今やおしゃれ書店の代名詞的存在となった「蔦屋書店」。そのなかでも千葉県柏市に3月にオープンした「柏の葉 蔦屋書店」は、3万冊もの児童書が並ぶキッズフレンドリーな店舗です。1日いても飽きないこちらの魅力をレポートします。
子供の興味の範囲を広げるディスプレイ
「柏の葉T-SITE」の2階が児童書・絵本フロア。壁一面に洋書の児童書が飾られた階段をのぼると、向こうの端が見えないくらい広いフロアにズラリと本が並んでいます。
大人でもワクワクする広さ!
乳幼児向けコーナーだけでこんなにたくさんの絵本が!
子供に読書への興味を持たせたいけれど、どんなものがいいのかわからないママでも気になる本が見つかるはず。
著者順や雑誌、文庫といった本の形態ではなく、テーマ別の分類であることが蔦屋書店の特徴の一つ。こちらもその区分けに則っています。
大まかにジャンルを分けて、そのなかから思いがけない本に出合う。宝探し感覚が楽しい。
例えば昆虫の本を探しに来たけれど、近くにあった恐竜の本にも興味を示した、という風に子供の“好き”を広げてくれる陳列方法です。
さらに本のラインナップとショップがリンクしているのもポイント。例えば図工・読み物のコーナーそばにはインテリアショップ「IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP」があります。
アイテムと関連づけていくことで、その本が子供の記憶に残る1冊になりそう。
寝転がってもOK!? 多彩な読書スペース
買った本をその場で読めるのも蔦屋書店の楽しさ。「柏の葉 蔦屋書店」は読書スペースのバリエーションが豊富です。
絞りたての生ジュースが味わえる「果汁工房 果琳」のそばはオーソドックスなカフェスペース。
これからの季節に気持ちいいのがテラス席。
ハンモックまであります。
これはウトウトしてしまいそう。
眠ってしまいそうといえば、大型絵本が読めるスペース「どんぐりの小部屋」はベッドのように広いソファでこちらもリラックスしながら読書ができます。
おなじみの絵本もビッグブックで読むと迫力満点。通常サイズでは気づかなかったディテールも発見できそう。
さらにこちらには子供向けのスクール「T-KIDSシェアスクール」まであります。ユニークなレッスンの模様は次回ご紹介しますのでお楽しみに。
■柏の葉 蔦屋書店
住所:千葉県柏市若柴227-1 柏の葉T-SITE
営業時間:8:00〜23:00
問い合わせ=04-7197-4644
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津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。