サバ缶のビリヤニ風炊き込みごはん

調理時間10分 ※水きり・炊飯・蒸らしの時間を除く。
「南インドのビリヤニが好き。南インドのカレーは、酸味をきかせるのが特徴なので、試しに梅干しを使ったら、新鮮な味わい深さに。サバのだしいっぱいの缶汁も余さず使い、おいしさ濃厚です」(長谷川あかりさん)
材料・2~3人分
- 米……2合
- サバ水煮缶……2個(380g)
- ミニトマト……6~8個(80g)
- ピーマン……2個
- しょうがの千切り……2かけ分
- 梅干し(甘くないもの。塩分10%前後)……2個
- A)
- 白ワイン……大さじ2
- カレー粉……小さじ2
- 塩……小さじ2/3
- 粗びき黒こしょう、紫玉ねぎの薄切り、レモンのくし形切り……各適量
作り方
- 米は洗ってザルに上げ、水気をしっかりきる(できれば30分ほどそのままおく)。
- ミニトマトはヘタを取り、半分に切る。ピーマンはヘタと種を取り除き、1㎝角に切る。
- 炊飯器の内釜に①とA、サバ缶の缶汁を加え、2合の目盛りよりやや少なめに水を注ぎ、さっと混ぜる。皮を破った梅干しをのせ、②、しょうが、サバをのせて炊く。
ミニトマトから水分が出るので、水少なめで炊き上げる。「梅干しは、サバの臭みを取る効果も。エキスが出るよう皮を破って」(長谷川あかりさん)
- ③が炊き上がったら器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。紫玉ねぎとレモン、副菜のサラダを添える。
※鍋で炊く場合:米は洗ってザルに上げる。30分以上おいてしっかり水気をきったら、厚手の鍋に入れる。A、サバ缶の缶汁、水を合わせて2カップにし、鍋に加える。さっと混ぜ合わせたら、具材をのせて強めの中火にかけ、煮立ったらフタをし、弱火で18分炊く。火を止めて10分蒸らす。
私たちのためのがんばらない献立
長谷川あかりさんの「炊き込みごはん+1」
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Staff Credit
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE10月号(9/6発売)「長谷川あかりさんの「炊き込みごはん+1」」に掲載の記事です。