新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!
野菜たっぷり「カシューナッツ入りドライカレー」&さっぱり「ラディッシュの浅漬け」レシピ/長谷川あかりさん
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長谷川あかり
2023.06.27
主菜&主食がひと皿で完成するカレーも、長谷川さんのお得意ジャンル。ひき肉でボリュームは出るけど、野菜たっぷりで軽やか。このバランスに癒されます。
ルー不使用なので、しみじみやさしい味
カシューナッツ入りドライカレー
材料・2人分
- 牛豚合いびき肉……150g
- 玉ねぎ……1/2個
- にんじん……1/2本
- エリンギ……1本
- ミニトマト……4個
- オリーブオイル……大さじ1/2
- 塩……小さじ1/4
- 料理酒……1/4カップ
- ごはん……適量
- 半熟ゆで卵……2個
- カシューナッツ(無塩・素焼き)……30g
- ドライパセリ……適量
- A)
- カレー粉……大さじ1
- しょうゆ……大さじ1
- みりん……大さじ1
- しょうが(すりおろし)……1かけ分
- にんにく(すりおろし)……1かけ分
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにする。にんじん、エリンギは5㎜角に切る。ミニトマトはヘタを取り半分に切る。カシューナッツは粗く刻む。
- 深めのフライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、ひき肉、玉ねぎ、塩を加えてほぐしながら軽く炒める。にんじん、エリンギ、ミニトマトを加え、料理酒を回しかけ、フタをして弱めの中火で8分ほど蒸す。
- へらでミニトマトをつぶしながら全体を混ぜる。水気が飛んだらAを加え、全体がなじむまで炒める。再び水気が飛んだら火を止め、カシューナッツを加え、混ぜる。味見をして足りないようなら塩ひとつまみ(分量外)を加え、味を調える。
ミニトマトはケチャップのようなコク出しの役割。汁気をよく飛ばしてから、調味料を加える。
- 器にごはんを盛り、③をかける。半熟ゆで卵をのせ、パセリを振る。
あざやかな色が目にもおいしい
ラディッシュの浅漬け
材料・作りやすい分量
- ラディッシュ……100g(およそ10個)
- 塩……ひとつまみ
- A)
- 酢……小さじ2
- オリーブオイル……小さじ1/2
- 薄口しょうゆ……小さじ1/2
- 黒こしょう……適量
作り方
- ラディッシュは半分に切り、ポリ袋に入れる。塩を振ってなじませ、10分ほどおいたら、よくもみ、しっかり水気を切る。
- 袋にAを加え、よくもみ込む。
いたわりポイント
調味料が和風ベースのカレーだから辛すぎず、子どもにも○。ナッツで満足感が上がります。さっぱりしたラディッシュの酢漬けを、口直しと彩りに。
調理時間が短くコスパも◯ ラクしたい日は「ひき肉」でおなかも心も大満足
長谷川さんが忙しいときほど頼りにするという素材・ひき肉。自身のSNSでもひき肉料理は、平均して反響が大きいそう。「肉自体をわざわざ切る必要がないし、火の入りも早いので、調理時間も比較的短く済みます。うま味が強いから、調味料をたくさん入れる必要もないし、だし的な役割を果たしてくれることも。お値段が手頃なのもうれしいですよね。『ひき肉料理はこういうもの』といった思い込みを外し、和洋エスニック、いろんな味つけで楽しむのがおすすめです!」
教えてくれたのは
長谷川あかりさん
子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。6月14日、2冊目の著書『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)が発売に
Instagram:akari_hasegawa0105
Twitter:akari_hasegawa
\デビュー作の著書もまたたく間に重版!/
「おいしいLEEレシピ」はこちら!撮影/濱津和貴 スタイリスト/久保田朋子 取材・原文/田中のり子
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!」に掲載の記事です。
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