FOOD

夏を乗り切る「タイパ麺」31days

10分でできる!しっかり味のひき肉がおいしい「担々つけ汁」レシピ/本多理恵子さん

  • 本多理恵子

2023.07.31

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パパッと炒めて、レンチンで夏を乗り切る「タイパ麺」

長い子どもたちの夏休み。忙しい中、毎日のお昼ごはん作りまで頭が回らない……。そこで頼りたいのが、タイパ=タイムパフォーマンスばっちりの麺。時間がかからず、なのに抜群においしい一皿が、私たちを救ってくれます!

“ひやあつ”で食べるのもおいしい! 肉も入ってボリュームたっぷり! 温かいつけ汁

DRIVE-IN Time Performance ドライブインタイパ Hot Tsukesoba

冷たくしめた麺を、温かいつけ汁でツルッと。肉入りだから食べごたえ十分、うま味もしっかり。麺はお好きなものでどうぞ。

調理時間10分
人気メニューをつけ麺仕立てに!
担々つけ汁

10分でできる!しっかり味のひき肉がおいしい「担々つけ汁」レシピ/本多理恵子さん

「ポイントは、ひき肉にしっかり味をつけてから水分を入れること。味にメリハリがついて、最後まで飽きずにおいしく味わえます」(本多理恵子さん)

材料・2人分

  • 冷凍うどん……2袋
  • 豚ひき肉……100g
  • 青梗菜……1株
  • A)
    • しょうがのすりおろし、にんにくのすりおろし、豆板醤(トウバンジャン)、みりん、しょうゆ……各小さじ1
  • B)
    • 白すりごま……大さじ2
    • 鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ2
    • 豆乳(成分無調整)……200㎖
    • めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ4
    • みそ、ごま油……各小さじ1

作り方

  1. 青梗菜は1枚ずつはがし、長さを半分に切る。
  2. フライパンにひき肉とAを入れ、中火で炒める。肉に火が通ったらBを加え、沸いたら①を加える。しんなりしたら火を止め、つけ汁用の器に半量ずつよそう。
  3. 冷凍うどんは袋の表示どおりに電子レンジで解凍し、流水で洗って水気をきり、半量ずつ器に盛る。

教えてくれたのは
本多理恵子さん

本多理恵子さん

具材選び&手間をカットするアイデアを上手に取り入れて

のべ12000人の“料理がしんどい人”を救った画期的な料理教室が人気。「タイパのコツは、具材は火の通りやすい食材を選ぶこと。洗い物を減らすためにキッチンバサミを活用したり、切る手間のない食材を使うこと。市販のレモン汁やチューブにんにくなども、どんどん利用しましょう!」(本多理恵子さん)
Twitter:riettahonda
公式サイト:https://rietta.me/profile/

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撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE8・9月合併号(7/7発売)『夏を乗り切る「タイパ麺」31days』に掲載の記事です。

本多理恵子

料理家

鎌倉でカフェ&料理教室を開業。のべ1万2000人の料理が苦手な人たちを、画期的なレシピで救う。第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞の『料理が苦痛だ』(自由国民社)が話題に。近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。

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