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FOOD

エンジョイ!ハロウィン

パンプキン・ウフ・ア・ラ・ネージュのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2017.10.17

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10月

もうすぐハロウィン。
今年もお店や街の華やかなディスプレイにハロウィンモードが高まってきましたね。

スイーツコーナーもおうちで楽しめるハロウィンデザートを考えてみました。
今回は ”パンプキン・ウフ・ア・ラ・ネージュ”です。

ウフ・ア・ラ・ネージュはフランスではおなじみのデザート。家庭でもよく作られています。
”ウフ”は卵、”ネージュ”は雪の意。
卵の淡雪というくらい フワフワで口の中でスッと溶けてしまうメレンゲを 今回はかぼちゃのソースでいただきます。

本来はメレンゲを茹でて作るけれど、今回は電子レンジを使ってお手軽に。
メレンゲはつくねを作るようにスプーン2本で楕円形に丸めて。
多少 不恰好な方がかえってお化けっぽいので、ここは大胆に(笑)
ふだんデコスイーツを作ることは少ないのですが、たまにやってみるとなかなか楽しくて。
目のラインひとつだけでガラリと変わるので、色々な表情を試したくなります。

ちなみに目を描く前の姿はコチラ。

 

 

 

いつもの出来上がりなのに、何となく物足りない(笑)

皆さんも色々な顔で楽しんでくださいね。

楽しいハロウィンをお過ごしください☆

 

 

 

パンプキン・ウフ・ア・ラ・ネージュ

【材料】 4~5分

メレンゲ
・ 卵白 2個分
・ グラニュー糖 30g
・ 塩 少々
・ レモンの皮 (すりおろす) 1/2個分

 

パンプキンソース
・ かぼちゃ(正味) 250g
・ グラニュー糖 40g
・ 卵黄 2個
・ 牛乳 150ml
・ 生クリーム 100ml
・ シナモン 適量

(*お好みでラム酒を加えてもOK)

・ チョコレート 適量
・ バナナチップス、クランベリーなど好みのドライフルーツ

 

【作り方】

① ソースを作る。かぼちゃは種とわたを取り、皮をむいて3cm角に切る。耐熱皿に並べ、ふんわりラップをして電子レンジで3分ほど、やわらかくなるまで加熱する。熱いうちに裏ごしする。

② ①にグラニュー糖を加えてよく混ぜ、卵黄を加えてよく混ぜる。

③ ②に牛乳を少しずつ加えてよく溶きのばす。シナモンを加える。絶えず混ぜながら火にかけ、軽くとろみがついたら火から下ろして冷ます。生クリームを加えて冷やしておく。

④ メレンゲを作る。ボウルに卵白と塩を入れ、泡立てる。十分泡立ったら、グラニュー糖を少しずつ加えて角がピンと立つまでしっかり泡立てる。(写真a) レモンの皮のすりおろしを加える。(バニラでも代用可)

⑤ 耐熱皿にオーブンシートを敷き、大きめのスプーンで④をすくい丸め、並べる。ラップをしないで電子レンジで15秒~20秒ほど加熱する。ひとまわり大きく膨らんだら取り出す。(触ってみて弾力があればOK。)

⑥ チョコレートは細かく刻み、溶かす。皿にパンプキンソースをしき、溶かしたチョコレートを渦巻状に絞り出す。竹串などで放射状になぞって模様をつける。⑤のメレンゲをのせ、お好みでチョコレートでメレンゲに顔を描く。ドライフルーツを飾る。

 

(写真a) 

 

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

 

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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