今週の星回り
2023年12月25日〜12月31日
さあ、2023年もラスト1週間となりました。すでに年末年始の休暇に入ったという人も、ここから怒涛の仕事納めが始まるという人も、そして「年末年始こそ書き入れ時！」という人も、それぞれに力が入りますね。スッキリした気持ちで2024年を迎えられるよう、よい1週間にしましょう。27日（水）の満月はこの1年を振り返り「原点回帰」の様相も。30日（土）には金星がいて座に入り、愛情運に風向きの変化が起こるでしょう。そして31日（日）、9月から「逆行」というイレギュラーな動きを見せていた「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が通常運転に。ちょっぴり迷いが生まれていた人も、今週で「モヤモヤ納め」にできるだろうと思います。
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おひつじ座
家族や住まいについて頑張ってきたことが一段落。大きな安堵とともに年末を迎えられそうです。心配事がひとつ解決すれば、またひとつ問題が見えてくるのが人生です。「何もかもすべてがキレイに解消！」というわけではないかとは思いますが、ひとまずはご自身の健闘や奮闘をたたえて、ねぎらってみてもいいのではないかと思います。頑張っていらっしゃいましたもの。なお、人間関係において「考えすぎて苦しい」「自分でもどうしたらいいのかわからない」などといった心境に陥っている人は、おそらく年末にはスッキリと不安や戸惑いから抜けていけるはずです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
審判（正） 回復、復活、解放
過去の経験に大きなヒントがありそうです。迷ったときは、ここまで歩んできた道を振り返ってみるといいでしょう。経験した当時はスルーしていた大事なことに、今だから気付けるということも、あるのだろうと思います。
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おうし座
2023年を総括するような、素晴らしいニュースが届きそう。といっても、ニュース番組のようにババーンとわかりやすく提示されるわけではありません。ふと目に飛び込んできた言葉にインスピレーションをもらったり、身近な誰かのひとことにハッとしたり、といった形を取ることが多いので、活発に動き回ってみるといいでしょう。9月頃から濃い霧のなかにさまよい込んでしまったように迷いのなかにいた人も、そろそろ霧が晴れる瞬間が近づいています。迷ってよかった、悩んだからこそ今があるんだと思えることもあるでしょう。すべてが、無駄ではありません。来年の自分のための、栄養です。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
死神（逆） 未練を手放す必要性
変化することを恐れなくて大丈夫。より良い自分になるつもりで、より良い未来をつかむつもりで、新しい自分の日々を選択していきましょう。現状が停滞していると感じるならなおさら、変化がもたらす効果は大きな効果を持つはず。
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ふたご座
対人関係がかなりバタバタしそうな見通し。「言った」「言わない」でバチバチ火花を散らしたり、あなたの発言が明後日の方向に受け取られてしまったりと、何かと想定外の展開になりやすいのです。正しさや合理性ばかりでは、進まない話も多そう。義理とか人情とか、損得勘定なしのサポートとか、「あなたのためにしたいから、やるんだよ」という気持ちが、相手の心を動かすことも多そうです。月末、お金に関する課題がひとつ、カタがつくことも。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
吊られた男（正） 停止、保留、自省
悩み事は人に相談するよりも、自分の頭で納得のいくまで考えるのがベストなよう。誰かに聞けばすぐにわかることでも、今は自分と対話する時間なのです。じっと思いを見つめてみれば、ベストな方策は必ず見えてくるはず。
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かに座
夏頃から力を尽くしてきたことが今週、大きく実る予感です。自分が何をやりたいのか、誰を信じればいいのかちょっぴり見えにくくなってきている人も、目の前のことに集中してみると、伏線回収のようにいろいろな事実がはっきり見えてくるのでしょう。その一方で、仕事納めに年末年始の準備にと、やるべきことに追われる暗示も。11月末から苛烈な忙しさでヘトヘトという方も多いはずですから、どうかおひとりでご無理なさらないようにしてください。年末年始にダウンしてしまっては、もったいないですから。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
月（正） 心の揺れ、本心、想像力
胸に引っかかって離れない心配事がある場合、今は深刻になりすぎると余計に解決法が見えなくなってしまうよう。不安は弱気になればなるほど、心にがっつり根を下ろします。建設的に考えられる自分でいるためにも、睡眠はいつも以上にしっかり取るといいでしょう。
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しし座
何事も楽しみながら向き合ってみることでうまくいくとき。時節柄、ハプニングが多めな時期でもありますが、想定外のことが起きてもまずは楽しんでしまうことでいいアイデアが浮かびます。ただ、仕事に関してはどうにも能天気な発想をしにくいという人も多いでしょう。仮にそうだったとしても、気にしすぎる必要はなさそう。おそらくですが、年内ギリギリまではモヤモヤしても、年明けは一気にいつもの自分を取り戻せるからです。むしろ、徹底的にモヤモヤを感じ尽くしたほうが、年明けにトップスピードで頑張っていけそうな見通しもあります。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
力（逆） 自己中心的、投げ出したい
「もうやめてしまいたいな」「面白く感じられないな」と思うことがあるなら、今年いっぱいで卒業を決断するのはいい選択です。初志貫徹は素敵なことですが、すべてがそうである必要はまったくありません。むしろ、気持ちの変化に気づいて柔軟に対応できることのほうが、変化の時代をサバイブできることもあります。
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おとめ座
様子見を決め込んでいた問題が、ここに来て動き始める予感です。特に家族や住まいの問題であれば、そろそろごまかしが効かなくなってくることも多そう。黙ったままでいることがあらぬ誤解を生むこともあるので、家族そろって膝を突き合わせて話す時間を持てたら素敵です。ただ、家族だけに素が出て言いたい放題、となると歯止めがきかず、余計にこじれることもあるでしょう。あなたは気配り上手な方ですが、人の過ちに対しては言葉が厳しくなることも。ここでは敢えて、優しい言葉を探してみると伝わりやすいかもしれませんね。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
運命の輪（逆） タイミングが合わない
行動を起こしたタイミングでライバルがチャンスをさらっていったり、いい発言をしたのに周りがそれを理解できなかったりと、何かとタイミングを逃しがちに。いきなり大きなアクションに打って出るよりも、まずは小さく始めて様子を見るのがオススメ。そのうち、浮上できそうなポイントも見つかるはず。
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てんびん座
仕事を始め、社会貢献やグループ内での役割分担など、力を尽くしてきたことが大きく報われそうな予感です。「さすが！」と皆から称賛されたり、大きな成果を出せたりと、注目されることも多いでしょう。ただ、目の前の現実はなかなかにバタバタ。会話や依頼が行き違いになったり、交通機関が遅延して大遅刻をしたりと、ハプニング続きの時期なのです。「喜んでる場合じゃない！」という状態かもしれませんが、今週いっぱいはそうでも年明けには落ち着いてきます。成果は成果として、そこでゆっくり頑張った自分をねぎらってあげられるといいですね。きっと、次のアクションへのやる気につながるはずです。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
隠者（正） 探究心、熟考、静かな場所
何事もスピードが求められる時代ですが、今週は「敢えて時間をかけて確認する」「敢えてじっくり考える」ということが大事なよう。下手に急いでも、二度手間になるくらいでいいことはありません。じっくり、ゆっくり、ていねいにやっていきましょう。
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さそり座
一見すると無駄でしかないようなことに意外な効用があったり、そうかと思えばすごく大事そうなものがまるで無意味だったりと、「そうだったんだ！」と目からウロコが落ちるような発見がありそう。逆にいえば、何がハッピーエンドにつながるかなんて予測はできず、今週は「ツキがなさそうなときほど、ハッピーエンドにできるように全力でいく」というのが正解なのかもしれません。自分とはまったく違うタイプの友人が、ヒントをくれることもあるでしょう。誰かに「ハァ？」と思ったときは、ぜひ理由を聞いてみて。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
戦車（正） エネルギー、統制、意志
自分を「弱い」と思いすぎないことが大事なときです。もちろん、強くなければ価値がないというわけではありません。でも、弱いと思っていると出せる力も出せないことが、ままあります。大事なのは正しい自己認識。「ここは弱いけど、ここは強い」「弱いけど、こうすればできる」など、自分だけの強みは丁寧に把握しておけると素敵です。
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いて座
2023年ラストウィーク、12星座中もっともエキサイティングな星座といえばいて座です。逆行中の水星が23日からいて座に戻ってくる関係で、ハプニングが起こりやすい暗示。「まさかこうなるとは！」「聞いてないよ！」と言いたくなるような出来事が連発、あっという間の1週間となるでしょう。ただ、こうしたときに「そう来る〜！？」などと楽しめてしまうのもいて座の才能。幸い、今はガッツも勢いもありますし、人からのサポートにも恵まれます。ただ助けてもらえるだけでなく、「あなたのためなら」というアツい思いをもって、支えてくれるのだろうと思います。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
女教皇（逆） ストレス、余裕が少なめ
何かと想定外のことが多い時期だけに、柔軟ないて座とはいえストレスはたまるでしょう。自覚してからでは回復にも時間がかかってしまいますから、何もなくとも気晴らしの時間は持っておくといいでしょう。心を整えて、1週間を乗り切りたいですね。
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やぎ座
今のあなたにとって、重要な意味を持つ人との関係が「満ちる」タイミングです。ずっと呼びかけてきた声が相手の心に届いたのだとわかったり、ノリも息もぴったりで調子良く物事を回せたりと、「この人と出会えて、本当によかった」と思えるような出来事があったりするのでしょう。あなたが、頑張っていらっしゃったからですね。「わかりあえた！」と思うことも多いと思うのですが、年明けまでは「敢えてはっきりと意思表示をする」というのも人間関係のカギに。言わなくてもわかるはず、察してくれるはず……と期待が高まったときほど、「私は、こう考えているよ」と伝えられたら素敵です。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
世界（逆） 停滞、馴れ合い、慢心
大きな幸せを望むなら、まずは小さな幸せをしっかり喜んでおくことが大事です。小さなしあわせを喜ぶのは、大きな幸せをキャッチする練習。日常に散りばめられた「嬉しい」「楽しい」を、丁寧に拾い集めていきましょう。
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みずがめ座
同僚や友人など“ヨコのつながり”の人たちとの関係がちょっぴり慌ただしくなってくる予感。思わず笑ってしまうような嬉しいこともあれば、気持ちのすれ違いもあったりと、あちこちでドラマが起こります。小さな食い違いやすれ違いは年明けには解消するので、あまり深刻に考えすぎなくても大丈夫。誤解されているなら早めに釈明し、相手の理解を待つとよさそうです。なお、ダイエットや筋トレなど、健康面で頑張ってきたことがある人はそろそろ成果が見えてくる予感。逆に栄養不足や睡眠不足などの不摂生も影響が出てくるので、自分の身体はよくチェックしておいて。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
悪魔（正） 呪縛、誘惑、好ましくない習慣
「うまい話はない」「いい人ばかりではない」ということは、胸のなかによく刻みつけておきたいところです。「人を見たら泥棒と思え」というのも世知辛いお話ですし、人生はそこまで悲観的なものではありません。ただ、「あるかも」「いい人かも」がデフォルトになっていると、そこを嗅ぎつけてくる“悪魔”を、今週は引き寄せてしまいやすいようです。
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うお座
仕事納めがまだの方は、年末までちょっぴり気が抜けない状況が続きそう。「もしものとき、どうするか」というシミュレーションは、念のためいろいろなケースを想定してやっておくとよさそうです。そうすることで「やすやすと他人に振り回されない」「簡単に運命の渦に飲み込まれない」あなたでいられることでしょう。どんな状況でも、自分の舵から手を離さない──そのためにできることは、なんでもやっておくといいですよ。心を強く保てます。負けない自分で、いられますから。
ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス
正義（逆） 都合のいい発想、感情的
「自分が我慢すれば、丸くおさまる」という発想から信念を曲げたり、白いものを黒と言ったりするのは控えたいところです。そうした一時的な対処によってうまくいくことも、現実問題としてはあるのでしょう。ただ、今はもっといい方策があります──人に相談をすることです。
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イラスト／オカヤイヅミ 文／真木あかり
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