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FOOD

10年毎日使えるベストレシピ200

【LEE読者人気No.1】「シンガポールチキンライス」レシピ/渡辺麻紀さん

  • 渡辺麻紀

2018.05.22

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2013年~2017年の料理特集から、読者&編集部が厳選したレシピ200点を集めた、LEE6月号別冊付録「10年毎日使えるベストレシピ200」。

LEEでは春秋にごはん、夏に麺特集が恒例ですが、単品でメインになるものを中心に、炊飯器やフライパンひとつでできる時短レシピも多く、料理家さんのワザがスゴイのも見どころの一つ。

今回、読者アンケートで多くの票を集めたリピートNO.1のレシピも、そんな、秋の主役「炊き込み&混ぜごはん」特集からでした。

何度もリピートされている味、まだ作っていない人はぜひこの機会にぜひ!新しく定番入りすること間違いなしです。

読者の人気レシピ 第1位
渡辺麻紀さんの
シンガポールチキンライス

「シンガポールチキンライス」レシピ/渡辺麻紀さん

鶏のうま味をたっぷり吸った、人気のアジアごはんが、炊飯器で手軽に作れるレシピになったことで1位に!
特製ダレがまたおいしい!

材料・4~5人分

  • 米…… 2 合
  • 鶏もも肉…… 1 枚(250g)
  • 酒……小さじ2
  • 塩……少々
  • 長ねぎ(青い部分)…… 1 本分
  • しょうがの薄切り…… 3 枚
  • おつまみ用バターピーナッツ……大さじ4(40g)
  • 香菜(好みで)……適量
    • 酒……大さじ1
    • ナンプラー(またはしょうゆ)……小さじ1
    • こしょう……少々
  • タレ
    • オイスターソース……大さじ2
    • 砂糖……小さじ1
    • 酢、白すりごま……各大さじ1
    • にんにくのみじん切り……小さじ1/2
    • 豆板醤(またはラー油)……小さじ1/2

※こちらのレシピは新米を前提に通常よりやや少なめの水加減にしてあります。通常米の場合は大さじ1 の水を足してください

作り方

  1. 米は洗ってザルに上げ、水気をよくきる。炊飯器の内釜か厚手の鍋に入れ、A、水320㎖を加え全体を混ぜ、15~30分おく。
  2. 鶏肉は余分な脂とすじを取り除き、皮目に包丁の先で穴を数カ所あける。酒、塩をもみ込み、10分おく。
  3. ①に2~3等分にちぎった長ねぎ、しょうがをのせ、ピーナッツを散らし、②をのせる。
  4. 炊飯器なら普通に炊き、厚手の鍋ならフタをして中火にかけ、沸騰したら弱火にし、9分加熱する。火を止めてフタの下に乾いたふきんかペーパータオルをはさみ、15分蒸らす。
  5. 蒸らし上がったら長ねぎ、しょうが、鶏肉を取り出し、さっくり混ぜる。鶏肉は斜めに切り、さらに横半分に切る。
  6. 器にごはんを盛り、鶏肉をのせ、混ぜたタレを回しかけ、お好みで香菜の葉を添える。

読者コメント:だから好きです!

「簡単なのに本格的で、友人に『レシピ知りた~い』と言われます。目を離せる炊飯器でできるのもポイントが高い!」(100人隊TB nahoさん)


★ 動画コーナー「LEEチャンネル」でもレシピをご紹介中!

撮影/安彦幸枝 キッチンミノル 木村 拓 合田昌弘 澤木央子 鈴木静華 鈴木泰介 宗田育子 竹内章雄 豊田朋子 中野博安 野口健志 馬場わかな 広瀬貴子 福尾美雪 松村隆史 三村健二 宮濱祐美子 取材・原文/福山雅美 古川はる香 本誌編集部
※詳しくは2018年5/7発売LEE6月号別冊付録をご覧下さい。

渡辺麻紀

料理家

フレンチをベースとした、スパイスやハーブを使った料理、手順は簡単なのに味わいは本格的なボリューム満点の肉料理などが得意。東京・目黒で料理教室を主宰。著書に、『QUICHES キッシュ』(池田書店)、『ごちそうマリネ』(河出書房新社)、『涙がでるほどおいしい スープと煮込み』(主婦の友社)など、多数。

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