FOOD

ごはんにのせても、焼きおにぎりにしても!「ふきのとう味噌(ふきみそ)」/榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』

  • 榎本美沙

2023.03.05

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料理家/発酵マイスターの榎本美沙さんが、季節の美味しくて栄養価の高い食材を、素材のよさを生かして楽しむレシピをご紹介。毎日の食卓に大活躍する“体に優しい料理と保存食”をお届けします!

榎本美沙さん ふきのとう味噌

3月前半の“旬”
「ふきのとう味噌(ふきみそ)」レシピ

春を告げる山菜、ふきのとう。

榎本美沙さん ふきのとう味噌

ふきのとうは、ふきのとう味噌にすると、食べやすく、とってもおいしくいただけます。

シンプルな材料ですが、苦味をおさえて食べやすく仕上げます。

アツアツごはんにのせても、焼きおにぎりにしても。意外とオリーブオイルとも相性がよいので、パスタや炒め物に加えても◎

材料(作りやすい量)

榎本美沙さん ふきのとう味噌

  • ふきのとう 100g
  • 太白ごま油(サラダ油でも可) 大さじ1
  • 【A】みそ、みりん 各大さじ3
  • 【A】砂糖 小さじ1

作り方

  1. ふきのとうは下の茶色い部分を切り取り、つぼみが出るよう広げ、広げたものから水にさらしておく。

榎本美沙さん ふきのとう味噌

2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、ふきのとうを入れて2分ほど茹でる。茹で上がったらざるに上げ、1時間ほど水にさらしてアクを抜く。

榎本美沙さん ふきのとう味噌

榎本美沙さん ふきのとう味噌

3. ふきのとうの水気をしぼり刻む。

榎本美沙さん ふきのとう味噌

4. 鍋に太白ごま油を中火で熱し、ふきのとうを2分ほど炒める。弱火にし、【A】を加えて炒め煮にする。水っぽさがなくなったら、清潔な容器に移す。

榎本美沙さん ふきのとう味噌

  • ポイント
    ・冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
    ・ふきのとうは、小さめのものの方がアクが少なく食べやすいです。
    ・焼きおにぎりにしてもおいしいです!軽めの塩で握ったおにぎりにふきのとう味噌を塗ってトースターやグラフで焼き目がつくまで焼きます。



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製作・撮影/榎本美沙

榎本美沙さんの『旬を食べつくす日々の食卓』は、毎月1回更新。
次回の旬のレシピもお楽しみに!

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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