取り分けやすく見た目も可愛い、ラップで作る小さいおすし。すし具の定番・魚介類に加え、野菜や肉類を上手に取り合わせると、テーブルもさらに華やぎます。
パーティの手土産にもおすすめ
手まりずし
まりのようなコロンとした丸い姿が愛らしい。市販の漬け物やコンビーフなど、具も自由な発想で楽しんで。
材料・手まりずし7個分
- すし飯(作り方はこちら)……1合分(約340g)
- 具材類……適量(下記参照)
作り方
- すし飯は7等分にし、それぞれ丸める(1個あたり50g弱)。
- ラップに具材を置き、①のすし飯をのせる。
- 茶巾絞りにしてぎゅっと丸める。
- ラップを外し、上に飾りをのせる。
おいしさ無限大&飽きがこない!
重信セレクション7
- サーモン(刺し身用/薄いそぎ切り)……2枚
- ディル……少々
- イカ(刺し身用/薄いそぎ切り)……1枚
- スプラウト……少々
- 〈混ぜる〉
- コンビーフ……40g
- マヨネーズ……小さじ1
- 粗びき黒こしょう……少々
- タイ(刺し身用/薄いそぎ切り)……2枚
- 梅干し(種を除き叩く)……少々
- 赤かぶの漬け物(薄切り)……2枚
- 白いりごま……少々
- なすの漬け物(輪切り)……1枚
- しょうが(すりおろし)……少々
- ゆでむきエビ……1尾
- 青じそ……1/4枚
少し面倒ですが1個ずつすし飯の重さを量り、手で軽く丸めてから作ると、形が揃って並べたときにきれいに仕上がります。
教えてくれたのは
重信初江さん
料理研究家。昔から受け継がれてきた味を大切にしながら、現代的なセンスで提案する作りやすい料理が人気。新刊『はじめてなのに現地味 おうち韓食』(主婦の友社)が好評発売中。
Instagram:shige82a
Twitter:shigehatsue
【特集】バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」
2022年3月号【バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」】より
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/田中のり子 撮影協力/UTUWA
重信初江
料理研究家
少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)