FOOD

“キャベツ”が私たちのスターに!

ジューシーな味わい「くし切りキャベツの肉はさみ焼き」レシピ/きじまりゅうたさん

  • きじまりゅうた

2024.04.11

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ひと玉使い切り! 少ない素材で主役級!

“キャベツ”が私たちのスターに!

生でも火を通してもおいしいキャベツ。その甘味と食感で、合わせる素材が少なくても、満足感いっぱいに仕上げる力量はさすが! いつもは脇役になりがちだけれど、「今日は、君が主役だ!」。

きじまりゅうたさんの

キャベツのMYレジェンドレシピ

この時期にキャベツを手に入れると繰り返し作る、家族や友達に大好評のとっておきのレシピを大公開!

きじまりゅうたさん

教えてくれたのは

きじまりゅうたさん

Ryuta Kijima

料理家

初心者でも作りやすく、誰もがわくわくするレシピが好評。キャベツはまさに、得意とする素材。今回も、新たなおいしさを惜しげもなく披露! YouTube「きじまごはん」も大好評。



キャベツ1/4使用

1/4使用

くし切りキャベツの肉はさみ焼き

ジューシーな味わい「くし切りキャベツの肉はさみ焼き」レシピ/きじまりゅうたさん

「キャベツをドーンとテーブルに出せるから、食卓を盛り上げたいときの頼れる鉄板レシピ」

調理時間20分

「このサイズだからこそ、驚きの甘さとジューシー感が味わえるんです。自信作のソースをたっぷりかけて、みんなで思いきり頬張るのが最高!」(きじまりゅうたさん)

材料・2人分

  • キャベツ……300g(1/4個)
  • 豚バラしゃぶしゃぶ用肉……200g
  • 〈中華オーロラソース〉
    • マヨネーズ……大さじ2
    • トマトケチャップ、オイスターソース……各大さじ1/2
    • ペッパーソース……適量
  • 塩……小さじ1/4
  • サラダ油……小さじ2

※本レシピではキャベツひと玉1200gとしています。レシピではグラム数を参考に調理をしてください

作り方

  1. キャベツはくし形に半分に切る。耐熱皿に並べ、ラップをして電子レンジ(600W)に3〜4分かける。やわらかくなったらラップを外し、冷ます。
  2. 豚肉に塩を振る。キャベツの葉の間にはさんでミルフィーユ状にする。内葉の部分には肉を軽く折りたたんで、外葉に進むにつれ、肉を広げて詰め込む。内葉の部分には肉を軽く折りたたんで、外葉に進むにつれ、肉を広げて詰め込む。なるべくどの葉にも肉をはさむようにしたい!
  3. フライパンにサラダ油を広げ、②のキャベツの断面を下にして並べる。中火にかけ、焼き色がついたら裏返し、フタをして弱めの中火で肉に火が通るまで3分ほど蒸し焼きにする。
  4. ③を器に盛り、食べやすいように繊維を断つ向きで数カ所ハサミで切り目を入れる。混ぜ合わせた中華オーロラソースをかける。

Staff Credit

撮影/豊田朋子 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE5月号(4/6発売)「“キャベツ”が私たちのスターに!」に掲載の記事です。

きじまりゅうた

料理家

料理研究家である祖母・村上昭子さん、母・杵島直美さんから多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、自身も料理の道に。がっつりおかずから、お酒に合うつまみ、やさしい味の家庭料理まで幅広く提案。『NHK きじまりゅうたの小腹すいてませんか? パパッとレシピ』(宝島社)など著書多数。

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