FOOD

グレープフルーツのはちみつゼリーレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2017.08.15

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8月

今月最後のレシピは「グレープフルーツのはちみつゼリー」。
さっぱりとした清涼感がうれしい、ふるふるゼリーです。

子どもの頃は 半分に切ったグレープフルーツに ぐるりと一周切り込みを 入れてもらって、たっぷりとはちみつをかけて食べていました。 「かけすぎ!」と止める母の目を盗んで、それはもう、たぷたぷ と・・・(笑)

このゼリーを作っていると、はちみつをかける時のあのスリル感(?)をなつかしく思い出してしまいます。

フレッシュな果汁をそのままに ゼラチンでそっと固めたゼリー。グレープフルーツのさわやかな酸味と香り、はちみつのやさしい風味が楽しめます。
ゼリーをざっと崩してから器に盛ると、ふるふる感がさらに味わえますよ。
バットにたっぷりと作れる分量なので、夏休みの みんなのおやつにもぜひどうぞ。
(少なめで作るときは材料を半量にしてくださいね。)

今回、ゼリー液はホワイトを、果肉はホワイトとルビーを使って作っています。

色の組み合わせを変えたり、どちらか一種だけで作ってみても楽しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

グレープフルーツのはちみつゼリー

 

【材料】 6~8人分

・ グレープフルーツ   4個
・ はちみつ   25g
・ コアントロー   大さじ4 (*入れないときは 水大さじ4を加えてください)
・ 粉ゼラチン    10g
・ 水    大さじ4

 

【作り方】

① 水に粉ゼラチンを振り入れ、ふやかす。

② グレープフルーツ2個は果汁を絞り、ざるなどでこして400mlを計量する。

③ 残りのグレープフルーツは房から果肉を取り出す。

④ ②にはちみつを加えてよく混ぜる。

⑤ ①を電子レンジで10秒ほど加熱して溶かし、④に加えてよく混ぜる。③とコアントローも加えて混ぜる。

⑥ バットに流し、冷蔵庫で冷やし固める。ざっとくずして器に盛る。

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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