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料理の楽しさに出会える 栗原はるみさんの献立ノート

「サケのムニエル」レシピ/栗原はるみさん

  • 栗原はるみ

2021.05.03

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サケのムニエル

「サケのムニエル」/栗原はるみさん

皮目を下にして熱い油をかけながら焼いていきます。こうすると皮はパリッと香ばしく身はふっくら。サケの皮が苦手な人もこれなら残さず食べられるはず。好みでレモンバターやディルバターもどうぞ。

材料・2人分

サケの切り身……2切れ
塩、こしょう……各少々
薄力粉……少々
オリーブ油……大さじ2
レモンバター、ディルバター(下記参照)……各適宜
いんげんの炒め物、バゲット……各適宜

作り方

  1. サケは軽く塩、こしょうし、表面に薄力粉を薄くまぶす。
  2. フライパンにオリーブ油を熱し、中火にしてサケの皮目を下にして入れる。上から熱い油をスプーンでかけながら皮目に香ばしい焼き色をつけ、中まで火を通す。
  3. ②を器に盛り、レモンバターやディルバターを添えていただく。好みでいんげんの炒め物をつけ合わせ、小さなバゲットを添える。

サケのムニエルを2通りに楽しむヒント
レモンバター・ディルバター

「レモンバター・ディルバター」/栗原はるみさん

爽やかなレモンやハーブの香りを加えたバターです。あっさりした魚にはうま味が加わっておいしくなります。余ったらステーキやゆでたじゃがいも、サンドイッチなどにも。

材料と作り方・作りやすい分量

  1. バターを30gずつ小さいボウルに入れて室温でやわらかくする。
  2. レモンバターは、レモン汁小さじ1を①のバターに加えてよく混ぜる。
  3. ディルバターは、ディル2~3本のかたい軸を除いて細かく刻み、①のバターに加えて軽く混ぜる。

2015年12月号【料理の楽しさに出会える 栗原はるみさんの献立ノート】より

撮影/中野博安 スタイリスト/福泉響子 取材・文/秋山静江

栗原はるみ

料理家

TV、書籍等で活躍する料理家。著書は、パーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)を中心に発行部数3100万部を超える。作りやすくおしゃれなレシピとあわせて提案するライフスタイルも、幅広い年齢層に人気。

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