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気軽に映えるクリスマスレシピ

「骨付きもも肉&フライパンでローストチキン」レシピ/今井 亮さん

  • 今井 亮

2019.12.04

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簡単!作りやすい!
骨付きもも肉&フライパンでローストチキン

「骨付きもも肉&フライパンでローストチキン」レシピ/今井 亮さん

骨付きもも肉は、骨から出るうま味がたっぷり!弱火でじっくり蒸し焼きにするのと、脂をふいてカリッと焼くのがコツ。ジャムを活用した簡単ソースで時短も!

骨付きもも肉&フライパンでローストチキン
【 材料・2人分 】

  • 骨付き鶏もも肉…… 2 本(600g)
  • A
    • にんにくの薄切り…… 1 かけ分
    • ローズマリー…… 1 本
    • オリーブオイル……大さじ2
    • 塩……小さじ1/2
    • こしょう……少々
  • B
    • マーマレードジャム……大さじ3
    • しょうゆ……大さじ2
    • バター…… 5 g
  • つけ合わせ
    • トマト…… 1 個
    • ベビーリーフミックス……適量



骨付きもも肉&フライパンでローストチキン
【 作り方 】

1 皮に穴をあける

鶏肉は皮目をまんべんなくフォークで刺す。
「皮目は穴をあけると火が通りやすくなり、味もよくなじみます。余分な脂も出やすいですね」(今井 亮さん)

2 骨に沿って切り込み

裏側から骨に沿って切り込みを入れ、厚い部分は切り目を入れて厚みを均等に開く。
「骨はL字形なので、その形に沿って切り込みを入れて」(今井 亮さん)

3 鶏肉をマリネする

保存袋に鶏肉とAを入れてよくもみ込み、冷蔵庫に入れて1 時間おく。鶏肉を取り出して、キッチンペーパーで軽く表面の水分を取る。

4 マリネ液を加熱する

袋に残ったマリネ液を冷たいフライパンに入れ、弱火にかけてにんにくの香りを立てる。
「加熱するとハーブやスパイスの風味がマイルドに」(今井 亮さん)

5 鶏肉を押さえながら焼く

にんにく、ローズマリーを取り出して鶏肉の皮目を下にして入れ、トングなどで押さえつけながら中火で1分ほど焼く。
「皮が縮むのを防げます」(今井 亮さん)

6 弱火で蒸し焼きにする

弱火にしてフタをし、10〜12分蒸し焼きにする。
「ここで急がないのがコツ。火が強いと肉がかたくなってしまうので、弱火でじっくりと」(今井 亮さん)

7 脂をふき取る

鶏肉の余分な脂をキッチンペーパーで全部ふき取る。
「脂をふかないと揚げ焼きになってしまうんです。皮をパリッとさせる重要なポイント」(今井 亮さん)

8 こんがりと両面を焼く

中火にして1 〜2 分焼きつけ、皮をさらにパリッとさせる。返して、裏側にも少し焼き色をつける。
「火は通っているので裏側はお好みで」(今井 亮さん)

9 ソースを作る

フライパンをさっとふき、Bを入れてひと煮立ちさせ、マーマレードソースを作る。
「ジャムはブルーベリーなど家にあるものでOKですよ」(今井 亮さん)

10 仕上げ

⑧の鶏肉を器に盛って、⑨のソースをかけ、くし形に切ったトマトと、ベビーリーフミックスを添える。


2019年12月号 【気軽に映えるクリスマスレシピ】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子

今井 亮

料理研究家

京都の老舗中華料理店で修業の後、上京。料理家のアシスタントなどを経て、自宅にて料理教室「亮飯店」を主宰。テレビ、雑誌、書籍などで活躍。著書に『美酒佳肴 中華つまみ』(成美堂出版)など。

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