忙しい日に作っても驚くほど手軽で助かる! 疲れた日に食べれば、心も体も癒される! ──そんな“いたわりごはん”のレシピでTwitterや著書が大反響の長谷川さん。今回は、彼女の料理の魅力と、調理がラクな食材「ひき肉」との掛け合わせで、クタクタの毎日に心底助かるおすすめレシピを教わりました。
クタクタな日も思わず顔がほころぶやさしい味わいと、ほどよい食べごたえ。何度も繰り返し作ってきた、ひき肉ベストレシピをご紹介!
調理時間は約10分。オイルも不使用!
ふわふわ鶏塩麻婆豆腐
いたわりポイント
「調味料は塩・豆板醤(トウバンジャン)・料理酒だけだから、気負わず作れます。豆腐の水分を利用して煮るので、事前の水きりナシなのもうれしい」(長谷川あかりさん)
材料・2人分
- 鶏ももひき肉……100g
- 絹ごし豆腐……1丁(350g)
- 長ねぎ(白い部分)……1本
- にんにく、しょうが……各1かけ
- 料理酒……1/2カップ
- A)
- 塩……小さじ1/2
- 豆板醤……小さじ1/2〜
- 片栗粉……小さじ1
- ラー油、粉山椒、小ねぎ(お好みで)……各適量
作り方
- 長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにしておく。
- フライパンに鶏ひき肉、①、料理酒を入れ、フタをして中火で3分ほど蒸す。
- Aを加え、豆腐をのせる。中火にかけたままへらで豆腐をつぶし、全体をなじませる。味見をして足りなければさらに塩、豆板醤少々(ともに分量外)を加えて味を調え、水小さじ2で溶いた片栗粉を加える。1分ほど煮立たせたら火を止める。
豆腐を加えしばらくすると水分が出てくるので、それから水溶き片栗粉を入れるとうまくまとまる。
- 器に盛り、ラー油、粉山椒、小口切りにした小ねぎをかける。
調理時間が短くコスパも◯ ラクしたい日は「ひき肉」でおなかも心も大満足
長谷川さんが忙しいときほど頼りにするという素材・ひき肉。自身のSNSでもひき肉料理は、平均して反響が大きいそう。「肉自体をわざわざ切る必要がないし、火の入りも早いので、調理時間も比較的短く済みます。うま味が強いから、調味料をたくさん入れる必要もないし、だし的な役割を果たしてくれることも。お値段が手頃なのもうれしいですよね。『ひき肉料理はこういうもの』といった思い込みを外し、和洋エスニック、いろんな味つけで楽しむのがおすすめです!」
教えてくれたのは
長谷川あかりさん
子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。6月14日、2冊目の著書『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)が発売に
Instagram:akari_hasegawa0105
Twitter:akari_hasegawa
\デビュー作の著書もまたたく間に重版!/
「おいしいLEEレシピ」はこちら!撮影/濱津和貴 スタイリスト/久保田朋子 取材・原文/田中のり子
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!」に掲載の記事です。
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