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長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず

要となるのは食感!「塩チンジャオロースー」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2025.05.28 更新日:2025.06.13

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味つけも作り方もシンプル。軽やか中華炒め

調味料があれこれ必要だったり、火入れ加減が難しかったり……そんな中華炒めを作るときの悩みは、従来の作り方から“引き算”したら解決します! 今回は「塩チンジャオロースー」のレシピをご紹介します。

長谷川あかりさん

お話を伺ったのは

長谷川あかりさん

料理家・管理栄養士。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、忙しい現代人の心に刺さるレシピを発信し、大人気となる。最新刊『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)も大好評。

塩チンジャオロースー

要となるのは食感!「塩チンジャオロースー」レシピ/長谷川あかりさん

調理時間15分

「厚みを感じる肉の食感と、ピーマンのしゃきっとした歯触り。これが出せれば、中華調味料なしでも“らしい”味に」(長谷川あかりさん)

材料・2人分

  • 豚ロース肉しょうが焼き用……160g
  • ピーマン……6個
  • レモン……適量
  • 塩……適量
  • 片栗粉……小さじ2
  • 料理酒……大さじ2
  • 粗びき黒こしょう……適量
  • 油(米油などくせのないもの)……小さじ2

作り方

  1. ピーマンと豚肉は、サイズをできるだけそろえて細切りにする。
  2. ①の豚肉に塩ひとつまみを振り、片栗粉をまんべんなくまぶす。
  3. フライパンに油を熱し、②をほぐしながら中火でしっかりと炒める。少し焼き目がつき肉同士がほぐれたら、①のピーマンと料理酒を加え、フタをして1分中火で蒸す。ピーマンに短時間で、かつパサつかせずに火を通したいので“蒸す”を併用する。仕上がりも緑がつややか!ピーマンに短時間で、かつパサつかせずに火を通したいので“蒸す”を併用する。仕上がりも緑がつややか!
  4. 全体をさっと混ぜ合わせて水気を飛ばしたら塩小さじ1/3をまんべんなく振り入れ、手早く混ぜて火を止める。味をみて足りなければ塩で調える。器に盛りつけ、黒こしょうを振ってレモンを絞る。

要となるのは調味料でなく、食感でした

長谷川あかりさん

長谷川あかりさん

Staff Credit

撮影/濱津和貴 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
こちらは2025年LEE6月号(5/7発売)「長谷川あかりさんの“ほれ直し”定番おかず」に掲載の記事です。

LEE100人隊の「塩チンジャオロースー」作ってみた投稿はこちら!

長谷川あかり Akari Hasegawa

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)。

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