今週の星回り
2024年6月17日〜6月23日
17日（月）に「知性とコミュニケーションの星」と呼ばれる水星、「愛と調和の星」と呼ばれる金星が相次いでかに座に入ります。そのふたつの星を追いかけるようにして、21日（金）には太陽がかに座へ。夏至を迎えます。5月末からスタートしたふたご座の季節──軽やかで自由な雰囲気の時期が落ち着き、次第にかに座の季節──共感や親しみやすさが重視される季節に変わっていくでしょう。22日（土）にはやぎ座で満月。成果を出すこと、社会的な居場所といったものが、ここで“満ちる”ことが予測されます。
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おひつじ座
家族や住まいに関することで動きがあったり、仕事でいい成果を出せたりと、ちょっぴりバタバタしそうな予感。こういう時期だからこそ、家族とは短くともしっかり会話をする時間を持てると安心です。人によっては一緒に仕事や社会人サークルなど、同じコミュニティに所属している人から相談事を持ちかけられることも。「どうすべきか」ということは、本人もすでにわかっているはず。感情に寄り添う気持ちで話を聞いてみるといいのだろうと思います。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
運命の輪（正） 運命、上昇、チャンス
チャンスと思ったら軽やかに動いて、あとは流れにまかせて進むと良い１週間に。あれこれと欲張っていじくり回すよりも、幸運が舞い込んできやすくなるでしょう。今は「どうなってしまうのだろう」と感じることも、次第に良い方向へと進んでいくはず。
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おうし座
パッと目の前が開けるようにして、“使える”情報が飛び込んでくる予感。そのためにも、行動範囲はもりもり広げてみませんか。いろいろな人と話をしたり、気になった場所には実際に足を運んでみたりと、世界と接点を持つごとに化学反応が起き、ミラクルへとつながっていきます。高い理想を持って頑張ってきたことが大きく報われたり、成長したと感じられたりする予感も。「普通でいいのに」的な、外野の野暮なツッコミにも負けずにきた自分を盛大に褒めてあげたい星回りです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
死神（逆） 未練を手放す必要性
「あのとき、こうしていれば」などと過去にとらわれる気持ちは、そろそろ卒業のときが近づいてきているよう。後悔も反省も、もう十分になさったのではありませんか。終わったことには「終了」のラベルを貼って、後悔を次へと進むエネルギーに変えていきましょう。
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ふたご座
状況が落ち着いてくる予感。ここしばらく、ふたご座さんはかなりの多忙期に入っておられました。気持ち的には不思議と明るく前向きな意欲に満ちていたと思うのですが、それでも次から次へとやるべきことが舞い込んで、いろいろな人から連絡を受け取る時期というのは気ぜわしいもの。今週からは自分のペースを取り戻していけますから、ずっと先延ばしにしていた用事にも手をつけられそうです。特に、仕事の引き継ぎや何かを「譲る」約束については、そろそろ片がつくでしょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
女教皇（逆） ストレス、余裕が少なめ
自覚している以上に精神的なストレスが溜まっているかも。普段は気にも止めないようなことでピリピリしたり、くさくさした気分になったりしたときは、少し日常から離れてゆっくりする時間を持つといいでしょう。無理しすぎずにやっていきましょうね。
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かに座
人気運がアップし、急に身辺が賑やかになってくる予感。ここから７月頭までは、「その他大勢」のつもりでいたら急に主役として大抜擢されたり、あなたのひと言がきっかけとなって新たなことがスタートしたりと、躍動感のある日々が続いていきます。といっても、あなたひとりで何もかもを背負うというわけではないのでご安心を。頼もしい仲間に恵まれる星回りでもあるので、周囲と力を合わせていい結果につなげていけます。仮に「ひとりでやったほうが早い」と感じたときも、ここは敢えて「みんなでやる」ほうがいいでしょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
審判（正） 回復、復活、解放
ずっと心のなかであたためてきたことを行動に移すなら、まさに今がベスト。過去の失敗も経験もすべて糧にできるので、自信を持って一歩、踏み出してみるといいでしょう。一度挫折したことにリトライする場合、特別な追い風が吹く予感も。
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しし座
急に見通しが不明瞭になったように感じるかもしれません。ただ、これは表面的かつ一時的なことなので、あまり気にしすぎる必要はないでしょう。時が満ちれば明瞭に見えてきますし、水面下ではちゃんと進んでいたことも確認できるはずです。なお、なんとなく人付き合いが面倒に思えることもあるかもしれませんが、それはいけないことではありません。今は、他人ではなく自分と対話する時期なんですね。気が乗らないお誘いは辞退して、ひとりの時間も大切にできると有意義な１週間となりそうです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
世界（逆） 停滞、馴れ合い、慢心
飽きたり面倒になったりと、今までコツコツ続けてきたことを「やめてしまおうか」という気持ちが大きくなってくるかも。ただ、今は一時的な曇り空。近い内にまた晴れに転じますから、続けてみるほうが後悔せずに済むでしょう。やり方を変えたり、頑張る量を減らしたりと、続けられる仕組みを作りましょう。
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おとめ座
「ヨコのつながり」が強まってくる星回り。最強の味方に恵まれますし、明るい展望を描けるようにもなるでしょう。仕事でもなんでも、ハードルが高いことを成し遂げようとしているならまずは根回しをしたり、協力者を作ったりすることを最優先したいところです。一枚岩となって向き合えば「向かうところ敵なし」の状況に持っていけるでしょう。同じように、親友や同僚からのお願い事には「任せて！」と言ってあげたいところです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
星（正） 希望、楽観、先見力
明るい見通しが持てそうです。といっても、今は星が「見えている」状態。それを本当につかめるかどうかは、今後の努力にかかっています。でも、ひとまずはいい兆しですから、自分を信じてやるべきことをやっていきましょう。
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てんびん座
ちょっと慌ただしくなってきます。キャリアにおいて新たな動きが見られ、主体的にかかわっていく流れになりそうです。今はお仕事を離れている方であれば地域のためにしていること、所属している組織のために力を尽くしている役割において、連絡や情報共有の機会が増えていくでしょう。自分が「やりたい」と思えることには、どんどんチャレンジしてみるとよさそうです。なお、住まいや家族のことで懸念事項があった方はしんどかったですね。そろそろ、安心できる状態が見えてきそうです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
節制（正） 変化、調和、異なるものを受け入れる
考え方が異なる人の意見にも目を向けてみることで、自分の意見に欠けているものに気づけるとき。いくら真剣に取り組んでいても、目が行き届かないことはあります。人が集まることでその穴を埋められるという、「誰かと一緒にやること」のメリットが、この時期はしみじみと感じられるのだろうと思います。
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さそり座
まるで勝手がわからない、アウェーな物事に挑戦することになりそう。未経験の仕事に取り組んだり、人生でまったく触れてこなかったジャンルを学び始めたりと、戸惑いもあるかもしれませんが「知的冒険」と思って向き合ってみるといい刺激になりそう。場合によっては、まるで違うバックボーンを持った人との交流が「アウェー」「知的冒険」に該当することも。「なんでその発想に！？」「そう来る！？」といった驚きが、新鮮な学びと刺激をくれるでしょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
戦車（正） エネルギー、統制、意志
素晴らしい勢いに恵まれる予感。やり始めたら一気に進めてしまうことが、この時期の運気を有効活用する秘訣です。重ためのタスクを抱えているなら、まとまった時間を確保するなど「誰からも邪魔されない時間」を確保することから始めて。
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いて座
人間関係に深みが出てきます。これまでの会話から一歩踏み込んで「真相に迫る」こともあるでしょうし、愛情においてはいっそう深い、離れがたいものとなるでしょう。ただ、この深みへ向かうエネルギーが嫉妬心や執着など、「あの人ばかりいいものを持っている」「奪われるのは絶対イヤ」などというダークな思い込みを強めるほうに向けられると、あまり良いことにはならないでしょう。そうした気分は大概にして止まらないものですが、もし「自分らしくない」なんて感じたときは、敢えてそのテーマからいったん離れてみるのがオススメです。一度、冷静になりましょう。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
太陽（正） 喜び、熱意、意欲
どんなことでも、まずは楽しんでみることが幸運の呼び水になる1週間。物事のいい面に目を向けて、その場その場を楽しみましょう。あまり楽観視できないことについても、眉間に縦ジワを刻んで必死にやるよりも、まずは「きっと何とかできる」と思ってみることで、扉が開くこともありそうです。
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やぎ座
コミュニケーションが大きく広がっていく、可能性に満ちた季節が始まります。相手と同じ目線に立って、お互いの気持ちが一致していることを確認し合って、建設的に話を進めることができるでしょう。ここまで四苦八苦しながら調整をしてきた人も、急に人も用事もスムーズに流れ始めることを実感できるだろうと思います。気持ちに余裕も持てるはずです。なお、22日の満月はあなたの星座で起こります。コツコツと頑張ってきたことが、大きく実を結ぶ暗示です。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
塔（逆） じわじわと終わりへ向かう
この時期に至っても改善が見込めない人間関係からは、いったん手を引くのが正解でしょう。あなたはすでに、十分に力は尽くしたはず。相手の問題までも、背負ってあげることはありません。あなたのエネルギーは、大切にし合える人に向けていきませんか。
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みずがめ座
身近な人のサポートやケアに回るなど、ちょっとバタバタしてきそうな予感です。ここから7月頭までは、やるべきことが次から次へと飛び込んでくるので無理は禁物。あなたとしても「全部頑張らなければ」という気持ちにもなるだろうと思うのですが、パンクしてしまっては元も子もないでしょう。幸い、この時期は調整が比較的スムーズです。来月にまわしてもらう、お手伝いをお願いするなど、心の余裕が持てるように交渉してみるといいでしょう。理由を話せば、理解も得やすいはず。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
魔術師（逆） 力が活かせない、消極的
どこにエネルギーを投下するかをしっかり見定めることが重要な1週間。「手段と目的を見誤らないでおく」と言い換えもできるでしょう。たとえば「頑張る」は手段であり、目的ではありません。ただ、一生懸命になればなるほど「頑張ることを頑張る」になってしまうことは一般的に、よくあるお話ですね。ときどき立ち止まって、手元を確認してみるといいかもしれません。
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うお座
とびきりハッピーでアクティブな1週間です。大事なのが「自分をしっかり出していく」ということ。他人がどう思うかよりも「自分がやりたい、だからやる」と思えることを行動に移すといいですし、「私はこう思います」と自分を主語にして語ってこそ、人を動かす説得力がそなわります。「そんなことをしたら、我が強い人だと思われるのでは」などとお感じになったでしょうか？ 強くてOKです。第一、あなたはどんなときも、相応の配慮をなさった上で人と接していかれる人。どんなに我が強くとも、強すぎることはないはずです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
恋人（逆） 無責任、選べない
「難しい」でも「正直、どっちでもいい」でも、何かを選択するということにおいて、他人に決めてもらうのは基本的に“ナシ”でいきましょう。自分で決めてこそ物事は動きます。こだわらないことでも、選ぶことを放棄しないことで、本物の選ぶ力が育っていきます。
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イラスト／オカヤイヅミ 文／真木あかり
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