FOOD

毎日食べたい「夏の麺」カレンダー

「鶏肉のフォー」レシピ/市瀬悦子さん

  • 市瀬悦子

2022.06.18

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鶏肉のフォー

「鶏肉のフォー」レシピ/市瀬悦子さん

ふんわりした鶏肉と香りのいい薬味野菜、レモンを絞って爽やかに。「鶏もも肉 1枚をゆでれば、具もスープもOK!  パリパリレタスをうま味たっぷりのスープにひたして食べるのがおいしいんですよ」(市瀬悦子さん)

材料・2人分

フォー……150g
鶏もも肉……1枚(250g)
レタス……2枚
紫玉ねぎ……1/4個
香菜……1株
レモン、ミント(好みで)……各適量
A)
水……800㎖
酒……50㎖
B)
ナンプラー……大さじ2 1/2
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1/2

作り方

  1. フォーは袋の表示どおりにぬるま湯に20分ほどつけて、かために戻す。
  2. レタスはひと口大にちぎり、紫玉ねぎは縦に薄切り、香菜はざく切りにする。
  3. 鍋にAと鶏肉を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取り、弱火で20〜30分ゆでる。軽く冷まし、鶏肉を取り出して食べやすく切る。残った煮汁にBを加えて温め、スープにする。
  4. ①をたっぷりの熱湯で1分ほどゆで、器に盛る。鶏肉、②をのせ、③のスープをかけ、好みでくし形に切ったレモン、ミントを添える。

写真:フォーをボウルの中で戻す様子

フォーはぬるま湯で戻した後、こんなにかたくていいの?と思うが、ゆでると一気にやわらかくなるので大丈夫。ゆですぎにも注意。


撮影/鈴木泰介  スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子  撮影協力/UTUWA TITLES

18年08月号 【綴じ込み別冊】毎日食べたい「夏の麺」カレンダー

市瀬悦子 Etsuko Ichise

料理研究家

「おいしくて作りやすい料理」をテーマに書籍や雑誌、メーカーのメニュー開発などで活躍。思わず白いご飯が食べたくなる親しみやすい味が人気。著書に『2品献立、はじめました』(大和書房)、『「材料入れて煮るだけ」レシピ』(主婦と生活社)など多数。

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