FOOD

“キャベツ”が私たちのスターに!

“濃いマヨ”をたっぷりつけて「キャベツの肉巻き」レシピ/きじまりゅうたさん

  • きじまりゅうた

2024.04.18

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ひと玉使い切り! 少ない素材で主役級!

“キャベツ”が私たちのスターに!

生でも火を通してもおいしいキャベツ。その甘味と食感で、合わせる素材が少なくても、満足感いっぱいに仕上げる力量はさすが! いつもは脇役になりがちだけれど、「今日は、君が主役だ!」。

キャベツと豚バラ薄切りだけでごちそうレシピ

手軽な食材2つだけで、食卓が華やぐひと皿が作れます。「むしろ、ほかの素材は必要ないくらいのベストなコンビなんですよ」(きじまりゅうたさん)

きじまりゅうたさん

教えてくれたのは

きじまりゅうたさん

Ryuta Kijima

料理家

初心者でも作りやすく、誰もがわくわくするレシピが好評。キャベツはまさに、得意とする素材。今回も、新たなおいしさを惜しげもなく披露! YouTube「きじまごはん」も大好評。



キャベツ1/4使用

1/4使用

“濃いマヨ”をたっぷりつけてどうぞ!

キャベツの肉巻き

肉で巻く旬野菜がおいしい「キャベツの肉巻き」レシピ/きじまりゅうたさん

調理時間15分

「旬の野菜は、とにかく肉で巻けば間違いない(笑)。キャベツはバリバリッと食べごたえある大きさ推奨!」(きじまりゅうたさん)

材料・2人分

  • キャベツ……300g(1/4個)
  • 豚バラ薄切り肉(15㎝長さ)……16枚
  • 塩……小さじ1/4
  • 粗びき黒こしょう……少々
  • サラダ油……大さじ1/2
  • 〈濃いマヨ〉
    • 卵黄……1個分
    • マヨネーズ……適量

※本レシピではキャベツひと玉1200gとしています。レシピではグラム数を参考に調理をしてください

作り方

  1. キャベツは芯のかたい部分を切り落とし、大きめのブロック状に8等分に切る。
  2. 豚肉を縦に2枚並べ、手前に①をのせて巻く。残りも同様に巻く。全体に塩を振る。キャベツがばらけないよう真ん中に肉を巻きつける。キャベツがばらけないよう真ん中に肉を巻きつける。「長めの豚バラ肉なら、そのまま1枚で巻いてOKです」(きじまりゅうたさん)
  3. フライパンにサラダ油を広げ、②の巻き終わりを下にして並べ、中火にかける。焼き色がついたら裏返し、フタをして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。フタを取り、串を刺してキャベツがやわらかくなっていたら器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。
  4. 小皿にマヨネーズを出し、卵黄を添えて③をつけながら食べる。
きじまりゅうたさん

キャベツの甘味と豚バラの脂の甘味。2つが合わさったら、もう箸が止まらない! この時期のキャベツらしいやわらかな味わいを楽しむなら、大ぶりに切って味わうのが◎。調味料もグッと減らすとキャベツのウマさが引き立ちます。

RYUTA KIJIMA

Staff Credit

撮影/豊田朋子 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE5月号(4/6発売)「“キャベツ”が私たちのスターに!」に掲載の記事です。

きじまりゅうた

料理家

料理研究家である祖母・村上昭子さん、母・杵島直美さんから多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、自身も料理の道に。がっつりおかずから、お酒に合うつまみ、やさしい味の家庭料理まで幅広く提案。『NHK きじまりゅうたの小腹すいてませんか? パパッとレシピ』(宝島社)など著書多数。

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