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「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

【刺身の切り方も】「カルパッチョ」レシピ・切り方/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2021.08.23

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カルパッチョ

「カルパッチョ」レシピ/ワタナベマキさん

「薄く切れば切るほどに、おいしさが増すカルパッチョ。タイのほか、スズキなど好みの魚で」(ワタナベマキさん)

材料・作りやすい分量

  • タイ……1柵
  • チャービル……2本
  • 塩(できれば結晶が大粒のもの)……小さじ1/2
  • レモン汁……小さじ2
  • オリーブオイル……大さじ1

作り方

  1. タイは斜め薄切りにする。チャービルは粗みじん切りにする。
  2. 器にタイを並べ、レモン汁、塩をかける。オリーブオイルを回しかけ、チャービルを散らす。

カルパッチョなど薄く切る場合は包丁を寝かせる

カルパッチョなど薄く切る場合は包丁を寝かせる/薄く切る場合

刺し身など厚めに切る場合は包丁を立てる

刺し身など厚めに切る場合は包丁を立てる/厚めに切る場合

「魚をカルパッチョなど洋風の料理に使うときは、薄く切ります。そのときは刃を寝かせるときれいに。和食のお刺し身のように厚みが欲しいときは、まな板に対し刃を垂直に立てて。いずれも切りはじめは刃元を素材に当て、包丁をスッと一気に手元側にすべらせるように引いて切ります」(ワタナベマキさん)


撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
2021年7月号【「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ】より

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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