当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

ホワイトチョコレートのブランマンジェのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2020.09.01

この記事をクリップする

 

 

9月になりました。

厳しい暑さはもうしばらく続きそう。

おやつの時間もまだまだひんやりスイーツが活躍しそうですね。

 

今回のレシピは『ホワイトチョコレートのブランマンジェ』です。

ホワイトチョコレートがたっぷりと溶け込んだ、ミルキーな風味のブランマンジェに、さわやかな香りのすだちをキュッとしぼって。

トロンと溶ける優しい口どけに、心地よい酸味がアクセントになったブランマンジェです。

 

柔らかく とろける口どけを目指して、ゼラチンで固めるお菓子を作るときは、たいていゼラチンの量は控えめ。

なので、いつもは器にそっと冷やし固めているけれど、今回はチョコレートの固まる力も借りて、バウンド型でテリーヌ仕立てに挑戦。

型の周りをさっとお湯で温めたら、お皿をかぶせて返します。

崩れるかな・・・とドキドキの瞬間。

フルフルと危なげでしたが、何とか型出しに成功。・・・が、撮り終えるころにはトロン(というより、デロン(笑))としていたので、猛暑の日は やっぱり器に固めた方がいいかも・・・です。

型出しするときは、お皿もしっかり冷やしておくのを忘れずに。

また、ゼラチンを使うお菓子は、冷蔵庫に長時間おくと固く締まってしまうことも、ちょっと気をつけたいポイントです。

食べごろを逃さないようにしてくださいね。

 

さわやかなすだちと、まろやかなブランマンジェの組み合わせは、夏と初秋を行ったり来たりするこの季節にぴったりです。

ぜひ、おたのしみ下さいね。

 

 

 

ホワイトチョコレートのブランマンジェ

【材料】 4人分  (倍量で9㎝x20㎝ パウンド型1台)

・ ホワイトチョコレート    150g (300g)
・ 牛乳    250ml (500ml)
・ 生クリーム    100ml (200ml)
・ キルシュ    大さじ1 (大さじ2)
・ 粉ゼラチン    5g (10g)
・ 水    大さじ2 (大さじ4)

・ すだち
・ 飾り用のホワイトチョコレート、すだちのスライス

 

【作り方】

① ゼラチンは水に振り入れ、ふやかしておく。

② チョコレートを細かく刻み、鍋に入れる。牛乳を加え、弱火で溶かす。

③ ②に①を加えてよく混ぜて溶かす。

④ 漉しながらボウルに移し、生クリーム、キルシュを加える。

⑤ 氷水にあて、時折混ぜながらとろみがつくまで冷やす。

⑥ とろみがついてきたら、器に流し入れ、2時間ほど冷やし固める。

⑦ 薄切りにしたすだち、削ったホワイトチョコレート、すだちの皮(すりおろす)を散らす。食べる時にすだちをしぼる。

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

閉じる

閉じる