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長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず

「ボウルで作るにら玉」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2025.05.31 更新日:2025.06.13

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味つけも作り方もシンプル。軽やか中華炒め

調味料があれこれ必要だったり、火入れ加減が難しかったり……そんな中華炒めを作るときの悩みは、従来の作り方から“引き算”したら解決します! 今回は「ボウルで作るにら玉」のレシピをご紹介します。

長谷川あかりさん

お話を伺ったのは

長谷川あかりさん

料理家・管理栄養士。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、忙しい現代人の心に刺さるレシピを発信し、大人気となる。最新刊『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)も大好評。

ボウルで作るにら玉

食材ごとに炒めてさっと和えるだけ「ボウルで作るにら玉」レシピ/長谷川あかりさん

調理時間15分

「失敗の主な理由は、卵に火を入れすぎてパサつくこと。ボウルの中で焦らず和えれば、卵はふわふわなまま」(長谷川あかりさん)

材料・2人分

  • 豚バラ薄切り肉……80g
  • にら……1/2束
  • 卵……3個
  • A)
    • 塩……ひとつまみ
    • 水……大さじ2
  • マヨネーズ……小さじ2
  • 塩、こしょう……各適量
  • 油(米油などくせのないもの)……小さじ1/2

作り方

  1. 大きめのボウルに卵を溶きほぐし、Aを加えてさらに混ぜる。豚肉は4〜5㎝幅に切り、にらは根元のかたい部分を切り落として4〜5㎝幅に切る。
  2. フライパンにマヨネーズを入れて中火にかける。ふつふつとしてきたら全体に広げ、①の卵液を加える。“の”の字を描くように菜箸で手早くかき混ぜ、8割ほど火が通ったら①の卵を溶きほぐしたボウルに戻し入れる。マヨネーズを油代わりに使い、コクをプラス。卵はどんどん火が通るのでやや早めにボウルに移してマヨネーズを油代わりに使い、コクをプラス。卵はどんどん火が通るのでやや早めにボウルに移して
  3. ペーパータオルでフライパンをさっとふき、油を入れて中火で熱する。①の豚肉を入れて塩少々を振り、火が通るまでさっと炒める。②のボウルに加える。
  4. フライパンを中火で熱し、①のにらを加えて塩少々を振り、さっと炒めて同様にボウルに加える。
  5. 具材が入ったボウルに塩少々とこしょうを加え、スプーンでやさしく混ぜ合わせる。味をみて、足りなければ塩で調える。卵がポロポロにくずれないよう、混ぜるときは大きくやさしく卵がポロポロにくずれないよう、混ぜるときは大きくやさしく

食材ごとに順に炒め、ボウルでさっと和えるだけ

長谷川あかりさん

長谷川あかりさん

Staff Credit

撮影/濱津和貴 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
こちらは2025年LEE6月号(5/7発売)「長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず」に掲載の記事です。

LEE100人隊の「ボウルで作るにら玉」作ってみた投稿はこちら!

長谷川あかり Akari Hasegawa

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)。

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