“好きなこと”も頑張るモチベーションを高めてくれます
【神田愛花さんインタビュー】昨日と同じ仕事ぶりではつまらないので、その都度反省、常に変化を!
2025.02.25
マルチタスク時代の頭の中は忙しい!
私の脳内図
今回お話を聞いたのは、フリーアナウンサーとして多くの番組で活躍中の神田愛花さん。帯番組を担当し、多忙な毎日の中、彼女の頭の中を占めることとは? 何事にもまじめで、一生懸命な素顔が垣間見えました!
神田愛花さん〈アナウンサー〉
昨日と同じ仕事ぶりではつまらないので、その都度反省して、常に変化を! 何事も全力投球で取り組みたいんです

かんだ・あいか●1980年5月29日、神奈川県生まれ。NHKアナウンサーとして活動し、2012年に退職。その後、フリーアナウンサーに。現在、昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)にメインMCとしてレギュラー出演中。
Instagram:aikakanda
x:kandaaika55
公式サイト:https://www.centforce.com/profile/t_profile/kandaaika.html
『王道っていう道、どこに通ってますか?』

週刊誌『FRIDAY』で連載中の『わたしとピンクと、時々NY』をまとめ、改題したエッセイ本。「自分は王道は歩けない」と語る神田さんならではの個性あふれる語り口で、仕事、日常、旅、美容など、さまざまなテーマについて掘り下げます。¥1650/講談社
神田愛花さんの脳内図
仕事の反省と、大好きな旅行の計画、家族や家事のことが大半。“好きなこと”も頑張るモチベーションを高めてくれます

「仕事では『ぽかぽか』の反省がほとんどで、番組内での自分の立ち位置を見つけては、また悩み……の繰り返し。大好きな旅行は、Googleマップを見ながら隙間時間に計画を。あとは夫のことや、家事をできるだけ自分でやりたいのに回しきれず焦っていたり。モチベーションを上げてくれるファッションや、子どもの頃からバービー人形も大好きです!」

フリーアナウンサーとして、特にバラエティ番組でのユニークな発言が印象的な神田愛花さん。神田さんの頭の中は、仕事と大好きな旅行のことでいっぱいなのだそう。特に、3年前からMCを務める『ぽかぽか』の“反省”ばかりだという意外な答えが。
「最初からスタッフさんには『アナウンサーの役割はいっさい求めていません』と言われていて(笑)。それであれば、ハライチのお2人と一緒にMCとして番組に参加するときに、自分はどういう立ち位置でいればいいのかを悩んで、ずっと模索し続けています。型にはまった進行や予定調和ではなく、思ったことをそのまま話す神田愛花のキャラクターを求められているのかな、というのはわかってきたのですが、あまりに本筋を外れた発言はどうかなと思ったり……。明確な答えがない中で、毎日の生放送で自分なりのコメントをするのは勇気とパワーがいるし、まだまだ反省ばかりです。
もちろん、昨日と同じでいいと思えばもっとラクにできると思うのですが、それでは自分がつまらないんですよね。NHKのアナウンサー時代も、ニュース番組は意見を言うこともないし毎日同じことの繰り返しだったのですが、本番までの手順を変えてみたり、読むときにいつもよりちょっと前に手を置いたり……。同じ仕事でも、自分の中だけでわかる程度でいいので、少し変化をつけてみると楽しくできるんじゃないかなと思っています」
そんな張り詰めた毎日の中、日常とは異なる空間に身を置いて、リフレッシュできるのが、旅行なのだそう。
「年に2回、夏休みと年末年始は必ず長旅を。Googleマップから行き先を探すこともあるんです。大好きなアメリカになることが多いのですが、いつも行く好きなディスカウントストアの場所に星マークをつけているので、その星がたくさん集中しているエリアを選んでみたり。まだ行ったことがない国にも興味津々だし、せっかく地球に生まれたんだから満喫したい!と思っています(笑)。週末のプチ旅行にもよく出かけていて、1泊3日で弾丸ハワイや、近場では湯河原の温泉などに行くことも。調べたり、計画を立てたりするのも好きで、自分で行きたいホテルを探して、一緒に行く母や友達に提案することも多いです」
何事にもまっすぐに取り組み、常に全力投球の神田さん。季節のイベントも大事にしているそうで、特にハロウィンパーティは盛大に開催するのだとか!
「一流のバラエティタレントの方々を自宅へお迎えするので、楽しんでもらえるかプレッシャーで。夫(バナナマンの日村勇紀さん)とも、ハロウィンパーティが、わが家のこの先1年間の評価につながると話しているほどなんです(笑)。仮装用にカチューシャやシールを用意して、料理も手作りで、特にベーコン巻きが好評。以前参加してくれた方が番組で『日村家のパーティにはベーコン巻きが100個ぐらいある!』と話してくれたので、それから本当に100個作らなきゃ!と頑張っています。
また、夫がラジオ番組で仮装をしてその衣装を持ち帰るので、私も!と思い、毎年夫婦で仮装大会も。昨年は、段ボールを茶色に塗って、手作りでフローリングの仮装をしたら、夫が大爆笑で『天才だね!』と褒めてくれました(笑)。私はネガティブに考えがちなのですが、夫はいつもポジティブでいい声かけをしてくれるので、ありがたいですね」
家を居心地よくするために、神田さんならではのこんな工夫も。
「普段からバルーンとイルミネーションを飾っているんです。ニューヨークに行くとマンションの窓越しにバルーンが見えるおうちが多いんですよね。それに憧れて、わが家でもカラフルなバルーンを絶やさないようにしています。イルミネーションは、室内にもベランダにも張り巡らせて。どちらも見るとテンションが上がって、楽しい気持ちになれます!」
Staff Credit
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/妻鹿亜耶子 イラストレーション/オザキエミ 取材・原文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2025年LEE3月号(2/7発売)「私の脳内図」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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