FOOD

抹茶ときなこの小さなショコラのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2018.02.06

この記事をクリップする

 

2月

まだまだ寒い日が続きます。
今年の冬はとりわけ寒さが厳しいですね。
あたたかいおうちの中でゆっくりと過ごしながら春を待ちたい・・・けど、現実はそんなに甘くなく、冷たい風に重ね着、重ね着、そして重ね着で対抗する日々です(笑)

もうすぐバレンタイン。
何を作ろうか、あれこれ悩むのも楽しい時間。

今回のレシピは「抹茶ときなこの小さなショコラ」です。
抹茶はキルシュの香るちょっぴり大人のショコラ。(子供向けにはキルシュはなくてもOKです)
きなこは大人も子供も大好きな 香ばしい風味がおいしいショコラ。
どちらもホワイトチョコレートのまろやかで優しいミルクがベースになった くちどけのいい生チョコレートです。

チョコレートを溶かすときには、チョコレートを細かく刻むこと、生クリームをしっかりと沸騰させることがポイント。
溶け残ってしまったときは、少し湯煎にあてて溶かしましょう。
丸口金を星口金にかえてもかわいいですよ。
一度にたくさん作ることができるので、お配りチョコレートにもおすすめです。

チョコレートの甘い香りで お菓子作りもよりしあわせな時間に。
寒ーい日も、たちまち あたたかな気分になれそうです。
すてきなバレンタインデーになりますように?

 

 

 

 

 

 

抹茶ショコラ

【材料】  約25本分

・ ホワイトチョコレート   140g
・ 生クリーム   50ml
・ 無塩バター   10g
・ キルシュ   大さじ1/2
・ 抹茶   小さじ1

(a)
・ 粉砂糖 大さじ2
・ 抹茶 大さじ2

 

【作り方】
* バターは室温におき、やわらかくしておく。
* (a)をよく混ぜてふるっておく。

① ホワイトチョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。
② 小鍋に生クリームを入れ、火にかける。沸騰したら①に注ぎ、よく混ぜて溶かす。
③ バターを加えてよく混ぜる。キルシュを加えて混ぜ、抹茶を加えてよく混ぜる。
④ 冷蔵庫で絞りやすい固さになるまで冷やす。
⑤ 1cm丸口金をつけた絞り袋に入れ、クッキングシートの上に直線に絞り出す。冷蔵庫で冷やし固める。
⑥ 固まったら4cm長さに切り分け(写真a)、(a)の中に入れてまぶす。

 

 

きなこショコラ

【材料】  約25本分

・ ホワイトチョコレート   140g
・ 生クリーム   50ml
・ 無塩バター   10g
・ キルシュ   大さじ1
・ きなこ   大さじ1

・ 仕上げのきなこ   大さじ3~4

 

【作り方】
* バターは室温におき、やわらかくしておく。

① ホワイトチョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。
② 小鍋に生クリームを入れ、火にかける。沸騰したら①に注ぎ、よく混ぜて溶かす。
③ バターを加えてよく混ぜる。きなこを加えてよく混ぜる。
④ 冷蔵庫で絞りやすい固さになるまで冷やす。
⑤ 1cm丸口金をつけた絞り袋に入れ、クッキングシートの上に直線に絞り出す。冷蔵庫で冷やし固める。
⑥ 固まったら4cm長さに切り分け、仕上げのきなこをまぶす。

 

(写真a)

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

閉じる

閉じる