藤井 恵さんがLEE世代に伝えたい
家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!
二人の娘さんが巣立った今、実感するのは「定番」こそが、家族の味になっていたこと。忙しさの中で藤井さんを助けた、なじみの味。今の私たちに必要なのは、そんな一皿でした。
毎日のごはん作りがラクになる!
主役の一皿、3つのコツ
メインさえビシッと決まれば、食卓は笑顔でいっぱいに。毎日作り続けるために、大切なコツとその理由を教えます!
3.
切り身か刺し身を選べば、魚料理は手間なく仕上がる
1匹をさばくのはもちろん面倒だし、骨の多い魚は、子どもには食べにくいのが難点。そこで藤井さんが頼ったのが、切り身と刺し身。「特に刺し身を活用すると、魚料理がより手軽に」
魚をさばかずとも、つみれは作れる
【たたきつみれ汁】

「お刺し身は、〝下処理済みの魚〞と考えればOK。つなぎに薄力粉を使えば、心配なくまとまりますよ。子どもに魚を食べさせたいときに、よく作った一杯」
調理時間 15分
材料・2〜3人分
- カツオ(刺し身用)……200g
- しめじ……1パック
- わけぎの小口切り……2本分
- A)
- 薄力粉……大さじ1
- みそ、酒……各大さじ1/2
- しょうがのすりおろし……小さじ1
- B)
- 昆布……5×10cm 1枚
- 水……3カップ
- 酒……大さじ2
- しょうゆ……小さじ1
- 塩……小さじ1/2
作り方
- カツオの刺し身は適当な幅に切り分けてから、包丁で細かく叩いて粘りを出す。Aを加えて混ぜる。
- しめじは石づきを切り落とし、小房に分ける。
- 鍋にBを入れ、弱火にかける。細かい泡が出てきたら昆布を取り出し、火を強くして煮立てる。1をスプーンですくって落としていく。再び煮立ったらアクを取り、2を入れて弱火で3〜4分煮る。
- しょうゆと塩で味を調え、器によそってわけぎを散らす。

お刺し身はサクでも切ってあるものでも。「カツオの場合、初ガツオは脂が少なくさっぱり、戻りガツオは脂多めでやわらかな仕上がり」
過去のレシピも大充実な
Staff Credit
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/今田 愛 取材・文/福山雅美
こちらは2026年LEE10月号(9/7発売)「家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!」に掲載の記事です。
藤井 恵
料理研究家・管理栄養士
料理研究家・管理栄養士。大学在学中からテレビの料理番組のアシスタントを務めた後、フードコーディネーターを経て、料理研究家として独立。 ヘルシーなおかずやおつまみ、お菓子までわかりやすいレシピが好評。著書に『繰り返し作りたい定番料理』(主婦の友社)、『世界一美味しい! やせつまみの本』(主婦と生活社)など、多数。



















