着っぽくなりかねないので、あくまでリラクシーなカジュアルスタイルとして楽しんでみてくださいね。

ピコさん、メリハリを手に入れるためにはまずはシルエットを見直してみるのが良さそうですよ!



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「“おしゃれゴト”では、皆様からのお悩み相談を募集しています。
ファッションにまつわること、仕事、子育て、etc……
100%の正解はありませんが、一緒に楽しく解決できたらと思っています。
たまに私の相談にものってください(笑)
日常の些細な疑問、福田がのんきにお返事します。
一緒にシェアして笑っちゃいましょう!」From Makoto

【投稿はこちらから】
fukudamakoto@lee.hpplus.jp

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※大変申し訳ありませんが、すべてのお悩み・ご質問にお答えできるということではありません。


福田麻琴 Makoto Fukuda

スタイリスト

1978年生まれ。パリ留学に裏打ちされたフレンチテイストに、今どきの抜け感を加えたベーシックスタイルが得意。LEEマルシェでのコラボ企画も大人気。1児の母。

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