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LEE DAYS club clara

〜五感を研ぎ澄まし心地よく暮らすvol.103〜

アンティーククロスとこれからの暮らし。20年経ってもずっと変わらず好きなもの。【LEE DAYS club clara】

  • LEE DAYS リーデイズ

2026.08.24 更新日:2026.08.26

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アンティーククロスとの出会い

もう20年以上になるでしょうか。いつの頃からかアンティーククロスが好きで、数は多くありませんが少しずつお気に入りを増やし、今も大切に使い続けています。

結婚と同時に暮らした仙台の街で出会った、アンティークの世界。素敵なお店がいくつかあり、中でもヨーロッパ各国から集められた古いものを暮らしの中に取り入れているお店が当時のわたしにはとても魅力的にうつりました。

また埼玉に越してきてから通っているお気に入りのお店「rytas」さんには、オーナーさん自らが北欧や東欧など海外から買い付けた素敵なモノがたくさんあり、特にアンティークの布が豊富で、先日もこちらで心惹かれた大きめのクロスを1枚購入したところです。

↓rytasさんで見つけた雑貨、こちらで紹介しています。

こちらが最近手に入れた一枚。白地の生地にあたたかみのあるクロスステッチの愛らしい刺繍が全体的に施されていて、あわせてみたい器がパっと浮かびました。

アンティーククロスのある暮らし
こちらは古いデンマークのものだそう。縁取りのレースもとても可愛らしい♡

心惹かれるアンティーククロスたち

古い布は状態にもよりますが、どれも少し色あせていたり、刺繍の糸がほんの少し緩んでいたり。新品のような完璧な美しさはないけれど、そこには誰かの暮らしが重なっているような気がして、なぜかとても心惹かれます。

アンティーククロスのある暮らし
クラシカルな佇まいに美しさを感じます。rytasさんで購入したものが多いかな。

何十年も前にどこかの国で誰かが暮らしの中で使っていたことを思うと、布の向こうに暮らしが見えるような気がして、愛おしさもひとしおです。

暮らしの中で使うアンティーククロス

大切なお気に入りだからこそしまっておくのではなく、普段の暮らしの中で使っています。

一番よく使うのはダイニングテーブルのテーブルクロスでしょうか。

単色の繊細な刺繍が布全体に施されたこちらは特にお気に入りの1枚です。

わが家のテーブルはデンマークの古いチーク材なのですが、傷やシミができやすく、普段から何かしらクロスを敷いてることが多いです。

例えば家に一人きりの日。冷凍庫に大事に取っておいたとっておきのスコーンを焼いて、好きな器を使ってクロスに広げる。それだけでティータイムが少しだけ特別なものになります。

アンティーククロスのある暮らし
あわせた器もずいぶん昔に手に入れたデンマークの古いアンティークのもの。Jens H Quistgaard(イェンス・クイストゴー)のレリーフシリーズです。黄色土の釉薬に、植物の模様が描かれた落ち着いた魅力があり、アンティーククロスとの相性も◎。

小さなサイズのものはテーブルセンターとして使ったり。

アンティーククロスのある暮らし

キャビネットの上の小物を置く敷物として使ったり。

アンティーククロスのある暮らし

文字を書いたり、カリグラフィーをする時にお気に入りの布がそばにあると気分が上がります。

アンティーククロスのある暮らし

籠の目隠しとして使ったり。布類を入れてるこの篭も北欧のハンドクラフトで経年と共に飴色に育ってきました。

アンティーククロスのある暮らし

アンティーククロスを選ぶポイント

アンティーククロスを選ぶ際、わたしなりに心掛けていることがいくつかあります。

・色味はくすんだ中間色やベージュなど落ち着いたトーンで手持ちの器や雑貨に合わせやすいもの

・コットンやリネンの素材で洗濯ができるもの

・大きなダメージがないもの

どれも手放すことなく、ずっと使い続けているお気に入りばかりです。



これからも使い続けていきたい

日常の中で使うことで、古い布が今の暮らしの中のわたしの大事な一部になっています。

長年使い続けるうちに布はよりくたっと柔らかくなり、ところどころほころびが出来ていたり、シミになっているものもありますが、それも含めて大切にしたいと思う魅力を感じます。

年月の流れを経て、今もなお好きで大事にしたいと思えるものがあることは、単純に嬉しく愛おしいことです。これから先もきっと暮らしの中で長く愛着をもって使い続けていくと思います。

アンティーククロスのある暮らし
アンティークの良さは、流行りがないぶん、色あせることなく暮らしや好みが変わってもずっと手元に置いておきたいと思えることでしょうか。

間もなく50代、これからどう暮らしていきたい?

間もなく50代を迎える今、自分たちの暮らしを見つめなおす中で、本当に好きなものだけを大切に残していきたいという想いが変わらずあります。

昔知り合った方で、わたしの人生に大きな影響を与えてくれた方がいます。

素敵な暮らしをされていて、今も変わらずずっと憧れのひと。その方からは本当にたくさんのことを教えていただきました。中でも印象深いエピソードは「家で目に入るモノ、鞄の中で手に触れるモノ、すべてが大切でお気に入りしか持たない」と決めて実践していらっしゃったことです。

それこそ20年以上も前の話ですが、あまりにも衝撃的でずっと忘れられずにいます。当時はそんな生活が本当にできるの?!と半信半疑でしかありませんでしたが、以来自分が目標とする理想の暮らしの在り方として心の中にそっと掲げている忘れられない言葉です。

理想の暮らしとは
目に入るものはお気に入りだけ…いつかそんな理想の暮らしができることを信じて。

そのためにもモノを増やすことよりも、長く使い続けたいと思えるものを選び、同時に必要のないものは潔く手放していきたいとも思っています。これも歳を重ねる中でずっといつもどこかで意識してきたことです。

実際は雑多なモノも多く、なかなか理想の暮らしへの道のりは遠いのですが、この夏休み中に夫と一念発起して気になっていた大きな収納棚を整理し、不用品を一掃しました。小さな一歩ですが、コツコツ積み続けていくことで、自分たちらしい暮らしへとつなげていきたいと思います。

LEE DAYS club clara

clara

49歳 / 埼玉県 事務員

夫と2人の子ども、猫(♂)との暮らし。自分に必要なものをその時々で取捨選択し、日々心穏やかに過ごせるよう心がけています。ひと手間かかっても五感を満たしてくれるもの、丁寧に作られたものを好みます。

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LEEとともに歩んできて、子育てが一段落。自分に目を向ける余裕の出てきたLEEの姉世代の方に、日々の“ほんとうに好きなものと心ときめく時間”をお届けします。

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