FOOD

365日幸せごはんBOOK

軽やかでジューシー「豚肉、キムチ、トマトの炊き込みご飯」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2023.10.30

この記事をクリップする

おいしいカギは“食材を絞る”こと

主役になる炊き込みご飯

具材は、野菜を1〜2種類+肉か魚をひとつ。旬を炊き込む気持ちで作ります。

丸ごとトマトでジューシーに

豚肉、キムチ、トマトの炊き込みご飯

軽やかでジューシー「豚肉、キムチ、トマトの炊き込みご飯」レシピ/長谷川あかりさん

「濃厚な感じがしますが、トマトをプラスで一気に軽やか! トマトの水分を計算に入れて、水は少なめで炊き上げます」(長谷川あかりさん)

材料・2〜3人分

  • 米……2合
  • 豚バラ薄切り肉……200g
  • トマト……中1個(150~200g)
  • 白菜キムチ(汁気をきる)……100g
  • A)
    • しょうゆ、みりん……各小さじ2
    • 塩……小さじ1/2
  • コチュジャン(好みで)……適量

作り方

  1. 米は洗ってザルに上げて水気をしっかりきる。
  2. 豚肉は食べやすい長さに切る。トマトはヘタを取り除く。キムチは食べやすい大きさに刻む。
  3. 炊飯器の内釜に①とAを入れ、2合分の目盛りよりやや少なめまで水を加え、②をのせて炊く。炊き上がったらトマトをくずして全体を混ぜ、器に盛る。好みでコチュジャンを添える。

※鍋で炊く場合は、水の分量を340㎖にする。

鍋で炊く場合

米を洗ってからザルに上げて30分おく。鍋に入れてフタをし、中火で沸くまで約5分加熱した後、弱火で15分炊き、火を止めて5分蒸らす。

長谷川あかりさん

教えてくれたのは

長谷川あかりさん

AKARI HASEGAWA

料理家/管理栄養士

じんわり癒される、すっきりと美しい料理がSNSで話題。管理栄養士の資格を持つ、本格派の新星料理家。実は、食材を「炊き込めるか否か」で分類するほどの炊き込みご飯好き!「味わいたい具材をごろっと大きく目立たせて、メリハリをつけるとごちそう感満載。味つけは素材そのものにまかせる気持ちで、調味料は少なめに。ほどよく余白を残して、特製ソースやチーズなどで、味変できるくらいに仕上げるのがコツ。私の炊き込みは、具材をしっかり味わうためにも大ぶりに切るので調理も簡単!」



Staff Credit

撮影/メグミ スタイリスト/西森 萌 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE11月号(10/6発売)『365日幸せごはんBOOK』に掲載の記事です。

長谷川あかり Akari Hasegawa

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)。

閉じる

閉じる