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陶芸家・石岡信之さんの個展「石岡信之 うつわ展」へお邪魔して来ました

「益子の売り切れ王子」の異名を持つとされる大人気の陶芸作家さん、石岡信之さん。その石岡さんが、大好きな里山・寺家ふるさと村内のギャラリー“JIKE HAUS（ジケハウス）”で個展を開催される！とDMでお知らせ頂き、会期初日にお邪魔して来ました。入口では検温と消毒液噴霧が徹底され、ギャラリー内は定員10名までの入場制限があり、感染対策に充分配慮されていました。

外観も素敵なギャラリー“JIKE HAUS”。

私にとって初めての、石岡信之さんの個展

益子陶器市には一度も行けたことがなく、実は石岡信之さんの個展にもこれまでお邪魔出来たことがありませんでした。なので私にとって初めての石岡さんの展示会！どんな雰囲気なのかドキドキしていましたが…、カフェ兼ギャラリーJIKE STUDIOの駐車場に車をとめさせて頂いて。益子での人気ぶりを勘案して開店40分前に到着してみたら、私の前に既に待ち列が。待っていたお客さんも気さくな素敵な方達で（益子にも個展にも常連と思われるベテランさん達でした！！）、開店まで器談義など歓談をしながら（もちろんマスク越しでソーシャルディスタンスも確保しつつ）楽しく過ごせました…♡

めくるめく石岡さんワールドを堪能

ギャラリー入ってすぐに眼前に広がる石岡さんワールドで脳内アドレナリンMAXに…！一生懸命興奮を抑えつつゆっくりと歩を進めます。ベテランさん達曰く「こんなにゆったりした石岡さんの展示会もなかなかないですよ！」と。1点1点手に取って、個体差を確認したり、釉薬の雰囲気をじっくり眺めたり…これぞ展示会の醍醐味！のんびり吟味して、ひたすら幸せな時間が流れます。

こちらは「白」シリーズ。石岡さんの白は釉薬にチタンを配合しているため粉引と比べて汚れが付きにくく、しっかり焼き締めてあるため軽さも実現！扱いやすい上に良心的な価格！（たとえばお花の豆鉢は1点600円＋税。）加えて丸みを帯びたフォルムと、写真にも映えるマットな質感の白、シンプルでありながら石岡さん独特の風合いと手仕事の温かみを存分に感じられる…、大人気なのも納得な器たちなのです。

別角度から。

さらに別角度から。

枯黒シリーズ。茶色がかった黒の釉薬の器です。

淡青シリーズ。マットな水色が可愛らしいですね。

手前テーブルが鉄絵線刻シリーズ。奥の棚は枯黒縞シリーズと、白縞シリーズ。

今回の個展では、購入点数制限なし・クレジットカード利用可。開店前にベテランさん達とお話しすることで、完全にストッパーがOFFになってしまい…、久々に器をたくさん買いました。購入品については、また別クリップにて…◎

石岡信之さん関連の過去記事は以下よりどうぞ◎
石岡信之さん作陶の器で頂けるカフェ“JIKE STUDIO”／
「益子の売り切れ王子」！？石岡信之さん作陶の器に偶然出会う＆食卓など／
遂に…石岡信之さん作陶の「くもとんすい」購入

JIKE HAUSでの「石岡信之 うつわ展」は3月14日（日）までの開催です。休廊日や最新情報はJIKE STUDIOの公式Instagramで発信されていますので、気になる方は是非チェックしてみてください◎　ギャラリーからの帰りには早春の寺家ふるさと村の田園風景にも癒やされますよ。

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