FOOD

家族や友人から大絶賛のレシピ教えて! 料理上手なあの人のレジェンド鍋

お正月のおもちも活用のごちそう鍋!「カキと揚げもちのみぞれ鍋」レシピ/川上ミホさん

  • 川上ミホ

2025.01.21

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\家族や友人から大絶賛のレシピ教えて!/

料理上手なあの人の「レジェンド鍋」

すべてが絶品と大好評だった、昨年LEE1・2月合併号の「レジェンド鍋」特集。この冬のおうち鍋は、さらなる高みに到達します!

川上ミホさん

教えてくれたのは

川上ミホさん

Kawakami Miho

2020年より東京・軽井沢の二拠点生活をスタート。書籍・雑誌・広告などレシピ提案のほか文筆活動、商品開発アドバイザー、レストランプロデュースなど食まわりで幅広く活躍。

母から受け継いだ味。お正月に余ったおもちも有効活用

カキと揚げもちのみぞれ鍋

お正月のおもちも活用のごちそう鍋!「カキと揚げもちのみぞれ鍋」レシピ/川上ミホさん

調理時間35分

海なし県・埼玉出身の川上さん、海鮮鍋はごちそうの代名詞だったとか。「プリッとしたカキと香ばしいもち、シャキッと清涼感のある豆苗。具材のバランスもちょうどよく、大根おろしがやさしくまとめ上げます」(川上ミホさん)

材料・4人分

  • 生ガキ(大粒)……24個
  • 大根おろし……1/2本分
  • 切りもち……4個
  • 豆苗……1パック
  • 酒……大さじ4
  • だし……800㎖
  • A)
    • みりん……大さじ1
    • しょうゆ……大さじ2
  • かんきつ類(柚子など好みのもの)、七味唐辛子……各適量
  • 揚げ油……適量

作り方

  1. カキは流水でやさしくよく洗い、水気をきってボウルに入れ、酒をまぶしてしばらくおく。豆苗は4㎝長さに切る。もちは半分に切る。
  2. 小さめの鍋に1~2㎝ほど揚げ油を入れて180℃に熱し①のもちを入れ、表面がきつね色になりカリッとするまで揚げる。鍋にだし、大根おろしを入れて中火にかけ、Aで調味する。煮立ったら弱火にして①のカキを酒ごと加える。
  3. 火が通ったら豆苗、揚げもちを加え、さっと温め火を止める。薬味にかんきつ、七味を添えていただく。

シメ

「カキのやさしいうま味を食べ尽くすなら雑炊で」(川上ミホさん)。

「カキのやさしいうま味を食べ尽くすなら雑炊で」(川上ミホさん)。残り汁400㎖(少なければ、湯を足す)にごはん2膳分を加えて煮る。お米がやわらかくなったら溶き卵1個分を加え、火を止める。



Staff Credit

撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/田中のり子
こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「家族や友人から大絶賛のレシピ教えて! 料理上手なあの人のレジェンド鍋」に掲載の記事です。

川上ミホ

フランス料理店のソムリエ、イタリアンの料理人、会員制レストランオーナーを経て、現在は料理家として雑誌、WEBなどで幅広く活躍。5歳の女の子のママ。2020年より東京と軽井沢の2拠点で暮らす。

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