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千葉の新施設『THE FARM スロウマウンテン成田』に宿泊してみた!キャンプ&グランピング初心者におすすめの新アウトドアホテルをレポート【子連れ旅2025】

  • 川口ゆかり

2025.02.27

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2025年3月1日オープン!「THE FARM スロウマウンテン成田」に行ってきました

THE FARM スロウマウンテン成田 エントランス

コロナ禍を経て、一層注目を集めるキャンプやグランピングですが、アウトドアに馴染みのないママにとっては「ちょっとハードルが高い」と感じることも…。そんな方におすすめしたいのが2025年3月1日(土)に千葉県成田市にオープンする『THE FARM スロウマウンテン成田』。

ひと足早く、2児のママであり、アウトドア派ライター川口ゆかりがその魅力をレポートします!

Index
  1. 2025年3月1日オープン!「THE FARM スロウマウンテン成田」に行ってきました
  2. 千葉県・成田に誕生する「THE FARM スロウマウンテン成田」とは?
  3. 子連れグランピングの概念を覆す!おしゃれなコテージ
    1. メゾネットタイプのコテージはどんな感じ?
    2. 乳幼児がいるファミリーにうれしい和室
    3. 子どもが宿泊する際にはキッズ用アメニティも!
  4. 宿泊者専用のサウナやジャグジーがついた「メゾネットスイート」
  5. 専用ガーデン付きの「ペットフレンドリーコテージ」
  6. グランピングテントは4タイプ全20棟
  7. グランピングテント「アスレチック」は子どもが大喜び
  8. 敷地内ですべて完結!子どもも大人も楽しめるアクティビティ
    1. アクティビティ1:通年楽しめるいちご狩り
    2. アクティビティ2:季節の野菜の収穫体験
    3. アクティビティ3:エアリアルアドベンチャー
    4. アクティビティ4:森の中で繰り広げられる恐竜ARシューティングゲーム
  9. アウトドアの楽しさを極めた贅沢なBBQディナー体験
    1. 選べる朝食でHAPPYな1日がスタート
    2. ロビーラウンジで楽しむフリーフロー体験
  10. 子どもたちは時間を忘れて遊びに没頭し、大人はゆっくりとリラックス
    1. THE FARM スロウマウンテン成田(ザファーム スロウマウンテン ナリタ)
  11. あわせて読みたい「キャンプ」関連記事

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美しい自然とモダンな空間が融合

千葉県・成田に誕生する「THE FARM スロウマウンテン成田」とは?

THE FARM スロウマウンテン成田 敷地内

東京から車で約70分。約5万平米の敷地に広がる『THE FARM スロウマウンテン成田』は、千葉県にある人気キャンプ場『THE FARM』の系列施設として誕生した新感覚のアウトドアホテル。

”自然をもっとアクティブに。泊まるをもっと上質に”というコンセプトだけあって、いままでのグランピング施設とはひと味もふた味も違う! その魅力を、宿泊施設・アクティビティ・食事の3つに分けて紹介していきます。

魅力その1:充実のコテージ&テント

子連れグランピングの概念を覆す!おしゃれなコテージ

THE FARM スロウマウンテン成田 コテージと子ども

4タイプ全20棟のコテージには、バスタブ付きのシャワーやトイレ、冷蔵庫、専用のBBQデッキ、冷暖房にふかふかのベッドとシティホテル並みのクオリティー。

コテージの前に桜の木が植えてある場所もあり、春になると桜の花が咲くのだとか。す、素敵すぎる…。

今回私たちが宿泊したのは2階建てのメゾネットタイプ(~7名まで利用可)でした。

メゾネットタイプのコテージはどんな感じ?

THE FARM スロウマウンテン成田 メゾネットタイプ

グランピングというよりは、モダンな別荘という言葉がしっくり。

バスルームにはタオルや歯ブラシなどのアメニティーもついているから、持ち物は着替えだけでOKという身軽さ。これなら、汚れるのがいや・虫が苦手・ちゃんとお風呂に入りたい!というアウトドア初心者さんもストレスフリーに楽しめますよね。

THE FARM スロウマウンテン成田 メゾネットタイプ ダイニング

系列の『THE FARM』にも宿泊したことがあるので、素敵な場所だろうなとは思っていましたが、期待以上でした。照明やチェアなどのインテリアもおしゃれ。

願わくば、こんなおうちに住みたい…♡ 

乳幼児がいるファミリーにうれしい和室

THE FARM スロウマウンテン成田 和室

私たちが宿泊したメゾネットタイプの2階には、プロジェクター付きの和室がついており、夜は家族で映画鑑賞も。

THE FARM スロウマウンテン成田 ベッドルーム

真冬のグランピングだって、冷暖房が完備されたコテージなら快適そのもの。自宅よりもぐっすり眠ることができました。

子どもが宿泊する際にはキッズ用アメニティも!

THE FARM スロウマウンテン成田 キッズ用アメニティ

キッズサイズのスリッパに歯ブラシ、スポンジまで! まさにいたれりつくせり。 

最大10名まで利用可能

宿泊者専用のサウナやジャグジーがついた「メゾネットスイート」

THE FARM スロウマウンテン成田 メゾネットスイート

最大10名まで利用可能な「メゾネットスイート」は、宿泊者専用のサウナとジャグジー(使用時は水着着用)、キングサイズベッドが5台完備され、グループや家族での宿泊にもぴったり。



誰もが安心して快適に過ごせる、バリアフリー設計

専用ガーデン付きの「ペットフレンドリーコテージ」

THE FARM スロウマウンテン成田 ペットフレンドリーコテージ
バリアフリー対応

こちらは専用ガーデンがついた「ペットフレンドリーコテージ」。バリアフリーコテージも兼ねており、出入口にスロープを設置し、玄関と客室内との段差をなくしているのだとか。

客室やテーブルもスタンダードコテージよりも広くして、車いすのままでも使用できる高さや幅を確保。バスルームには、車椅子対応のユニットバスが完備され、どんな方でもストレスフリーに過ごせる配慮が施されています。

テント近くにプライベートシャワールームも完備!

グランピングテントは4タイプ全20棟

THE FARM スロウマウンテン成田 グランピングテント

グランピングテントは「リバーサイド」、「アスレチック」、「クリフ」、「フォレスト」の4タイプを展開。全タイプ、デンマーク製『ノルディスク』のテント内にダブルベッドが2台完備されており、ラグジュアリーなグランピングを存分に味わうことができます。

また、テントの近くにはプライベートシャワールームと専用のトイレ棟も完備されているので、夜中、子どもに「ママ、トイレ~」と言われても、すぐにアクセスできるから安心!

専用滑り台&ボルダリング付き

グランピングテント「アスレチック」は子どもが大喜び

THE FARM スロウマウンテン成田 グランピングテント アスレチック

グランピングテントのひとつ「アスレチック」は、自然の中で思いっきり体を動かしながら遊べる夢のような場所。

専用の滑り台やボルダリングが完備されており、子どもたちが楽しみながら挑戦できるように設計されていて、ワクワクが止まらない!

ママ友と何家族かで訪れるなら、それぞれのスタイルに合わせた宿泊ができるのも大きな魅力。たとえば、テント泊が苦手な方は快適なコテージ、アウトドア好きな方は自然を満喫できるテントでの宿泊と、さまざまなスタイルで楽しめるのは『THE FARM スロウマウンテン成田』ならでは。

魅力その2:大充実のアクティビティ

敷地内ですべて完結!子どもも大人も楽しめるアクティビティ

THE FARM スロウマウンテン成田 アクティビティ

この施設の最大の推しポイントは、多彩な遊び場が完備されていること!

アスレチックに始まり、森の中にあるブランコや芝すべり、じゃぶじゃぶ川と、どの年齢層の子どもでも大満足するラインナップに。

しかも、すべてのアクティビティはオールインクルーシブ。利用料を気にせず、心ゆくまで遊べるというのは、ママやパパにとっても嬉しいポイントですよね。

アクティビティ1:通年楽しめるいちご狩り

THE FARM スロウマウンテン成田 いちご狩り
いちごの収穫

併設されたビニールハウスには全4種類の立派ないちごが。365日収穫できるのはとても珍しく、千葉県では初なのだとか! どれも驚くほど甘く、子どもも大人も夢中になってしまいました。

アクティビティ2:季節の野菜の収穫体験

THE FARM スロウマウンテン成田 野菜の収穫体験

冬場は人参やほうれん草、ラデッシュ、夏場はピーマンやとうもろこしなど、新鮮な野菜が収穫できるのもうれしいポイント! その場で洗って夕飯の食材に加えたり、お土産に持ち帰ることもOK。子どもの食育にもなりますし、野菜が高い今だからこそ、このアクティビティはありがたいですよね。

アクティビティ3:エアリアルアドベンチャー

THE FARM スロウマウンテン成田 アスレチック

こちらはハーネス・ヘルメットを装着し、高所に作られたコースに挑む屋外型アスレチック。関東最大級とあって、最長100メートルのジップラインを含む全5コース。1日じゃ遊び尽くせないほどの規模です!

THE FARM スロウマウンテン成田 ハーネス
THE FARM スロウマウンテン成田 アスレチックで遊ぶ子ども

スリルを求める大人にはビックエアコース、初心者や家族連れには初級コースも完備されているので、誰でも自分のペースで楽しむことができます。

未就学児に最適なキッズコースは、地上60センチメートル以上の高さに設置されており、保護者も並走可能。そばで子どもたちを見守るもよし、一緒に冒険するもよし。遊び方はあなた次第!

THE FARM スロウマウンテン成田 ジップライン

私がどっぷりハマってしまったのが、このジップライン。鳥になったかのような爽快感が気持ち良くて、童心にかえって何度もトライしました。

アクティビティ4:森の中で繰り広げられる恐竜ARシューティングゲーム

THE FARM スロウマウンテン成田 恐竜ARシューティングゲーム

専用のスマホとARライフルを装着して、敷地内に広がる森を散策しながら、突如現れる恐竜たちを撃退するという、スリル満点のAR体験アクティビティ。

これはもはや、ただのゲームではありません。リアルなバーチャルアドベンチャーですね。

THE FARM スロウマウンテン成田  恐竜ARシューティングゲームで遊んでいる様子

3つのステージをクリアしていく形式で、手にしたライフルで迫り来る恐竜を撃つたびに自分が主人公になった気分に。

宿泊客なら、チェックアウト後も12:00まで遊び続けられるので、遊び倒すことができますよ。私たちはもちろん、翌日も予約しました(ただし、時間ギリギリにならないよう注意!笑)。

魅力その3:豪華な食事

アウトドアの楽しさを極めた贅沢なBBQディナー体験

THE FARM スロウマウンテン成田 BBQディナー

アウトドアの醍醐味といったら、屋外で楽しむ食事ですよね! 

普段のキャンプは火を起こし、調理するところから始めなければなりませんが、ここではその手間もご無用。下準備された食材をお部屋まで運んでくれるので、私たちは焼くだけ、温めるだけでおしゃれなごはんがあっという間にできてしまうんです。もちろん、面倒な片付けもなし!

THE FARM スロウマウンテン成田 BBQメニュー

この日のメニューは、子どもが大好きなステーキやフライドポテトに、ジャンバラヤやガーリックシュリンプ、チリコンカンといった豪快なアメリカンBBQ。

大自然の中でおいしい料理を囲んで友人や家族と心ゆくまで語り合う時間は、贅沢そのもの。心も体も満たされて、「来てよかった~♡」と何度言ったことか。

選べる朝食でHAPPYな1日がスタート

THE FARM スロウマウンテン成田 朝食

朝の始まりを彩るのは、地元の新鮮な食材をふんだんに使った朝食。

地元で採れた具材がたっぷり詰まったおむすびか、自分好みにアレンジできるDIYサンドイッチ(画像・上)。選べる2つのスタイルで、朝からたっぷり食べて元気にエネルギーをチャージします。

THE FARM スロウマウンテン成田 オリジナルサンドイッチ

好きな具材を選んで、オリジナルサンドを作れる楽しさに子どもも大喜び! 

キャンプと違って、朝食の片付けやテントの撤収作業もないから、普段よりゆっくりできるのもありがたかったです。

ロビーラウンジで楽しむフリーフロー体験

THE FARM スロウマウンテン成田 ロビーラウンジ

お酒好きの方に強くおすすめしたいのは、ドリンクのフリーフローサービス。毎朝7時からソフトドリンク、14時から23時まではアルコールが楽しめるようになっているんです。

プレミアムモルツも飲み放題という、ビール好きにはたまらないラインナップ! 

THE FARM スロウマウンテン成田 フリーフロー

このほかにも、蔵前BARKでローストした「スロウマウンテンオリジナルブレンド」のスペシャルティコーヒーや、料理家・谷尻直子さんのレシピによるクラフトコーラ、季節に応じてエナジーチャージができるティーやリラックスを促すデトックスウォーターも。

炭酸水で割るオリジナルのクラフトコーラがおいしくて、何度もおかわりしちゃいました♡

子どもたちは時間を忘れて遊びに没頭し、大人はゆっくりとリラックス

THE FARM スロウマウンテン成田 焚き火

『THE FARM スロウマウンテン成田』は、グランピングの快適さとアクティブな遊びの楽しさが融合した家族全員が心からリフレッシュできる場所! これから始まる春休みやゴールデンウィークのお出かけにもぴったりです。忙しい日常を忘れ、心身ともにリフレッシュできるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

「THE FARM」体験レポートはこちら!

THE FARM スロウマウンテン成田(ザファーム スロウマウンテン ナリタ)


オープン日:2025年3月1日(土)
場所:千葉県成田市前林818
アクセス:東関東自動車道/成田ICから約13分(千葉駅から約45分、東京駅から約70分、横浜駅から約100分)
施設面積:約5万㎡


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川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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