FOOD

「べんり漬け」で野菜が美味しい時短おかず

【ナムル風べんり漬け】「きのこのナムル風」レシピ/榎本美沙さん

  • 榎本美沙

2021.05.03

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べんり漬けの素 + ナムル味 + ナムルに合う野菜   で作る
【ナムル風べんり漬け】きのこのナムル風

【べんり漬け】「きのこのナムル風」レシピ/榎本美沙さん

べんり漬けは合わせる調味料で、組み合わせ無限大!
今回の味付けは、ナムル味!

「ナムル風べんり漬け」

べんり漬けの素 + ナムル味 + ナムルに合う野菜

きのこ(しめじ)の写真

きのこのナムル風

ナムル味に合う野菜として、きのこをチョイス! うま味のかたまりであるきのこに、にんにく&豆板醤でさらなる風味を加えているから、そのままで大満足な味わい。おかずへのアレンジも、 和から中華、エスニックまでと大活躍!

きのこをレンチンして30分ほど漬けたら、早くも食べ頃。きのこの組み合わせ次第で、手軽に味わいを変えられます。

ニトマトで作っても美味しい!

ミニトマトの写真

ミニトマトのナムル風アレンジアイデア

  • さいた蒸し鶏と和えれば、豆板醤のほのかな辛味がアクセントになるひと皿に。

準備 「べんり漬けの素」を用意

材料・べんり漬けの素 1セット

  • 昆布…… 5×10㎝角1枚
  • かつおぶし…… 1袋(4〜5g)
  • お茶パック…… 1枚

準備

「べんり漬けの素」

  • かつおぶしはお茶パックに入れる。
  • 昆布はキッチンバサミで1cm間隔の切り込みを入れ、うま味を出しやすくする。
  • 時間のあるときに作りおきしておくと便利。

きのこで作るナムル風べんり漬け
べんり漬けの素 +ナムル味 + きのこ

材料・作りやすい分量(ジッパー付き保存袋M使用)

  • 好みのきのこ(しめじ、えのき、エリンギなど3 種類程度)……計500g
  • A
    • べんり漬けの素……1セット
    • ナムル味
      • にんにくのすりおろし……小さじ 1/4
      • 豆板醤(トウバンジャン)……小さじ 1/2
      • しょうゆ……大さじ2
      • ごま油……大さじ1


作り方1. きのこをほぐす

きのこは石づきがあるものは切り落とし、食べやすい大きさにほぐす。

作り方2. 電子レンジで 5分加熱

①を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で 5分加熱する。粗熱が取れたら、キッチンペーパーで軽く水気をふき取る。

作り方3. ジッパー付き保存袋にAを入れる

べんり漬け作り方/榎本美沙さん

昆布の角で袋を切らないようにやさしくもんでなじませる。

作り方4. きのこを加えてよくもむ

③に②を加えてよくもむ。ここでも、昆布の端で袋を破かないよう注意。

作り方5. 漬け込むときはバットに

汁もれ防止のため、④をバットにのせ、冷蔵庫で30分ほど漬ける。

べんり漬け保存方法

  • きのこが漬かったら(30分)、味が入りすぎないように、ザルに上げてきのこと漬けダレに分ける。
  • 漬けダレは清潔な瓶に入れ、調味料として活用。きのこは保存袋に戻し、かつおぶしと昆布と一緒に冷蔵庫で保存。きのこのナムル風、漬けダレともに3〜4日で使い切って。

【ナムル風べんり漬け】きのこのナムル風
そのままでも、主菜や副菜にアレンジしても

【べんり漬け】「きのこのナムル風」レシピ/榎本美沙さん

サラダ感覚でそのまま食べても美味しいし、和えたり、炒めたり、ちょっとだけ手を加えても、野菜たっぷりのヘルシーごはんが楽しめます。お試しを!

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きのこ以外の野菜でも、ナムル味以外でも
「べんり漬け」を作ろう!

「べんり漬け」の作り方レシピ/榎本美沙さん

料理家・発酵マイスター榎本美沙さん考案の「べんり漬け」は、旬の野菜を「べんり漬けの素」とともに、さまざまな調味料にひと晩(または30分)漬けて作るおかずの素。しょうゆ漬け、みそ漬け、マリネやナムルなど、野菜と調味料の組み合わせはいろいろ。

「べんり漬け」の作り方・レシピはこちら >


2020年5月号 「べんり漬け」で野菜が美味しい時短おかず より
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/長坂磨莉 取材・原文/福山雅美

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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