（※写真撮影およびブログ掲載の許可をいただいております。ありがとうございます୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧）

都会の中にポツンと奇跡的に貴重な里山が残されている寺家ふるさと村。そんな寺家ふるさと村の中にある、農家さんの営むカフェ兼ギャラリーJIKE STUDIOにて開催中の企画展「五十嵐三美 山ぶどうの籠展」2025ver.にお邪魔して来ました。会期は2月27日（木）～3月16日（日）。明日が最終日です…！（毎度毎度投稿までタイムラグがあり過ぎて申し訳ありません…）

山ぶどうの籠はけっしてお安いものではありませんが、その頑丈さから「100年3代使うことが出来る」と言われており、はまじこと浜島直子さんも愛用されていて…（過去記事はこちらです↓）、

LEE DAYS clubのミワコさんやtanpopoさんも素敵な山ぶどうの籠バッグをお持ちです！（過去記事はこちらです↓）

そして、3年前に満を持して購入したMYファースト籠バッグ購入時の過去記事は以下の通りです↓

毎年この時季にJIKE STUDIOギャラリーで開催される五十嵐三美さんの山ぶどうの籠展がいつも楽しみで。今回も眺めるだけでしたが、こんなにたくさんの100％国産の山ぶどうの籠バッグを目にする機会ってそうそうないためひたすら眼福な時間でした。JIKE STUDIOで展示販売されているものは、福島の奥会津で五十嵐三美さんという作家さん（と、そのお弟子さん達）が材料調達から製作まで一貫して携わって来られた作品群。五十嵐三美さんの作品には、被せ布に「三美」の刺繍が入っています。

五十嵐三美さんの作られる山ぶどうのかごは、通常2枚皮の山ぶどうの皮を裏側を剥いで編むところを、あえてなるべく薄くせずに編まれているとのこと、これも頑丈さを実現するためなのなのだそうです。

ギャラリーでは、五十嵐三美さんが山ぶどうの木を採取・鞣す作業工程などの映像も一緒に流れていました。山ぶどうの皮が取れるのは1年の中でも木が水分を多く含んだ梅雨の時期だけ。映像を拝見するにつけ、このお値段になるのも納得だなぁ…と改めて思うのでした。

全てが1点もの。取っ手の付き方や被せ布の取り付け方も一つ一つ異なります。

持ち手が長くて肩掛けできるものや、乱れ編みの大きめバッグも気になっております…！

さて、ギャラリーに併設されているカフェでは、ふるさと村で採れた季節の食材を使った創作ランチやスイーツが頂けます。JIKE STUDIOで最近いただいたスイーツ2日分を紹介させてください。

カフェの借景となっている、JIKE STUDIO向かいにある柿畑。昨年はこの柿畑が大型倉庫やトラック駐車場になってしまうかも…という危機に。JIKE STUDIOのオーナーさんが里山の景色を次世代まで残したいという想いから、柿畑を引き継ぐためのあらゆるハードルを乗り越えられ農家としてリスタート、柿畑購入のためのクラウドファンディングに見事成功され、この美しい景色が守られることに。

↓こちらは、柿畑を守るクラウドファンディング支援者への返礼品の一部。「1年間何度でもJIKE STUDIOカフェオリジナル商品・飲食・イベント参加10％OFF TICKET」です！！私のように毎週通いつめている者にとってはお得しかないチケットです…(￣∇￣)♡　ありがたや…。

抹茶パウンドケーキも、何度もリピで頂いているスイーツ。自家製あんこが本当に美味しくて。自家製あんことバターを自家製酵母で焼いたパンで挟んだ「あんバターサンド」もオススメだそうです♩

この日頂いたのは有機バナナのパウンドケーキ。気温が低い日には温かいお茶を、気温が高い日には冷たいお茶をサービスで出してくださいます。

しっとり控えめな甘さのパウンドケーキ、しみじみ美味しかったです。

ごちそうさまでした୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧

今年の「五十嵐三美 山ぶどうの籠展」パンフレットと一緒に、手持ちの山ぶどうの籠をパシャッと♡　使い込めば使い込むほど色艶が増すのも山ぶどうの籠の魅力ですね。

JIKE STUDIOはInstagramでも展示会情報やカフェのメニュー情報など最新情報を発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎（※回し者ではありません）「五十嵐三美 山ぶどうの籠展」2025は明日が会期最終日です！！

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな