イベントにぴったり「ローストビーフの手綱(たづな)ずし」レシピ/重信初江さん
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重信初江
2022.02.23
取り分けやすく見た目も可愛い、ラップで作る小さいおすし。野菜や肉類を上手に取り合わせると、テーブルもさらに華やぎます。
具材の斜め置きが成形のポイント
ローストビーフの手綱(たづな)ずし
名前の由来は、馬の手綱の模様みたいに見えるから。市販のローストビーフを使った贅沢なおすしです。
材料・1本分
- すし飯(作り方はこちら)……1/2合強分(200g)
- ローストビーフ(薄切り)……3枚
- スライスチーズ……1枚(3等分の帯状に切る)
- きゅうり(ピーラーでむいたもの)……3~4枚
- にんじん(ピーラーでむき、さっとゆでたもの)……2~3枚
作り方
- まきすにラップをひとまわり大きく敷き、端から3㎝くらいの位置に菜箸をまっすぐに置いてガイドにし、具材を斜めに順番に置く。
- すし飯を細長いなまこ状に軽くにぎり、①の上に置く。
- 菜箸を除いてラップを巻き込まないようにぎゅっと巻き、しっかり押さえて形を整える。
- ラップをしたまま包丁で両端を切り落とし、8等分に切る。ラップを外し、器に盛る。
教えてくれたのは
重信初江さん
料理研究家。昔から受け継がれてきた味を大切にしながら、現代的なセンスで提案する作りやすい料理が人気。新刊『はじめてなのに現地味 おうち韓食』(主婦の友社)が好評発売中。
Instagram:shige82a
Twitter:shigehatsue
【特集】バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」
2022年3月号【バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」】より
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/田中のり子 撮影協力/UTUWA
重信初江
料理研究家
少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)