当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

「ホワイトチョコレアチーズケーキ」レシピ/「歩粉(ほこ)」磯谷仁美さんの、おうちで作れるやさしいお菓子

  • 磯谷仁美

2022.08.01

この記事をクリップする

シンプルで素朴ながら素材の風味をしっかり感じられるスイーツに定評がある、京都の大人気カフェ『歩粉ほこ』。“やさしい”味わいを、おうちでも再現できる“やさしい”レシピで、店主・磯谷仁美さんに提案していただきます!

#8「ホワイトチョコレアチーズケーキ」

ホワイトチョコレアチーズケーキ
暑くてオーブンは使いたくないけど、手作りのデザートが食べたい! そんな時季にも、ゼラチンで固めるタイプなので手軽に作っていただけるレアチーズケーキです。

ホワイトチョコが大好きな私は、夏にも冷蔵庫に冷やしてあるチョコを食べるのが至福の時間。

福岡のとあるカフェで食べた美味しいホワイトチョコのチーズケーキが忘れられず、今回のケーキを思いつき簡単に作れるように工夫しました。

材料 (作りやすい分量・グラス3~4個分)

  • クリームチーズ 100g
  • ホワイトチョコレート 80g
  • 生クリーム 90ml
  • プレーンヨーグルト 100g
  • レモン汁 小さじ1
  • A)
    • 粉ゼラチン 4g
    • 水 大さじ1

下準備

  • クリームチーズは室温でやわらかくしておく(もしくはラップでクリームチーズを覆って、電子レンジで10秒ほど加熱してもよい)
  • Aの水を小さなボウルもしくは容器に入れ、粉ゼラチンを振り入れ、しめらせふやかしておく。

Aの水を小さなボウルもしくは容器に入れ、粉ゼラチンを振り入れ、しめらせふやかしておく。

作り方

  1. ボウルにクリームチーズを入れ、泡立て器でほぐし、なめらかになるように混ぜる。ボウルにクリームチーズを入れ、泡立て器でほぐし、なめらかになるように混ぜる。
  2. 別のボウルにホワイトチョコと生クリームを入れて、湯せんにかけてゴムベラで混ぜながらホワイトチョコを溶かし、ムラなく溶けたら1 に加え混ぜる。ヨーグルトとレモン汁も加えて混ぜる。
    ホワイトチョコレアチーズケーキ作り方②-1 ホワイトチョコレアチーズケーキ作り方②-2
  3. 準備しておいたゼラチンを湯せんにかけて溶かし、3に加えて手早く混ぜる。
    ホワイトチョコレアチーズケーキ作り方③-1 ホワイトチョコレアチーズケーキ作り方③-2
  4. お好みのグラスに入れ、2時間以上冷蔵庫で冷やして出来上がり。お好みのグラスに入れ、2時間以上冷蔵庫で冷やして出来上がり。


歩粉的おいしさのヒミツ

このレアチーズケーキは、ホワイトチョコの甘さのみで、砂糖は使っていません。

ヨーグルトとレモン汁も加え、少し爽やか仕上げにしています。ホワイトチョコレアチーズケーキ完成

このままでも良いのですが、ジャムソースをかけて食べてみてはいかがでしょうか?
おうちの冷蔵庫に余っているジャムがあれば、ソース仕立てにして一緒に食べるのもおすすめですよ~。
ジャムソースの作り方もご紹介しますね。

ジャムソース

材料(作りやすい分量)

  • お好みのジャム70g
  • 水50ml
  • 砂糖5g
  • レモン汁 小さじ1

作り方

  1. 小鍋に材料をすべて入れて中火にかけ、混ぜながら火を入れる。
  2. 砂糖が溶けて全体がフツフツしてきたら火を止める(ジャムの水分量によっては、ややとろみが出るまで混ぜながらさらに煮詰めても)。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておく。

※好みでラム酒やブランデーなどの洋酒(お好みで小さじ1/4~1/2程度)を加えると、さらに美味しくなると思います。

小鍋に材料をすべて入れて中火にかけ、混ぜながら火を入れる。
そして、あんこ! これも合うんです~。

季節のフルーツを添えても華やぎますね! ぜひお試しくださいね。

ホワイトチョコレアチーズケーキ ジャムソース添え ホワイトチョコレアチーズケーキ あんこ添え

歩粉・磯谷仁美さんの他のレシピもCheck!


『「歩粉」磯谷仁美さんの、おうちで作れるやさしいお菓子』は、毎月1回更新。
次回は9月1日に更新予定。お楽しみに!

製作・撮影/磯谷仁美 バナー写真撮影/津久井珠美

磯谷仁美 Hitomi Isotani

「歩粉(hoco)」店主

おいしい焼き菓子やデザートと、ぬくもりのある空間が大人気のカフェ『歩粉』の店主。2015年2月まで東京・恵比寿で、スイーツ好きから圧倒的な支持を集めるも、建物の都合で閉店。その後、渡米。偶然が重なり「シェパニーズ」でインターンシップを経験するなど、アメリカンベイキングを学ぶことに。帰国後、2018年に京都・大徳寺そばに現店舗をオープン。著書に『歩粉のお菓子』(文化出版局)、『歩粉のポートランド&バークレー案内』(誠文堂新光社)、『朝食おやつ』(文化出版局)など。

閉じる

閉じる