FOOD

何度作っても感動! わが家の「レジェンド鍋」

物足りないとは言わせない!「高菜と豚バラの鍋」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2024.01.18

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料理上手なあの人のNo.1レシピ、大公開
何度作っても感動!

\わが家の/
「レジェンド鍋」

手軽に栄養をたっぷりとれる一方で手抜きの印象もあり「また鍋?」と家族に言われかねない鍋を、今年の冬は格上げ! 人気料理家が、家族や友達と食べている、周りでも大好評の鍋レシピを特別公開。「さすが」と「なるほど」な手順と食材の組み合わせから生まれる格別なおいしさは、まさにレジェンド級です。

長谷川あかりさん

教えてくれたのは

長谷川あかりさん

AKARI HASEGAWA

料理家

簡単なのに気分が上がって、体にしみ渡る。そんな新しいレシピで一躍人気料理家に。近著『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)も好評。

物足りないとは言わせない! 鍋に興味なしの夫もハマる

高菜と豚バラの鍋

奥深い味わい!「高菜と豚バラの鍋」レシピ/長谷川あかりさん

「こってり派も喜ぶその秘密は、焼きつけた豚バラの香ばしさと、博多ラーメンでおなじみの“高菜&明太子”のコンビが醸し出す、絶妙なパンチ。深みあるおいしさなのに、作り方はとても簡単!」(長谷川あかりさん)

材料・4人分

  • 豚バラかたまり肉……400g
  • じゃがいも……中4個
  • はんぺん……2枚
  • 高菜漬け……200g
  • 春雨(乾燥)……20g
  • A)
    • にんにくのすりおろし……2かけ分
    • 塩……小さじ2/3
    • 水……1.2L
  • ごま油……小さじ2
  • 〈明太子ダレ〉
    • 辛子明太子(薄皮を取り除く)……80g 
    • 酢……小さじ2
    • ごま油……大さじ1 1/3

作り方

  1. 豚肉は1㎝幅に切る。じゃがいもは4〜6等分に切る。はんぺんは対角線で切り分け、4等分にする。高菜漬けは粗く刻む。
  2. 鍋にごま油を中火で熱し、①の豚肉を両面こんがりと焼く。キッチンペーパーで余分な油を取り除き、Aと①のじゃがいもと高菜を加えてひと煮立ちさせる。フタをして、弱めの中火で8分煮込む。明太子ダレの材料を合わせておく。
  3. 春雨、はんぺんを加え、フタをしてさらに8分煮込み、火を止める。スープごと器に取り分け、③のタレを少しずつ加えながら食べる。

シメはフォー。
とんこつラーメン風なので麺と合う

シメはフォー。

ラーメンもおいしいけれど、もちもちした食感のフォーもおすすめ。仕上げには、黒こしょうを振って、明太ダレをのせて。



料理家

長谷川あかりさんのレジェンド鍋

長谷川あかりさんのレジェンド鍋

簡単なのに、ありきたりじゃない格別の味! 疲れた体にしみ渡る、がっつり系

「わが家も冬は鍋の日が多いですね。鍋ってラクしたい日に作るものでもあると思うから、手順のシンプルさも肝心。簡単なのに奥深い味にするコツは、素材の組み合わせなんです」(長谷川あかりさん)

豚バラ鍋の満足感のヒントは“あの料理”から。特別な素材も手順もなしに、驚きの味わい!

「おいしいLEEレシピ」に伝説級の鍋レシピ、まだまだあります!

Staff Credit

撮影/濱津和貴 スタイリスト/西森 萌 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)『何度作っても感動! わが家の「レジェンド鍋」』に掲載の記事です。

長谷川あかり Akari Hasegawa

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)。

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