娘が保育園のお芋掘り遠足で大量のさつまいもを収穫してきました。外で過ごすのが気持ちいい季節なので、屋外で焼き芋を焼いてみようということに。地面で直に火を起こすのは、ほとんどの公園やキャンプ場でNGのため、今回はキャンプ道具の焚き火台を使いました。
場所はバーベキュースペースがある公園で
まずは場所探しから。焚き火台に火をおこすためには、バーベキューのできる公園などで行わなければなりません。普通の近所の公園では、たいてい火を使うのは禁止となっています。そこで、今回向かったのは、さいたま市内にある秋ヶ瀬公園。ここにはバーベキューエリアがあり、タープを張ることもできます(利用期間3月1日〜11月30日、1火気用具あたり500円)。
この日、午前10:30頃に公園に着くと、もう公園内は混み合っていました。なんとかスペースを確保して、まずはタープを張り、焚き火台に炭を起こします。今回、いかにも「焼き芋」っぽく薪でやりたかったのですが、近所に薪を売っていないということと、公園で拾うにしても限界がある(笑)ということで、自宅にあった備長炭を使うことにしました。
新聞紙で包んだら水に浸すのがポイント
夫が炭を起こしている間にさつまいもの準備。洗ったさつまいもを新聞紙で巻いて、それを水に浸します。
水を張った鍋に、新聞紙ごとドボン。こうすることで、長時間焼いても乾燥しないでしっとり仕上がるそうです。
その上からさらにアルミホイルで包みます。アルミホイルが1枚だと焦げるので2重にしました。
さて、焚き火台の炭が起こったので、ここから焼いていきます。じっくり時間をかけて焼くためには、炭に近すぎると焦げるので、炭から少し離してお芋を置きました。
焼いている間に、同時進行でお昼ごはんも
今回、焼き芋のためだけに炭を起こすのはもったいないということで、炭の上に網をのせて、そこで魚と野菜のホイル焼きを一緒に作ることに。ホイル焼きの中身はシャケとタラ。家にあった玉ねぎやパプリカ、しめじなどの野菜とチーズをのせ、塩こしょうで味付けしてホイルを閉じ、網の上へ。
そして待つこと20~30分、まずホイル焼きが焼けました。周りからはお肉を焼く美味しい匂いが漂ってきていましたが、この日の我が家は、ホイル焼きで地味にランチ(笑)。
さらに20分ほどして、お芋をホイルの周りから触ってみると、最初と違って柔らかい感触。
ドキドキしながらホイルを開いてお芋を割ってみると……ホクホクしっとり美味しそうに焼けていましたー。大成功ー。
アルミホイルで包んだだけだと、長時間炭の近くに置いておくだけで焦げる&乾燥してしまうため、新聞紙で包む→水に浸す→アルミホイルを2重にするの3つのステップを加えたことが、成功のポイントかと思います。
最後に、せっかく起こした炭がもったいなかったので、焼きりんごも作りました。りんごを切ってシナモンシュガーをふり、アルミホイルで包んで炭の近くにおいておくだけです。
今回焚き火台で行いましたが、もちろんバーベキュー用のグリルなどでもできるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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相馬由子 Yuko Soma
ライター
1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。