FOOD

「せいろ」で蒸しちゃったほうがラクでした

せいろで一問一答!

【シーン別せいろメニュー3選】料理がしんどい日は?人を招く日は?ぴったりの一品を聞きました

  • りよ子

2025.04.24

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こんなときも、蒸しちゃったほうがラクでした

せいろで「一問一答」シーン別レシピ

実は、ごはん作りへのあらゆるマインドにこたえてくれるせいろ。疲れた日から、気分を上げたいときまで、湯気マジックに助けられる!

りよ子さん

お話を伺ったのは

りよ子さん

自称“せいろの魅力にとりつかれたOL”。学生時代から食の楽しさに目覚め、ナチュラルフード・コーディネーターの資格を取得。2023年春にSNSに蒸し料理レシピを投稿し始め、現在ではフォロワー数17万人超えに。著書『すべてを蒸したい せいろレシピ』(Gakken)も大好評。

とにかく料理がしんどい日は?

ネバネバ明太うどん

「ネバネバ明太うどん」レシピ/りよ子さん

調理時間12分

「胃腸によいネバネバ食材をのせて蒸すだけ。冷凍うどんは、蒸すともちもちの食感に!」(りよ子さん)

材料・1人分

  • 冷凍うどん……1玉
  • オクラ……2本
  • なめこ……1/2袋
  • 明太子……1/2本
  • A)
    • しょうゆ……大さじ1 1/2
    • みりん……大さじ1
  • ごま油……大さじ1

作り方

  1. オクラはガクを落とし、縦半分に切る。なめこは水洗いし、ザルに上げる。明太子は皮を外し、ほぐす。
  2. せいろにクッキングシートを敷き、凍ったままのうどんを入れ、オクラ、なめこ、明太子をのせる。Aを回しかける。
  3. フタをして中強火で10分蒸す。フタを開け、ごま油を回しかける。

子どものテンションを上げたいときは?

豚とキャベツのお好み焼き風

「豚とキャベツのお好み焼き風」レシピ/りよ子さん

調理時間25分

「焼くのとはまた違う、しっとりした食感が子どもにもヒット! ひっくり返す必要なく完成」(りよ子さん)

材料・直径21㎝のせいろ1台分

  • お好み焼き粉……50g
  • キャベツ(千切り)……130g
  • 卵……1個
  • 豚バラ薄切り肉……4枚
  • 紅しょうが、ソース、マヨネーズ、かつお節、青ノリ……各適量

作り方

  1. ボウルにお好み焼き粉、水50㎖(※)を入れ、フォークで混ぜる。キャベツ、卵、紅しょうがを加え、さらによく混ぜる。
  2. せいろにクッキングシートを敷き、①の生地を流し込む。上に5~6㎝幅に切った豚肉をのせる。蒸す前
  3. フタをして、中強火で15分蒸す。フタを開け、ソース、マヨネーズ、かつお節、青ノリをかける。

※分量は使うお好み焼き粉のメーカーに合わせて調整する。規定量の6割を加える。



人を招く日の華やかメインにも使える?

いろいろ野菜のオイルフォンデュ

「いろいろ野菜のオイルフォンデュ」レシピ/りよ子さん

調理時間25分

「チーズが溶け込んだオイルに蒸し野菜をつけながらいただきます。見た目も華やかで、ワインも進む味」(りよ子さん)

材料・直径25㎝のせいろ1台分

  • カマンベールチーズ……1/2個
  • 芽キャベツ……10個
  • むきエビ(下処理済み)……5尾
  • A)
    • にんにく(薄切り)……3かけ分
    • オリーブオイル……80㎖
    • 塩……小さじ1/2
    • 粗びき黒こしょう……少々
  • 赤パプリカ……1個
  • ごぼう……1本
  • カリフラワー……1/2個
  • アスパラガス……3本
  • れんこん……100g

作り方

  1. 直径6㎝ほどの深めの耐熱皿に手でちぎったチーズ、半分に切った芽キャベツ、エビ、Aを入れ、器ごとせいろの中心に入れる。
  2. 野菜類はそれぞれ食べやすい大きさに切り、耐熱皿の周りに並べて入れる。
  3. フタをして、中強火で15分蒸す。

Staff Credit

撮影/濱津和貴 スタイリスト/中里真理子 取材・原文/田中のり子
こちらは2025年LEE5月号(4/7発売)「「せいろ」で蒸しちゃったほうがラクでした」に掲載の記事です。

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